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2008.11.19

コーヒーとサケおにぎり

 今まではっきり意識していなかったのですが、私は、病気でもなく、赤ちゃんでもないのに「自分のことが自分でできない」人を見ると、なぜかとても不愉快になることに、本日、気が付きました(苦笑)。

 いや、発端は、本日発売の週刊文春。
 買った動機は「麻生太郎のマンガ脳」という記事が読みたかったからです。
 未曾有を「みぞうゆう」と読んでしまうなんて、麻生さんって「羞恥心」レベルだったのかと、がっかりしてしまいます。頻繁を「はんざつ」と読んでしまったのは勘違いだったから仕方ないとしても「踏襲」を「ふしゅう」と読むに至っては・・・私でも読めるのに(-_-;)

 無論、私にも、周りが当たり前のように使っていても意味の分からない言葉はあります。
「デリバティブ」「サブプライムローン」「イノベーション」「リスケ」「リテラシー」「ポートフォリオ」・・・麻生さんはこっちの方が分かるかもしれん。(最近仕事で、投資や金融の用語に接する機会が多いのですが、さっぱり分からなくて落ち込むのよね・・・)

 もとい。
 今日のテーマは麻生さんじゃなかった。
 
 今日の週刊文春に、土屋賢二という人のエッセイが出ています。

 今日のだけじゃなくてもうずいぶん長いこと週刊文春に面白エッセイを書いている方なのですが、その人の今号のテーマは・・・「妻の不在」。
 だいたいどんな内容だか想像はつくと思いますが、その予想どおり、こんな内容です。

 妻が、旅行にでかけ、待望の独身生活が訪れたと喜ぶ筆者。しかし、コーヒーを入れようと思っても、コーヒーメーカーのありかもコーヒー豆のありかもコーヒーフィルターのありかも分からずにコーヒーを断念。
 冷凍ごはんをレンジで解凍するやり方が分からず、しかたなくごはんはコンビニのおにぎり・・・にしようと思ったけど、目指すサケおにぎりがないので、家にあったバナナで済ます。
 翌朝、ロールパンをオーブンで焼いたけれど、焼き加減が分からず、いつものちょうどいい焼き加減には程遠い状態で食べる。
 ということで「妻がいないと解放感は味わえるが、生活は確実に不便になる」というエッセイでありました。

 これねぇ・・・

 いや、以前にもこのブログで、
「共働きの妻が帰宅するのが遅いため、妻が帰るまで夕飯を食べるのを待っているので、夕飯はいつも夜の11時過ぎ」
の上司に対し「信じられない!!!!」と書いたことがあります。

 私はそんな上司に対し、
「共働きで奥さんだって疲れて帰ってくるのに、先に帰っている夫が何もしてない上に、夕飯を作ってもらえるのを待っている」
 だなんて・・・『自分で自分の食事もなんとかできないなんて、自分じゃえさも食べられない「犬」ですか、あなた』とひどいことを書いたわけですが、いただいたコメントは比較的、
「それっていいご夫婦じゃないの♪」
 という上司に共感するコメントが多かったのですよねぇ。

 槙原敬之の「もう恋なんかしない」でも

♪きみがいないと何にもできないわけじゃないと
♪やかんを火にかけたけど紅茶のありかが分からない

 なんて歌詞がありますが、私、これはただの歌詞で現実にはそんなことないと実は思っていました^^;

 私は・・・なんかだめです、そういう関係。

 もちろん病気やケガのときや、年をとったときや、赤ちゃんや小さい子供も、周りの人の助けが必要だし、世話になることを遠慮したりしちゃいけないと思うのですが。
 いい年した大人の男が、自分の身の周りのことを全て妻に依存していて、いざ一人になったときに何もできないという関係が、ちょっと気味が悪く、理解できないと感じてしまいます^^;

 「男」と「女」にはもちろん性差はあるけれど、それほど中身に違いはない、と私はずっと思っています。
 料理だって家事だって、やろうと思えば男性にだってできるはず。なのに「できない」なんて、甘ったれるんじゃな~い!!

