昭和30年代、40年代がこの国を滅ぼす!?
ついに、政権交代が実現します。
国民が新政権に期待するのは・・・いや「国民」だなんて知ったかぶりするのはいけないな。ここは新聞じゃなくて個人のブログなのだし。
言い換えます。
「私」が新政権に期待するのは『新しい政治』、それに尽きます。
(今のままじゃだめだ・・・)
それが分かっているのに変えられないでズルズルいってしまうのは、大組織の性(さが)で。
多くの国民が税金を払って雇っている、国会議員や国家公務員による日本国政府も例外ではありません。
一度チャラにして新しくやり直すしかないんだよなぁ。
もちろん、それで結局、
「ああ、前のやり方がベストだったな(汗)」
ってこともあるでしょうが、それはそれ。ほんとにそれがベストなのかどうかを検証して、それがいいならそうすればOK。チェックは必要です。
・・・という役割を鳩山さん達が担っているわけで・・・
大変だな。大変だけど、やってもらわねば。
自民党もきっと
「このままじゃだめだ」
とは思ってたんだと思うのですよ。でも結局、「このままでいいんだ」という強いお年寄りたちに勝てなかった。「俺たちは今までこれでうまくやってきたんだから」という人たちにね。
これは別にお年寄りが悪いわけじゃないのです。「このままでいい」というのにも確かに一理あることもある。先人の知恵には学ぶべきものが多くあります。
でもね・・・「でも」なんですよ。
多分、これは、我々の世代のひ弱さに一番の原因があるのでしょう。我々の上の世代は戦後の復興期を自分の力で乗り越えてきたパワーが絶大だからなぁ。
私たちはそういう大人にまかせて、ただ言うとおりに従っていればよかった。彼らも素直な子供を歓迎した。モノが豊かな時代が到来し、何かを得るために、努力しなくてもよくなった。
なんだ、楽ちんじゃないか・・・
自分は何もしなくても、誰かがなんとかしてくれる・・・
でも、親はいつか年をとり。今までのやり方では時代に合わなくなっていく。
親は力も稼ぎも衰えていく。
だから、いよいよ、自分たちで考えなきゃだめ。
戦後世代の強いリーダーシップや行動力や信念に頼れる時代はもう過ぎた。
さあ、我々・・・昭和30年代、40年代生まれの大人たちは、この時代を乗り切れるだろうか。
後の子供達のために。
下手すると我が世代ながら、ほんと、この世代が日本を滅ぼすかもしれない、とも思います。私が政権を握ったら間違いなく滅ぼしますが(こらこらこら)、民主党の昭和30年代生まれ、昭和40年代生まれは、私よりも優秀だといいな・・・
「このままじゃだめだ。」
私にもそれは分かります。多くの国民も分かってる。
政権交代は、全てをチャラにしてやり直すチャンスです。
がんばれ、民主党。がんばれ、同世代の政治家達。
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