« 二つのニュース | Main | 愛されて育った、という幸せ »

2009.04.22

何のために結婚ってするんだろう

 同じアラフォーの友人が、ギリギリ30代でめでたくゴールインをしました。
 結婚祝いを贈ったものの、ずっと会ってなかったもので、先日、時間を作って15年ぶりに会うことができました。

 1月に結婚して3ヶ月。新婚生活を聞いてみると、なにやら疲れ切った様子。あらあら・・・

 共働きではありましたが、結婚したてということもあり、どうも家事などを頑張っちゃったらしく。頑張るのはいいんですが、仕事から帰って、夕飯の支度は彼女がして、パートナーはその間、テレビを見て待っている。ご飯ができると、食べて、お酒も飲んでいい気持ちで眠ってしまう。ろくに会話もない。なんだかな~という話でした。

 いやぁ、私は聞いていて心ひそかに初々しい悩みを微笑ましく感じてしまいました。
 旦那がかまってくれないなんて悩みは、私たちの世代じゃもうないかと思っていましたわよ。

 もし私だったら、うるさい旦那がとっとと寝ちゃえば後はのんびりできるってもの。
 ソファで旦那が寝ちゃったら、毛布でもかけといて、あとは適当に自分の時間を楽しめる。
 そばで寝ちゃうなんていうのは安心してる証拠ですから、まあ、寝せとけば問題なし^^

なんて思うのは私でして、彼女としてはそういう生活がおおいに不満のようでした。

 家事を自分だけでやらなきゃいけない、旦那が手伝ってくれないなんてのも、私に言わせれば・・・
 誰かがやってくれるなら、なるべくやりたくないと思うのが人間の性というもの。自分だけがしたくなかったら、やってくれるように、ちゃんと話さなければ、自然に手伝ってくれるわけない。
 
 そこを「やって欲しい」と妻が言わなくても旦那が自主的に手伝ってくれたり、せめて、妻がやってくれることに「ありがとう」の一言が欲しい、というのが彼女の主張です。

 うーん。そうかなぁ。
 言わなきゃやるわけないと思うんだよなぁ。
 というか、それがいけないわけじゃなくて、そういうもんじゃないかなぁ、所詮・・・男なんて(いけね、言っちゃった)。

 今日、mixiでも同じような意識調査の記事を目にしたのですが、たとえ共働きでも家事は奥さんがやるのが当然と考える男性はかなり多いようです。一方で女性は、男性も家事を分担すべきと考えている。その意識の差はけっこう大きいようです。

 男だ女だと語ると、また決めつけすぎを怒られるので、一般論として言ってみますが、基本的にたとえパートナーといえど、別の人間ですし、何をやって欲しいか、は言わなきゃわからないもの。

 愛する人のためにがんばってみたって、それを当たり前だと捉えられてしまい、感謝もされない、なんてよくあること。だから、感謝を求めて何かをすること自体が間違っているんじゃないかと私などは思うのです。

 多分、全て、したいからする。家事も仕事もね。
 したくなかったらしない。それでいいんじゃないかな。そうじゃないと、ほんと、無理して、疲れて、旦那さんに不満がたまっちゃう。

 パートナーがご飯食べて寝ちゃっても、楽でいいじゃない、なんて言ったら、いっしょにいた別の友人が、
「それじゃあ何のために結婚ってするの?」
 と言いました。

 そう言われてハタとBUBIさんは考えました。

 自分が作ったごはんを食べて、安心して寝てしまう人がそばにいる。
 「おいしかった」とも「ごちそうさま」とも「作ってくれてありがとう」とも言われなくても、そこにあなたがいてくれるだけで嬉しい。

 そう思えたら、結婚ってできるんじゃないかな^^

 げ・・・私もどうも友人のことをどーのこーの言えないようです。数倍、いい年して結婚に夢見てるのかもー

|

« 二つのニュース | Main | 愛されて育った、という幸せ »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

 僕は、「おいしかった」とも「作ってくれてありがとう」とも言いませんでした。「いただきます」と「ごちそうさま」は言いましたが、それは妻にではなく、食事のマナーとしてでした。

 彼女は10年ほど専業主婦でしたが、やっぱり不満だったようで、長年積み重なって離婚原因の一つになったようです^^;BUBIさんも、結婚したらお友達と同じ事を思うかもしれませんよ^^

