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2009.04.21

二つのニュース

う~ん・・・思わずうなってしまったニュースが二つ。

ひとつはこれ。

不当表示:「冷蔵庫にリサイクル材」日立子会社に排除命令

この冷蔵庫は「エコ」に配慮してるんですよー、という宣伝文句が嘘っぱちだった、というニュースなんですが。

なんでも、冷蔵庫を開発したのは栃木県の工場。冷蔵庫の宣伝パンフレットを作ったのは東京の本社。本社で「リサイクル材を使ってます」だのとエコを強調したパンフレットを作った方は、栃木の開発の現場から「リサイクル材を使うことを検討中」という情報を受けて、あとで、リサイクル材を使うことはコストなどの問題から断念されたにも関わらず、「その情報は知らされてなかった」とかで、結果として嘘っぱちのパンフが、現場に出回ってしまった、という話です。

・・・う~。しょうもないなぁ~
いや、なんかありがちな失敗だなぁと思うのですよ^^;

自分たちのしていることがどんなに社会的な影響を及ぼすのか。
もし嘘を書いたら、日立ブランドに傷がつく。
その自覚を持って、たかが宣伝パンフレットだとしたって正確性を期し、情報は何度だってしっかりと確認して作りなさいよ~

こういうニュースは身につまされてしまうのです。
こういう言い方をするとまさに「おばさん」的なんですが、あくまで自分も含めて・・・

自分の仕事に対して、ちゃんと責任を感じてすることもせずに、ただその場だけ、「その場がよければ」、「みんなに受ければ」、「今までもやってるから」、「どうせたいしたことじゃないから」・・・
みたいな仕事の仕方が増えてきてる気がする。

たとえば「若い人に任せる」のが善とされて、まあ、いいんですよ、若い人に任せても。
ただ、若い人に任せれば失敗はつきもの。当たり前です、経験が少ないのだから。

幾多の失敗を重ね、それでも上の人にその仕事をチェックされ、叱責を受けながら、人は成長していく。
なのに、最近て、若い人に丸投げなんですよね・・・それで、失敗したら、誰も上司は責任を取らない。それじゃ、会社もだめになるし、若い人は育たないよー。

いや、日立がそうだって話じゃないのですが・・・

「仕事」の現場が、崩壊している。

そう感じるのです。その責任は誰あろう、今の40代にある。
20代、30代に対して、どう指導するか。どう「責任」を教えるのか。嫌がられたってそれをさぼってたら、上記のような事件がいくらでも起こる気がする。

もう一つのニュース。

<盗用疑惑>TDL本の一部、「小さな親切」入賞作品に酷似

東京ディズニーランドにまつわるエピソードを集め、50万部のベストセラーになっている「最後のパレード ディズニーランドで本当にあった心温まる話」(中村克著)の一部が、ディズニーランドに全然関係ない他の話の盗用なんじゃないかというニュース。

うう・・・これもまったくもってしょうもない話です。

著者はディズニーランドで以前働いていて、今はやめていて、ディズニーランド側もこのニュースには困っているそうです。
盗作とか盗用のニュースは自分も創作をするのでいつも気になるのですが、この話でしょうもないなぁと思うのは、著者は、ネットでまことしやかに流れているTDLに関する「いい話」をまとめて本にしたそうで。

ネットの情報なんてそのまま信用したら危ないに決まってるやん!

盗用されたとされる元の話のネタ元が、「小さな親切」ってことで日本郵政公社総裁賞を受賞していることから、まず意識的に盗用したものではないとは思います。
本当に、著者が無知で、ネットなどに流れている「TDL」についての噂を信用しちゃった、ということなんだろうなぁ。
前にディズニーランドに勤めていて、今はやめている・・・ということから考えても、多分著者は私よりは上なのかな、という気がしますので、ネットの噂を丸呑みしちゃっても、仕方ないかと思うのですが・・・

これも、本当にその情報を信用できるのか、もっと考えようよ、って話で。

出版社も出版社だと思います。いい加減な仕事してるなぁ~。売れそうだからってネタもしっかり確認せずに、そんな本、出したらいかん^^;
TDLなんて敵に回したら大変じゃないの。

「売れそうだから」「著者がそう言ってるから」「ネットでみんな言ってるから」「俺の責任じゃないから」・・・いやいや、だから、気持ちは分かるけど、もっと自分の社会的責任を考えないといけない。

そのちょっとした「まぁいいや」が取り返しのつかない結果を招いてしまう場合もある。

医療ミスみたいに人が死ぬわけじゃないので軽く考える気持ちも分かるんですが、やっぱりもっとちゃんと仕事しないと・・・

現場に余裕がなくなってるのかなぁ。それは私自身に返ってくる話でもあるんですが。

どんな仕事でもそれを仕事にしているならその道の「プロ」でなくてはならない。

なんてねぇ、私もそういう仕事できてるか、非常に・・・
・・・
・・・
みなさん、お互いにがんばりましょう^^;

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