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2008.09.26

「俺たちは強い」

 最近、「BUZZER BEATER」というアニメをネットテレビで見まして、 井上雄彦の「スラムダンク」を思い出したりしています。たまたま木曜日の夜「アメ・トーク」で「スラムダンク芸人」の回の再放送をやっていたりもしましたし。

 「俺たちは強い!」というのは、主人公、桜木花道の属する湘北チームの合い言葉です。
 この言葉って、どんな効果があるんでしょうね。

 私は5年前から囲碁を覚えて、インターネットや巷の囲碁教室などで、いろんな人と対局しているんですが・・・どうも「私って弱い」と思うことばかりです。

 今、免状では3級、教室では2級で打ってまして、それなりには打てるようにはなってきてはいるんですが、直近の対局では、自分よりも実力的に上の相手とも、ハンデをもらって、それなりに対等に打てる手合いのはずなのに、大差で負けたりします。もちろん同等くらいの手合いの相手とも。

 自分では正しいと思って打っているんだけどな。なんでこんなに大差になるのやら。

 友人にはもっと自信をもって打て、とたまに言われます。
 うーむ・・・実は自信は昔ほどないわけではないんだけどな(苦笑)。 
 だてに5年も囲碁やってるわけじゃない。私が正しいと思うことは正しいはず。なのに、大差で負けるのはなぜなんだろう~
 
 負けたときのどうしようもない悔しさ。自分への怒りや情けなさは勝負ごとならバスケも囲碁も共通なのかもしれません。いつもこんなとき「スラムダンク」を思い出します。
 そんなときにはそのたびに「私って弱い」と落ち込むよりも、「スラムダンク」を見習って「私は強いんだ」って自分を奮い立たせてまた次の対局に臨むのも一つの方法なのかもしれないな。自分の碁を信じられなくなって、不信と負けの連鎖に陥れば、ますます勝てなくなるばかりだもの。

 週末、もうちょっと何局か打ってみます。今の連敗がどれくらい続くか分かりませんが、やるだけやってみよう。

 ともあれ、結局・・・そうやって負けても囲碁が好きなのよねぇ。

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Comments

強くなる前兆ですね。

何気ない一言が、切っ掛けで、
大きく成長するんだと思います。
それは、もぅ
”ヘレンケラーが「水」を認識した時って、
こんなだったかも・・・”と思うほどです。

因みに、前回私を救ってくれた言葉は、
”生きてる石の側は小さい。”
そして、今回は、
”捨てちゃって~、捨てちゃって~♪”と
BUBIさんの、”早めのヨセ”です。^^

Posted by: はみ | 2008.09.26 21:32

私も、教室で2級で勝てるようになったきっかけはgoxiでいろんな方と打つうちに、「読むことの大切さ」を自覚したからでした。

それまではほとんど読まずに、誰かにこう教わったからとか、本にそう書いてあったからとかで打ってたので^^;
がんばって読めば、最後の大逆転もありなのよね。

「早めのよせ」多少なりともはみさんの役にたててよかった♪

私もがんばりまーす。

Posted by: BUBI | 2008.09.27 02:48

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