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2009.11.22

poem(83)

11月
冷たい空気を肌にぴりりと感じると思い出す

きみに恋をした季節が
また今年もめぐってきた

あれからいろんなことがあったね、なんて言えるほど
そばにいたわけでもなく
きみを支えてきたわけでもない

なのに11月の風を感じると
あの時のきみを
あの頃の思いを
まるで本当につい昨日のことのように
思い出せてしまうのがとても不思議だ

そしてもっと不思議なのは
今でもきみを思うと私は
とてもあったかくなれること

力や勇気を与えられ
目に映る色はよりあざやかに美しく
明日もまた生きていこうとする思い
きみと私の住む世界は
今年もそんな『奇跡』で満ちている

さあ12月がやってくる
準備はいいかな

来年もまたその次も
そしてそのずっとずっと先も
きみといる未来が私にはちゃんと見えているから

今年の全ての出会いに感謝を
来るべき未来へ希望を
そしてきみへの変わらぬ思いを

いつものカバンに詰め込んで
新しい年へ越す準備を始めようか

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