Posted by: 春海 | 2009.04.23 at 00:38

 夫は、「男子たるもの、妻をめとって、一城のあるじになるのだ」みたいなのがあったみたいです。
 わたしのほうは、惚れた弱みで断れませんでした。

 最初の7年、2人だけのころはよかったんですけど、今は、子供はグレるわ、姑はボケるわ・・・
「わたしに仕事をさせてくれ~~」と心の中で叫ぶ毎日です。でも、背負っているものが大きくなって、わたしががんばらなければ という気持ちにさせられてしまいます。

 でも、ほんとは、楽しく、囲碁の仕事をしていたいです。

Posted by: かいと | 2009.04.23 at 08:49

そういう人達は、自分が自分の生活それ自体を楽しめないから、自分の生活を駆動させるエネルギーとして他人の感謝が必要なのでしょう。
(専業主婦志望の女性に多いタイプですが)

そういうのも依存症の一つだと思います。

Posted by: | 2009.04.24 at 16:55

>春海さん
春海さんの時代は家事は女性がするのが当たり前だったでしょうから。
どんなに好きな相手でもコトバにしてくれないだけで、感謝してくれてると思うからがんばれるわけで、それを信じ続けるためにはほんの少しそれを示してくれるだけでいいんだけどな。
まあ昔の男性は不器用ですから、そういうのが一番苦手なのかな^^

>かいとさん

今は仕事も家庭も上手にできる男性が増えているみたいですよ。かいとさんも無理しない範囲でがんばってくださいね。

>名なしの方
自分が何かをすることで、相手が喜んでくれるととても嬉しいし、がんばれる。それはとても自然な感情で誰にでもあるものだと思います。

ただそれが目的になってしまうと、必要以上にがっかりしたり裏切られたような気分になったりしてしまう。

私はずっと以前から主婦も立派な仕事だと思っています。その仕事に誇りを持って、楽しんでできれば、外で働く男性にも女性にも引け目なんか感じる必要ないのになぁ。

Posted by: BUBI | 2009.04.24 at 23:23

BUBIさん、こんにちは。

結婚は好きだからするのですよ~^^。
でも、お互いが少しずつ気を使わないと快適な生活はできないと思います。
ありがとうとか、ごめんねとかって言うのは人として当たり前だと思っていても、悲しいかな男と女って根本的に違うみたいですね(^^ゞ
それでも私は20年以上「言わなきゃわからない」を実践していますが、これがなかなか難しく、未だ格闘中です。
こうしてほしい、と言っても男性って家事には基本的に責任がないじゃないですか~
だから、気分の良い時しかやらないってことにもなるわけで。
それでもやってくれる我が家はいいと思うのですが、気まずくなる時は多々あって。

嬉しいのが、子ども達が私の考えを理解してくれていることで、最近はお父さんに意見をしてくれています。
ですが、これが、自分のこと(息子自身)になるとどうかって点がまた難しいのですねー

でも私は頑張りま~す!

Posted by: チカママ | 2009.04.25 at 15:34

>チカママさん

「ほんのちょっと」でいいんですけどねー。
家事が面倒なのは誰だって同じだけど、「ありがとう」とかってちょっと声をかけることまで面倒がらなくても~とは思います。

多分、やはり根本的に、殿方は
「やって当たり前」
と思ってしまってるんでしょう^^;

それでも、大好きだから女性はがんばっちゃう。

そんないじらしい女心を
「かわいいな」
とか
「うれしいな」
とか
「俺って愛されてる~」
と・・・思ってくれてれば、自然と「ありがとう」が出るはずなんじゃないかと思いますが、実際どうですか、チカママさん(笑)

私が上の記事で一番言いたかったことは、実は

『(家事も)自分がしたいならする。
 したくなかったらしない。
 それでいいんじゃないか』

だったりします。
どうしたら家事を楽しくできるか。
自分が快適に過ごすためにはどうするか。
自分がしたいからするんだったら、気持ちも少しは軽くなるかなと。

パートナーはきっと幾ら話しても、分かってくれないし、やってもくれない。そこを交渉しようとするとまたイライラしちゃうから、もうそれはあきらめて、自分が楽しめるように、気持ちを変えていければ、なんてね。