 でも・・・考えてみると、冷凍ご飯が温められないのも、ロールパンの焼き加減が分からないのも、普段、妻が夫に何もやらせず自分がやっちゃうからだよな^^; 自分の食事も自分で用意できない男性を作っているのは女性なのかも。

 もし私だったら。
 コーヒーはいつもパートナーにいれてもらって、週に一度くらいは食事も作ってもらおっと。・・・なんて、いないけどさ、そんな相手ー(爆) 

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Comments

>自分の食事も自分で用意できない男性を作っているのは女性なのかも。

私も、果物の皮むきが出来ません^^;;
危ないから…って、させてもらえなかったし、実際もう今となっては、ホントに危ない気もします^^

結局のところ、男性でもある程度の家事が出来ていても良いとは思うけれど、ホントのところ、それは、女性が家事。男性が、それ以外の仕事。って、住み分けが出来ているなら、それは、さほど気にならないと思うけど…??

今、どこでも 女性>男性 みたいな構図が当たり前になって、女性に言わせれば、男性が頼り無く見えているのかも解らないけれど、共有するところは共有し、信頼し任せるところは、信頼して見守るくらいでないと、「そんな事言って、任せて出来なかったら、どうするのよん!」と言ってると、永遠に解決しないよ^^

まずは、「どんな事があっても、人に沿ってみる。」
って感じかな^^

Posted by: わかばマーク | 2008.11.20 at 01:56

うーん…それは逆に、
「もう、あなったたら、私がいないと何もできないんだから♪」
っていうので、うまくいってるんだと思います。
そのエッセイだって、究極ののろけですよね(*´∇`*)

逆に、家電や通信系の取り扱いは、逆になるケースが多いかも。
「主人にまかせっきりで…」
「主人に聞けば分かるけど…」

お互い、そういう部分は必ず必要です。
任せっきりで甘えられる関係。
一人で何でもできないから、パートナーが必要な訳だし。

でも、そういう夫婦だって、
万が一、本当に一人になれば、
やらざるを得なくなってできるようになる物ですしね。

Posted by: あきら | 2008.11.20 at 08:44

うちのトト助は何も出来ないのよね。
きっと、私が甘やかしたからだわ(爆)。

Posted by: スズメ。 | 2008.11.21 at 17:21

いらっさいませ、みなさま。
わかばさんとあきらちゃんには以前の記事

「自分のごはんを自分で作れますか」
http://light-snow.cocolog-nifty.com/cocolog/2008/04/post_5013.html

にもコメントをいただいておりますな。にゃは。

>わかばさん

わかばさんは、奥様が果物の皮をむいてくれる時に、安心して見守っているのですね。
わかばさんご夫婦はそれでいいのだと思います^^

私も果物の皮をむいてあげて、
「はい、むけたよー」
「おお♪サンキュー」
なんてやってみたひ・・・(妄想)

ただ、私が風邪で熱があって寝てる時に
「おーい、りんご買ってきたぞ」
といって、枕元にどさっとりんごをおいて、
「俺、むけないから、おまえ、自分でむいて食べろ」
と言われたら殺意を感じるかも(笑)

>あきらちゃん

>お互い、そういう部分は必ず必要です。
>任せっきりで甘えられる関係。
>一人で何でもできないから、パートナーが必要な訳だし。

「必ず必要」・・・なのかなぁ・・・
パートナーって自分のできないことをやってもらうために「必要」なのかなぁ。

「俺は自分では料理ができないからうまい飯を作ってくれる女を嫁さんにしたい」
なんて言う人がいたら、ただその人って料理を作る人が欲しいだけですよね。
それは私は嫌だなぁ。(とか言ってるから結婚してないわけですが)

相手ができないからやってあげるんじゃなく・・・
つまり、0.5+0.5=1ってんじゃなくて、

お互いに自立しているけれど、なお、二人がいっしょにいることで+αが生まれるような。
1+1=2だけじゃなくて3にも4にもなるような。
そんな関係だったらいいなぁと思いまふ。

>スズメ。さん

トトさんはスズメさんがでかけた時はコンビニでちゃんと自分のごはんを買ってきて食べて、そのことに対して文句を言ったりしないどころか、奥さんが外に出ることを勧めてくれる。
とても素晴らしい旦那さんだと私は思っておりますのよ♪

Posted by: BUBI | 2008.11.23 at 11:20

>「俺は自分では料理ができないからうまい飯を作ってくれる女を嫁さんにしたい」
>なんて言う人がいたら、ただその人って料理を作る人が欲しいだけですよね。

そういうことではなくて…。
何でもできると、
「お前は一人で生きて行けるんだから、俺は必要ないよな」
って思われて、
「こいつは俺がいないと生きて行けない」
という相手になびいてしまいます。
少なくとも、
「俺がいなくなればやって行けるだけの物は持っているけど、
自分は必要とされている」
と思わせないと、一人のままのような気がします…。

