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2009.03.02

♪男と女の間には

「深くて暗い川がある」なんて歌がありましたっけ。(かなり古い歌ですが)

下の記事に凪さんからコメントをいただきました。

>他の結婚関連の記事も読んで思ったのですが。
>あまりに女性に都合の良い言い分が多いように感じられます。
>もちろん、個人の意見としてそれはアリなのですが、もし世の女性達の大部分がこういう考えなら、もう男女間の溝は埋めようがありませんね。

・・・どきっ!
いや、世の女性達の大部分は違う意見かもしれません。大丈夫♪ 

>「男性って勝手なもので、自分のことは何も言わず受け入れてほしいと思うけど、それは自分に対してだけであって欲しいと思うのですよね。」ってのはどうでしょう?
>これは、そのまま女性にも言えるのではないでしょうか
>例えば、自分の夫が、他の女に優しくしているのを見て、心穏やかでいられる妻がどれほどいるのでしょう?

私がここで言いたかったのは「あまり自分の意見を言わず、自分の意志というものを持たず、相手に合わせるような女性」に安らぎを覚える男性でも、「俺のことを好き」という意志だけははっきりして欲しい、というのが矛盾してるんじゃないかと、いうことでして。

誰かを愛することのできる女性は、自分をしっかり持っていて、男性に対しても自分の意志をしっかりと表すことができる女性なんじゃないかと。

つまり、
「ぽやっとした女性が好きならば、その女性が他の男にも愛想がいいのを許すべきだ」
と言っているわけではなく、
「他の男に愛想がいいのを許せないならば、誰にでも優しい女性ばかりを選ぶのはおかしい」
ということです。

ただ、前段の、
「男性って勝手なもので、自分のことは何も言わず受け入れてほしいと思うけど、それは自分に対してだけであって欲しいと思う」
というのは、私の知っている若干名の男性のことなので、一般論にしちゃうのは乱暴だったかな。
「それは女性にもそのまま言える」
というのは正しい指摘で、要するに女性も男性も「自分に都合のいいパートナー」を求めすぎなんでしょう。

私はどうかなぁ。
「自分のことは何も言わずに受け入れて欲しい、でもそれは自分にだけであって欲しい」

・・・うーむ。私はどちらかというと「誰にでも」優しい人が好みかも~(だめぢゃん)

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Comments

こんにちは.

わたしは,凪さんのコメントの中の

>他の結婚関連の記事も読んで思ったのですが。
>あまりに女性に都合の良い言い分が多いように感じられます。

↑どこの部分を指してそう言われているのかよくわからないんですが.
BUBIさんは,おわかりです?

>他の男に愛想がいいのを許せないならば、誰にでも優しい女性ばかりを選ぶのはおかしい

多くの男性は,愛想のいい優しい女性を好きになるのだけれど,好きになれば独占したくなるということなんだと思いますので,はじめから自分にだけ愛想のいい女を選べと言うのは,ちょっと難しいと思われますね.

石原真理子さんの暴露本を読んでいないので,彼女には当てはまらないかもしれませんが,女の中には純粋に優しいだけの女もいるけど,男の男たる部分を刺激することに長けている女もいて,それって付き合ってる男にはなんとなくわかるんだと思うんですよね.それが男の独占欲を煽ってしまう構図もあるんじゃないでしょうか.

>自分のことは何も言わずに受け入れて欲しい、でもそれは自分にだけであって欲しい

これは,ごく自然なことじゃないかなぁ.
都合のいいパートナーを求めているというのではなく,自分は相手にとってのオンリーワンでありたいという気持ち.
他の誰かと同列ではないと思いたいものなんですよ,きっと.男も女もね.

Posted by: とと | 2009.03.21 22:22

いらっしゃい、ととさん♪

石原真理子さんの「ふぞろいな秘密」を読んだ時に、私が一番感じたのは、結果的にいろんな男性と付き合ってしまった彼女が、けして確信犯的に男心を翻弄したわけではなく、不作為だったんだなぁというところでして。

きれいで素敵で、誰の誘いも断らず応える彼女。「断られない」と分かれば、男性としたらアタックしやすいし、アタックしたら受け入れてくれるし、そしたらもう夢中になっちゃうだろうな。

そして・・・彼女を自分だけのものにしたくなるんですが、別に彼女は誰にでもそうであるだけで、けして相手を好きだからOKしたわけじゃなかった。

結果、男性は傷つき、彼女を悪し様にいうわけですよ。
誰の誘いも断らない彼女をね。
好きでもないのに俺の誘いにOKした。
男心をもてあそばれた、と。

・・・あほか、と私は男性のことを思うわけです^^

まあでも、
「好きっていっても断られそう」
な相手よりも
「うんって言ってくれそう」
な人に行きがちなのは人間として仕方ないか。

お互いに、同じ濃さで相手を好きになることってそうはないのでしょうから、どっちかが濃すぎちゃうことはどうしてもある。

相手の気持ちを勝手に自分と同じ濃さだと思いこんでいたら、予想と違っていた時に、それをちゃんと受け入れることが出来なければ、人を愛することはできないのかもな、と思います。

玉置さんが、石原真理子さんを、今度こそちゃんと受け止めることができる男であってほしい。

まあ、若い頃と違って、石原さんもそうはもてなくなっていそうですから、大丈夫だとは思いますがね(苦笑)

Posted by: BUBI | 2009.03.22 00:20

たぶん,話が脱線していくと思いますが・・・

>きれいで素敵で、誰の誘いも断らず応える彼女。

↑これって,単に『軽い女』ってことなんじゃないです?
ま,どこまでの要求に応えるかにもよるけど,やっぱ二人きりで飲みに行ったりするのは,いい年した女がかまととぶってするのは,ちょっといただけない.
(石原真理子さんがそうしたかどうかは知らないですが)

よくわからないですが,過去,自分をなぐった男を女は好きでいられるもんなんでしょうかね?
そもそも,石原さんは玉置さんのことが好きなんですかね?
単純に,求められたから復縁しちゃったという乗りなんじゃなかとも思ったりして.

ところで,BUBIさんは,凪さんの言われる女性に都合のいい言い分って何だと思われます?

Posted by: とと | 2009.03.22 22:28

どもども、ととさん。

凪さんは「他の結婚関連の記事」からそう感じられたようだったので、過去記事を全部読んでみないと具体的にどことは・・・^^;

ただ私が指摘にどきっとしたことは事実です。
つい女性の側からの見方で記事を書いてしまうもので。前も、決めつけすぎだと指摘を受けたことがあるし。

結局のところ、男も女も自分本位でしか恋愛や結婚を考えられない。お互いさまなんだよなぁ。

「それならそれで男と女で別々に生きていけばいい」という部分で、凪さんと私は同意見に行き着いてしまいます。

独身同士が語るとそうなりますが、ちゃんと結婚して家庭をお持ちのととさんはまた違う意見かもしれませんね。

男性と女性がそれぞれ、自分の都合ばかり言い合うとしても、それをお互いに認めあうことができれば、案外それで歩み寄れるのかもしれません。

Posted by: BUBI | 2009.03.23 22:15

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