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2008.09.30

ケーキ屋さんの経営問題

 この間、友人と話していた話題。

 人に読ませる小説として書く以外にも、いろいろ自分でお話を作って楽しむクセのある私が、最近よく思い描いている物語の中で、とある小さな村でパン屋をやっている登場人物がおります。

 いや、もともとはパン屋じゃないんですけどね。
 ちゃんと修行してケーキ、つまり洋菓子職人が彼の本業であります。普通にお店を経営しながらも、季節のフルーツを使ったケーキの新作を作ったりして、がんばっています。
 が。ケーキなんて毎日買いに来る客っていると思いますか。

 そのとある村の中には、飲み屋や八百屋やクリーニング屋や雑貨屋などがあって、彼の経営するパン屋もそんな商店街の一角にあります。
 パンなら毎日買いに来る人がいる。だからパンも焼いてるんですが、どうも、本業のケーキよりもパンの方が好評で、パンの売れ行きの方がケーキを上回っているのが現状です。

 ケーキ屋である以上は、ショーウィンドウにケーキを何種類も、それも1種類5個くらいは並べておかなくては格好がつかないですよねぇ。でも、1日にケーキなんで10個も20個も売れるわけないので・・・
 作者としては、彼にケーキ屋を続けさせるために、いろいろ営業に頭を悩ませています。

 巷のケーキ屋さんは、喫茶店とかに自分とこのケーキを卸したりしていますな。しかしそのとある村には喫茶店なんてしゃれたものがない。昼間は近くの町に働きにいっているか、畑で農作業をしている人ばかりなので、喫茶店で優雅にお茶する人がいないのです。
 仕方がないので、彼は周辺のお金持ちのお屋敷をまわり、3時のお茶用のケーキの配達などもしていますが、だいたいそういうお屋敷はおかかえのコックとかいるからなぁ。そうはたくさん売れません。

 まあ仮に売れたとしても、ケーキは配達がメインだとすると、店頭に並ぶのはやはりほとんどパン。
 朝と昼と夕方に焼きたてのパンをならべているとケーキを作る時間も余裕もなくなり、今や店に並ぶ商品のほとんどはパン、ケーキはお飾り程度・・・やっぱり、そもそも立地を間違えたかなぁ~~

 ・・・というのは、物語の中の話ですが。

 大宮駅の駅中「エキュート」にフルーツいっぱいのケーキを売っているお店があります。1カット600円くらいするけっこうお値段のはるケーキ屋なので、気軽には買えず、いつも横目で通りすぎていました。
 が、ちょうど先日、9月が誕生日の友人がいたので、念願のそのお店で、バースデーケーキを買いました。果たせるかな、信じられないくらいおいしかったなぁ~ あのケーキ。

 いつもそのお店のショーウィンドウにはフルーツいっぱいのケーキがたくさん並んでいます。みんな売れてるのかなぁ。あんなおいしいケーキなのに、売れ残ってたら勿体ないな~ 気になる~
 
 そんなふうに、現実からネタを拾ってまたお話を作っては、一人で楽しんでます^^

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