あやとり、覚えていますか?
一昨日、日帰りで、清里の「黒井健絵本ハウス」へ行ってきました。黒井健さんというイラストレーターさんは、心温まる風景画や、「ごんぎつね」のような童話の挿絵を描かれる方です。大好きなんですよね~♪
その帰りの電車の中で、友人と駅弁を食べていました。2時間あまりの旅の道中、ふと、駅弁を縛っていた糸を手にとって。
友人が、あやとりで「ほうき」が作れない、という話をしました。
『お?ほうきなら作れるよ~』
早速やってみます。意外に覚えているものですね。私は、ほうきをすぐその場で再現することができました。でもそのあと・・・
子供の頃、一人っ子だった私は、あやとりのような一人遊びはかなり慣れ親しんでいたので、いくつかの技はできるはずでした。
まず思い出したのは、
「鉄橋」→「蜘蛛」→「ゴム」→「飛行機」
の連続技。それから・・・
・・・
・・・
・・・あら? 思い出せない~
友人には「はしごはどう?」と聞かれ、指が動くままに何回かやってみましたが、何度やってもだめです。うわー。あんなに昔はできたのに。
帰りの電車の中で結局思いだせず、糸をそのままもらいうけた私は、家に帰ってさっそく・・・こういうときに、ネットがあると便利なのですよ。
http://www.sun-inet.or.jp/~nak-tak/ayatori.html
↑
こちらを参考にさせていただきました。
思い出しましたー。四段はしご(&東京タワー)の作り方も、ひとりあやとりの手順も。懐かしいなぁ。
皆さんは、あやとり・・・覚えていますか。
いろんな歌もあやとりも、子供がいれば教えて、いっしょに遊べるのに、一人だと忘れちゃうな^^
でも忘れてもネットがあるから、今の時代は大丈夫なのが不思議。
コンピュータって、ちゃんといろんな記憶を覚えていてくれるんだなぁ。昔、そんなのはSFだったのが、現実なのね。
人は死んだら、その記憶は、新しい個体には引き継がれることがなくて、いつの間にか廃れていってしまうものだったのだけど。今はコンピュータがあるから、今の時代の記録は、きっと百年先もちゃんと残っているはず。これって、考えてみたらすごいことです。
でも。
その記憶を検索して再生するのは、いつの時代でも人間なんだろうな。
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Comments
あやとりもおりがみもネットで、しかも動画もあったりで、親としてはありがたいっす(動画は特に)。
かなり利用してますよ。あと図書館の本も。おりがみシリーズ、あやとりシリーズ、結構借りてますね。
ちなみにオットが鶴を折れなくて、あ然。
だって、転校するたびに、千羽鶴をもらっていたそうで、鶴をおれないくせに、千羽鶴ばかりもらっていたなんてひどい。
うちの幼稚園ではこの時期、千とせあめ袋を自分達で作るのですが、年長さんは金と銀の鶴を袋に貼ってました。とっても、縁起のよさそうな袋でしたよ。
Posted by: ちゃい | 2008.11.27 17:01
折り紙も忘れてしまいますねー。
鶴は、多分(!?)すぐ言われても折れますが、やっこさんやカブトとや二艘一組の船などが昔は折れたのですが、今は折れないなぁ~
必要になったら、ネットを頼ることにします^^;
Posted by: BUBI | 2008.11.28 09:40