ライラ~♪
先週末に「ライラの冒険 黄金の羅針盤」という映画を見てきました。面白かったですよ~♪
ジブリのアニメに出てくるようなユニークな機械がたくさんでてきて、それを見ているだけでも面白い。「SFか?ファンタジーか?」みたいなこともレビューでは書かれていましたが、そんな、ちょっぴり科学(?)みたいなところが、理科好きの私のツボでありました。
意味不明の言葉がたくさんでてきてあまり説明もなかったり、知らない人が出てきていきなり味方になったりするところなどちょっと引っかかるところもあるのですが、気にしない、気にしない(爆)。
表面的な物語はとても単純です。
ある町で子供が何者かにさらわれる事件が起こっている。
ライラは、仲間とともにさらわれた子供を取り戻しに冒険にでかけます。
さらわれた子供が捕らわれている場所は、ライラの持つ「真理計」=「黄金の羅針盤」が示してくれます。これ、探し物や当て物にとても役立つ代物で。
ライラは敵地に乗り込み、敵と戦って勝ち、敵の基地を破壊して、見事、敵の悪巧みを阻止し、捕らわれていた子供たちは無事に親たちの元にへ帰ることができましたとさ。めでたしめでたし。
悪の親玉が、最初に親切そうにライラに近づいてきた絶世の美女だったりするのもお約束。その美女が、実はライラのお母さんだった(ほんとかな?)、なんてのもお約束。
それと、人の魂(ダイモン)が動物の姿をして、常に人と行動を共にしているという設定が、やっぱりユニークですね。敵の悪巧みというのは、ダイモンと人とを切り離す、ということ。
魂とのつながりを断ち切られると人は生きてはいけない・・・なんて、ちょっと寓話的ですね。
ライラのダイモンは、その時々によってクルクルと形を変えます。あるときは猫、ある時は鳥、あるときはテン・・・
大人になるとダイモンの形は固定してしまうそうで、子供のダイモンだけがそんなふうにいろいろと変わるのですって。見ていて楽しかったなー。
ストーリーの展開が早く、じっくり考えていられないうちにどんどんお話が進んでしまうので、退屈しているヒマはないのですが、登場人物も多いし、お話についていこうとするとこうして表面的なストーリーをさらうだけになってしまいます。見終わった後、後に残るものがあまりなくて、次作(ライラの冒険は、「ロード・オブ・ザ・リング」のような3部作らしいです)まで、この1作目を覚えていられるかどうかがとても心配になりました。
なので、私は、こうしてブログにあらすじを書いている、というわけです。第二作を見るとしたら、この記事を振り返ればどんな話だったかは思い出せるように・・・
「面白い」なんて言いながらぼろくその批評になっている感が若干しないでもありませんが、実際にどうだかは、ぜひ映画館で、ご確認を♪
上に書いたことを覚悟していけば「金、払ってまで見に行くんじゃなかった」と思うほどではありません。実際、ほんと「面白い」ですから♪ ダイモンも、そして、上には書いていませんが「クマ」も一見の価値ありです。
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