poem(65)
きみは今 どこにいるのだろう
一度きりの人生の
ゴールの丘の頂きが
霧の彼方にかすかに見える
たどりつけばまたきみに会えるだろうか
…ああ…なんて遠い祈り
転生も運命も信じない
はるかな永遠から
この瞬間だけ偶然に生まれた命
何のためにか問うのはやめても
明日も答えを探し旅は続く
(きみは今どこにいる・・・?)
のばした指先が
いつかきみに届くように願いながら
新たなる年がまた幕を開ける
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