普通に歩ける、幸せ
「病気は何もしなくてもなる」の記事で書いた、足の付け根の腫れは、先週の火曜か水曜辺りから腫れ始め、ピークが土曜日で、その後、日曜から腫れが引き始め、月曜、火曜、そして今日、どんどん良くなっています。
毎日、朝、起きて、
『あ・・・痛くない』
って思うのが、嬉しくてしかたありません。
痛みのピークだった土曜日など、布団に横になっていて、寝返りを打つ度にどうしても患部に触ってしまい、激痛が走りました。トイレに行く時も、お風呂に入るために風呂場へ移動するときも、同じ姿勢で寝ているのが辛くなってきて起きてパソコンをしているときも、痛くてまいりました。
もちろん死ぬほど痛いわけじゃないし、じっとしていれば痛くないのだし、いつまでも腫れているわけじゃないのも分かっていても・・・つらいですねぇ、ただただ耐えねばならない時間というのは。
日曜の朝、起きてみたら、痛いけれども、激痛から疼痛に変わってきて。
月曜の朝、起きてみたら、多少、痛いけど、楽になってきて。
火曜の朝、起きてみたら、ちょっと痛いけど、歩くのに支障なくなってきて。
今日の朝は、体を動かしても痛くなくなくりました。
うひゃぁ~嬉しすぎ♪ 治るのっていいですね~♪
痛くなくなって最初にしたのは食卓に出しっぱなしになっていた食器を洗い場へ持って行くこと。ごみをごみ箱に入れること。乾いた洗濯ものを取り込んでたたんでしまうこと。(洗濯は痛い間もしてました。だって、着るものなくなっちゃう(><))
やっと人間に戻ってきた感じがします。
それにしても、今回はつくづくびっくりしてしまいました。ちょっとの傷に細菌が入ったか何かして腫れただけで、生活の全てがひっくり返るこの感覚。
一人暮らしも長くなったので、風邪が治り切らなくて長引いたこともありますし、それこそ転んで捻挫して歩けなくなったこともあって、何かと危機は体験しているんですが、今回はきっかけにあまり心あたりがないだけに・・・
結果から言えばたかだか数日間動けなくなっただけ。それでも痛かったり苦しかったりするのはひどいダメージでした。その最中はいつそれが治るのか予想もできないですし。
この一連の出来事から何を学ぶべきか考えましたが、学ぶというよりは・・・そろそろ覚悟を決める時期なのかな。年をとれば体が壊れることも多くなる。なるべくなら病気をしない方がいいに決まってますが「何もしなくてもなる」んですもの。
どこかが痛くなったり、上手く動かなくなったりしても、それをうまく耐え抜き、切り抜ける力。そういうものがこれからは必要になってくるのかもしれません。何かよいコツが思いつく方はぜひ教えてくださいね。
とりあえずしばらくは、普通に歩けることやどこも痛くない幸せに感謝したいと思います。健康であることって、ホントにHAPPYなことだわ~~♪
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Comments
>何かよいコツが思いつく方はぜひ教えてくださいね。
コツと言えるものかどうか解りませんが・・
過去からもこれからについても現在進行形の私としては、「無理をしない」事に慣れると言うか「あきらめ」力を身に付けると言うか、「出来ない」事を学んで、平然と暮らす事が出来る様に、今回の事から学んで欲しいな。 と思います。
どういう事かと言うと、たとえば車で道を曲がる時、2段階で曲がったりしますよね。
それと一緒で、たとえば落とした物を拾おうとする時、身体が動く時は、すっと腰を曲げて、拾い上げれば済むけれど、動きが悪ければ、まず椅子にすわるなどして身体を低い位置にしておいてから、それでも手が届かないなら、道具を使って、拾いあげる。みたいに一つの動作で済む事を、いくつもの段階を踏んでやらないとダメじゃないですか。
つまり、それだけ一つの事をするにも時間がかかってしまうわけですが、身体の動いていた頃の事を思って、多くの人の場合イライラしてしまいます。
でも、考えようによっては、どれだけ時間を掛けようが、何とかなる方法が見つかったなら、それはそれで幸せな事かな?と。。
痛みも、日常的に痛くて、何とかそれでも耐えられているなら、それで良いかと。
痛みの程度や振れ幅が解って来たら、こちらのものです。
「寒いとダメ。雨が降るとダメ。」って、よく言いますが、それならそれで準備をすれば良いのです。
ただ、自分の事なら、そうして今は付き合っていけば良いのでしょうが、家族の様に自分が守る人に対しては、とてもそんな事を言えないですから、絶対に困るんだろうな。。と、少し暗くなりますけどね^^;;
つたない事を長々と書いてしまいましたね。
少しでも参考になれば、私としても嬉しいです^^
Posted by: わかばマーク | 2008.01.31 16:22
わかばさん、どうもです。
おっしゃること、よく分かります。
今回は良くなったからいいんですが、これが痛いままずっといくこともこの先はあるだろうな。
だとしたら、その痛い状態をそのまま受け入れることができるように・・・ならなかったら、年をとることはつらいことばかりですよね。
これから年をとって、以前はできたことができなくなっていくこともたくさんあるのに、それを「苦」だと感じてたら、長生きしても悲しくなるだけ。そんなのやだ~
せっかくもらった命なら、それをまっとうするまでは、どうせなら楽しく暮らしたい。そのためにも痛みを耐えてやり過ごす方法を・・・いつか身につけたいと思います。
これからもご指導よろしくお願いしますm(_ _)m
Posted by: BUBI | 2008.01.31 18:31