初めての厄除け
先月来、腹痛や腰痛や火傷などが続いたので、初めて「厄除け」なるものに行ってきました。
行き先は明治神宮。30分ごとに受付しているとのことで、とっても便利~。
厄年はもう過ぎて、関係ないとおもっていたんですが、どうも、明治神宮の定義では、来年、私は厄年のようです。その意味ではタイミングもちょうどよかった。
これからいく方への参考に書いておくと、料金は5000円から。
御祓いの後、お札とお菓子とお神酒がもらえます。
さて、帰ってきて、今、パンフレットを見てみたのですが・・・明治神宮って、明治天皇と皇后が祭神なのね。こう言ってはなんですが、比較的最近の方でした。
明治天皇の存命中を知ってる方なら逆になじみがあったのかもしれないけれど、私にとっては中途半端に古いというか(こらこら)。
普段はあまり信仰をしてないでこういう時だけ神頼みしてみようなんて気を起こすから、こういう妙なことになります。
もしも、人が亡くなったあと、神様になれるとしたら・・・
普段、無信仰の人間が、何かに対して祈るとすると、神社に祀られている一面識もない神様よりも、身近で亡くなった誰かの方がなんとなくご利益がありそう。
私の場合だったら、亡くなった母であり、祖母であり、祖父だったりするのかもしれません。
神様、というよりも、仏教の世界観ですわね。
人はいろんなときにいろんなものに対して祈ります。
もしかすると・・・何かに困った時、もしも親だったら、自分の子供の顔を思い浮かべればがんばれるように。何も亡くなった人でなくても、誰でも心の中にいる大切な誰かに、心からの願いを捧げれば、その願いは叶えられるのかもしれません。
もちろん、私にもいます。誰よりも、自分のことよりも、大切で、大事な人。
信仰というものの本質は・・・そして「祈る」ということの本質は、そういうことなのかもしれない、と思います。
と言いつつ。
いただいてきたおふだは、南向きの一番高い場所を拭き清めて置いてあります。 来年は納めにいかないと。
いやぁ、まったくもって、節操のない日本人ですなぁ~
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