Posted by: BUBI | 2009.04.26 at 10:55

mixiの記事はこれですよね?
http://news.livedoor.com/article/detail/4118344/
実際、こういうのって多そうですね。うちのオットもそうですが。
おっしゃるとおり、家事はしたくなかったらしないでいいんですけど、子供がいるとそういうわけにもいかなかったり。。。(大人なら外食やデパ地下惣菜で毎日すごしてもいいわけですけど)。
そして、私も、思いました。「相手には求めない、諦めから入れば、感謝された時に数倍うれしいから。他の家庭と比較するとろくな事が無い」と。この境地に至るまでは結構時間を要しましたが、こういった諦めは確実に必要で(とくに他人を羨ましいと思うとろくな事はない)、アラフォー共働き家庭では結構多いと思います。忙しさやおかれている状況は人それぞれなんで、自分の夫は自分の夫なりに手伝ってくれているのだと解釈しないといけないんですね。でも、アラフォーより下の世代や、年下夫くんだと、意外と大変ながらも手伝ってくれるみたいですが。
結婚って、子育てと一緒で、私は「試練」あるいは「自分を鍛錬する場」と思っています。
「健やかなるときも病めるときも」の後半部は重要で、人生いいときばかりではないし、悪い時こそ、お互い助け合えるのが夫婦かなと。もちろん良い時が全く無いわけではないのですが。
BUBIさんが以前の記事で、「楽するために生きているわけじゃない」と書いておられましたが、そんな感じかな。
結婚は必修科目ではないし、鍛錬の場は、結婚生活だけではなく、仕事だって、なんだっていいわけでそれはひとそれぞれだと思います。だから最近、結婚しない人が増えているのもわかります。
でも、家族が増えて、みんなが心身ともに健康でいて、なにか大変な事があってもみんなで支えあっていけるかもと思うことは、結構幸せです。とはいえ、先輩ママにきくと、イジメ、受験、PTA活動、夫の仕事、自分の仕事、そして親の介護や自分の病気など、人生いつまでも悩みはつきないみたいですが。。。それを乗り越えるチーム作りって感じなのかな?まだ途上なので、よくわかりませんが(チーム解散もありえるのか?)。

Posted by: ちゃい | 2009.04.27 at 00:31

ちゃいさん、いらっしゃい♪
コメントありがとうございます。

「病めるときも」
うん、これって大事ですよね。
私は母親がずっと具合が悪かったので、特にこれをいつも意識してしまいます。

たとえば「ご紹介」で誰かと引き合わされたりするときに、BUBIさんの一番の売りは「健康であること」だったりするわけですよ。
でも人間、いつも健康なわけじゃないからなぁ~

「健康」さを買われて仮に結婚したなら、病気になったら約束違反だって責められるんじゃないかと思っちゃいます。実際に私の母は親戚からそう言われてたし(>_<)

丈夫で健康で働き者。
だからって結婚したいと思われても絶対嫌~!!って思っちゃいます。

でも何があっても信頼しあえる関係って、最初から「ある」ものではないことも事実で。いろんな苦労を分かち合うことで、結果的に築かれるもの。
いきなり出会った最初から「心からの信頼」なんて望む方が「高望み」に他ならないんだろうな~

Posted by: BUBI | 2009.04.27 at 01:41

わたしは,結婚という形態は,巣作りのためだと思いますね~.(異論反論あると思いますが)

<好き>だけなら同棲や単なる交際でもいいわけで,それをわざわざ結婚するということは,これから子供を持ち,ふたりで育てていくぞってことなんじゃないかと思うわけです.

安全な巣がなければ,女は子供を安心して産むことはできません.どの程度の巣を提供できるか,女はちゃんと見ているような気がします.
この<安全>の中に,相手への信頼や愛情も入ってくるのでしょうけど.

家事の分担など実は大したことじゃなく,やれる人がやればいいだけのこと.もし妻ばかりが負担に思うなら,いっそやめちぇばいいじゃんって思ったりします.

さっきわたしも,オットに洗濯の仕方で文句を言われ「それなら洗濯はあなたに任せるわ.あなたのように上手にはできませんから」と言いました.
これを実行してしまうのが,わたしの鬼嫁っぷりなんでしょうな~(^^;)

Posted by: とと | 2009.04.28 at 23:28

ととさん、いらっしゃい。
ふむ。つまり、結婚して家庭を作るのは、子供を育てるため、ってことかしら。

ろくでもない旦那と別れて、一人で子育てしているお母さんもいるから、確かに異論、反論ありそう。
それに子供がなくても、結婚して夫婦で家庭を築いている人もいて、それはそれでありでしょうし。
何より、もしそうだったら、子供が巣立ったら、結婚は解消が自然ということで。(それは実際そうなのかも・・・(苦笑))

Posted by: BUBI | 2009.04.29 at 19:38

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/47997/44756787

Listed below are links to weblogs that reference 何のために結婚ってするんだろう:

« 二つのニュース | Main | 愛されて育った、という幸せ »