私だって今、一人で淋しさも感じず、
悠々自適に暮らしてるので、男の気配がありません(苦笑)

ちょっと過激なたとえだけど、
男女の体は「一つ」になれるように作られています。
人間も、完璧な人はいません。
自分にできないことを補ってくれる相手が必要だと、
私は思ってます(*´∇`*)

だって、子供を産むなんて、
男性には絶対できないことでしょう?

これは極論だけど、
女性が得意なこと、男性が得意なこと、違うはず。

私は、50%+50%で100%
の表現が好きです☆

Posted by: あきら | 2008.11.23 at 12:39

どもども、あきらちゃん。

>私だって今、一人で淋しさも感じず、悠々自適に暮らしてるので、男の気配がありません(苦笑)

ええ?意外~
あきらちゃんはひとりだと淋しいのかなと思ってました^^

人は完璧じゃないし、完璧である必要はないと私は思っています。
そしてその意味では結婚したからって完璧になれるわけでもなく。
不完全なままでみんな一生を生きる。

その不完全さを、お互いに分かっていないと、パートナーにいろんなことを求めすぎてしまうのじゃないかなぁ。

俺がいないとだめだ、という女性をパートナーに選んでしまう男性心理は理解できます。

でも今はきっと「妻」の人生まで背負って生きていく覚悟のあるような男性は少ないんじゃないかな。
そして、それが悪いわけじゃなくて。

男女がお互いに対等で、かつ寄り添っていける関係に、しだいに時代が変化しているように感じます。

あきらちゃんにもぜひそういうパートナーを見つけてほしいな。

Posted by: BUBI | 2008.11.23 at 20:46

この記事をみて思い出したのですが、勤め先の忘年会がありまして、私は毎年365日のうち、1日だけ、夫に8時に帰宅してもらい(いつもは12時過ぎの帰宅の人なのでこれだってかなりの努力)、入れ替わりで参加しています。ただし、既に大学生や成人などがいらっしゃる50代の先輩方は毎年不参加だそうです。去年までは首都圏に住んでいたので、私のように夫と1日だけ入れ替わりで参加する30代から50代の先輩方もいらっしゃったのに、こちらの田舎では、「奥さんが夜に外出するなんて」ということで、ご主人にお願いすらしないそうです。これきいて、「流石田舎」と思いましたね。
で、この話を同僚としたときに、どうやらバブル世代のあたりで、この線引きがなされているようで。
確かに保育園のパパ達も私より下の世代で送迎はちゃんとやってくれている人も多いです。中には17時ぐらいに迎えに行って、奥さんと入れ替わりで、夕飯食べて、また仕事に戻っているご主人なんかも結構いたり。
うちも、保育園に預ける当初「子供が保育園なんてうちの会社じゃだれもいないぞ」といっていた、オットですが、その後、後輩世代はみんな保育園に行きました(爆)。
なので、BUBIさんには年下、お奨めです。そうでなかったら、かなり『教育』が必要になりますんで。。。うちだってまだ平日は年に1回、休日に開催可能な飲み会や同窓会だって、年に2,3回しかOKしてもらえませんから。というか、子供がパパになついてないという理由もあったりして・・・(ああ、かわいそう&かなしぃ)。

Posted by: ちゃい | 2008.11.27 at 16:55

ちゃいさん、お久しぶりです。

>どうやらバブル世代のあたりで、この線引きがなされているようで。

そうですね。Around40の私は実は、ちょうど境目あたりにいるのですが、自分よりも上の世代と下の世代の意識の違いというのは(もちろん、人や地域にもよりますが)ものすごく違うと感じます。

私の同年代の友人は結婚していない女性が多いのですが、もしかすると、意識の変わる境目の世代だっていうのも影響があるのかも、なんて思いました。

従来の価値観には抵抗を覚えつつも、まだすっかり開き直ることはできずに「女性とはこういうもの」という意識に縛られている・・・
男性も、実はそうなのかも。

Posted by: BUBI | 2008.11.28 at 09:35

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Tracked on 2008.11.28 at 18:05

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