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2009.10.16

「事業仕分け」に期待します。

国の来年度予算の概算要求が過去最大になってしまって、こりゃこのままじゃ「国債」(国民から借金)しないととてもじゃないけど無理、という事態になっています。

選挙の前から、民主党の新規施策については財源の論議がありましたが、民主党はそれをムダ使いの削減でなんとかなると説明してきました。
とすれば、これからが新政権の腕の見せ所。

限られた予算の中で、何が必要で、何が必要じゃないかを見極めていかないといけません。

先日テレビで地方自治体の「事業仕分け」の様子が報道されていました。

「事業仕分け」・・・市や県で実際にすでに行われているようなんですが、公開の場で予算に計上されている施策を一つずつ、必要性の有無、公共でやることの可否、内容の見直しの必要性がないかどうか、等について、論議し、決定していく、ということです。

へ~。こういうのちゃんとやるっていいことだよなぁ。

こういうの、必要だとは思っててもちゃんとシナリオとか仕分けの議論に参加するメンバーをどう選ぶのかとか、「仕組み」ができてないと、実際にやるのは難しかったりするんですが、どうやら、とあるシンクタンクが、その仕組みを作ったようで。行政刷新会議のメンバーとして入ることになりそうです。(もう決定なのかな)
ちょっと興味が湧いたので調べてみました。

そのシンクタンクは「構想日本」。

構想日本のHP
http://www.kosonippon.org/index.php
事業仕分けのHP
http://jigyoushiwake.wiki.fc2.com/
代表の加藤さんという方は、元大蔵官僚の方。
ホームページを見る限り、なかなか面白そうなことをしているなぁ。

ほんとは、こういうのが政治家の仕事だと思うのですが、やっぱり選挙で選ばれると、国の在り方とかよりもまず、「選挙で選んでいただいた地元の方に恩返しをしなくては」ってことになっちゃって難しいんですかねぇ。

でも、確かに政治家になるよりも、そうじゃない方が、いろいろなものが見えるし、実行もできるというのはあるのかもしれません。
古いしがらみと無縁でいられる。
ダムの問題然り、整備新幹線然り・・・

八ツ場ダムの問題は、先週、例の太田総理の番組で地元の方と太田総理がかなりやりあっていました。

「ここでダム建設が中止になっても、ずっと地元としてダム建設の計画と関わってきたあなたの人生がムダになるわけじゃない」by太田総理

こういうことをはっきりとそれもテレビで言うのって大切です。思いやりがないと言える言葉じゃないし、そこまで踏み込まないと、何かを根本的に見直す、ということはできない。

これから95兆円にふくらんだ概算要求の削減が始まります。

事業仕分けには期待しています。
役人に対して
「この事業は本当に必要なんですか?」
と聞いてみる。もちろん必要だと彼らは言うでしょう。
だけど・・・
省益って何か? 
あなたたちの本当のやるべき仕事は何か。
何を守って戦うのか? 
「昔からずっとやってる」からだけじゃないか?
役人としての面子や、やらないと自分たちの仕事がなくなるからこだわってるだけじゃないのか?
本当にそれは国民のためだとあなたは思っているのか?

「この事業は国でやるべきじゃないと私は判断する。でもだからといってあなたの今までの人生が否定されるわけじゃないんだ」

そう民主党は役所の人間に言えるかな。

何のために何をやるべきか明確なビジョンを示し、それに沿わないものは削っていく。
抵抗に合うのは当然ですが、前も書きましたけど、政治家も役人も国民も、願いは本当は一つなはず。

日本という国が、そして世界が、よりよい方向へ発展していくためであり、国民一人一人が幸せを実感できるような国作りをするため・・・がんばれ、新政権。

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