高尾山に行ってキターーーーー(^O^)ーーーーー!!!!
高尾山へよくいかれる方の日記をmixiで読んでいたらとても楽しそうなので、ダイエットのためのウォーキングを日課としている私としても、一度は行ってみなければと高尾山行きを企画しました。
ところが、昨今の日替わりの寒暖で、残念ながら同行するはずの友人が全員風邪でダウン。
どうしようかなぁと思ったんですが、せっかくなので、土曜日の午後、午前中の囲碁教室の帰りに、下見がてら一人で行ってみることにしました。
高尾山へいく、という話を周囲の人してあわよくば一緒に、と企むと、山登りってことで「うわー、大丈夫かなぁ」と不安気な顔をする人と、「あんなとこ小学生だっておばあちゃんだって行くんだから」と、私の懸念を笑う人と、二極化します。
・・・こういうのは行ってみないと、実際どうなのかが分かりません。
この記事を読む人がもし高尾山に行ったことがなくて、検索して、ここにたどり着いた、という設定で、ちょっとここから先は書いてみましょうか。
まず、私についての基本情報。
普段、ダイエットのためのウォーキング以外は運動習慣がなく、小さい頃から運動音痴。小学校の時の林間の蓼科登山ではグループについていけず途中でへばりました。足や腰に痛いところはないですが、体重は一般の方よりも相当重め。
そういう人がいざ高尾山に挑戦です。
ある友人に言わせれば「小学生が遠足でいく山だよ」ということでしたし、山ってほどの山でもないということなのでGパンに帽子、肩掛けバック、ペットボトルのお茶、で登り始めました。
登る前に、高橋家さんというそば屋さんで腹ごしらえをして出発。ほんとは登る直前に食べるのはよくないと思います^^;
リフトやケーブルカーもあるので、そちらを使えば、普通に観光気分でOKなんですが、私の場合、一応、目的がダイエットなので、しっかり運動しないと話になりません。登りは少なくとも歩きにしないと下見にもならない。
ケーブルカーの駅を横目にして、初めてですから1号路をおもむろに登り始めます。
・・・
・・・
え~10分もしないうちに息が切れました。ふぇ~
見た目は山道というより舗装された坂道が延々と続いてるイメージなんですが、思ったよりきつかったなぁ。途中、ゆっくりゆっくり登ってくるおじさんがいて、私はそのおじさんを一度追い越したんですが、その少し先で歩けなくなり、道端で立ち止まって休憩をとっているとそのおじさんに抜かれました(笑)
それを見て、当たり前ですが、平地を歩くようなスピードでスタスタ行こうとしたらそりゃ疲れるな、と。
そのあとはなるべくゆっくりゆっくり足を運ぶようにしました。そうすると多少息も切れなくなります。
50mいっては休み、また50mいっては休みを繰り返し、ちょっとずつ前進。立ち止まって周囲の風景を眺めたり、道端の看板を見たり・・・それで心臓のドキドキがある程度収まるとまた歩き始めます。
時計を見ると、心拍数の増加の割りに、時間はそれほど経っていません。
まあのんびりいこう。
そんなこんなでほんとに休み休みでしたが、それでも30分でリフトで登った場合の山の上の降り口まで、歩きでたどり着くことができました。
30分か。分かってれば、誰でも無理せず登れる難易度だな。さすが高尾山。
リフトの終点からは今までと比べたら、ほぼ平坦な道がケーブルカーの駅~高尾山薬王院まで続いています。ここはニコニコしながら移動できました。おみやげ物屋や飲食店がいっぱい並んでいて、山の上とは思えない雰囲気。面白いなぁ。展望台からは新宿までの大東京を一面に見晴らすことができて、最高の気分です。
下りはリフトで降りようと決めていて、リフトが16時までだったので、今回は薬王院までいって引き返しました。
コースマップによると、薬王院を抜けてもう少しで山頂らしいんですが、今回は無理せず、お参りだけして戻りました。
今、ホームページを見たら、桜の名所は、山頂付近だったみたい・・・ちょっと惜しい気もしますが、また今後の楽しみってことで。
高いところが好きな私には、下りのリフトはとっても面白かったです。夕方で風が冷たかったけど、なかなかスリルがあって楽しい♪ それなりに乗りでもあるし。行きに30分かけて登った距離を12分くらいで下り、無事、初めての高尾山登山は終了しました。
いっしょに来るはずだった友人は体力に自信がないといっていたので、もしかすると歩きで登るのはきつかったかもしれません。もし来ていたら、登りはケーブルカーかリフトだったかな。
(ネットで見たとあるHPの情報によると、小学生は低学年は上りも下りもケーブルカー、中学年は下りは徒歩、高学年は上り下りとも徒歩だそうです。)
高尾山山頂までは1号路のほかに、6号路や稲荷山コースもよいみたいですが、1号路よりも難易度は上がるみたいなので、 こちらももうちょっと慣れてきたらだなぁ。
ちょっと涼しい4月の下旬。初心者としてはこの時期はちょうどよかった。もっと暑くなるときつそう。
ということで・・・いや、でも、ちょっときつかったけど一瞬だし、その分、上にたどり着いたときの充実感は最高です。登山をする人はきっとこれが病みつきになるんでしょうね。
私は、高尾山ならまだしも他の山はちょっと無理^^;
山よりも、平地ならいくら歩いてもそれほど苦じゃないので、またいろいろとウォーキングコースは探してみようと思います。
でも、高尾山はまた行きたいな。やっぱ一度は山頂まで行かないとね。
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 私の「また行きたいホテル」ランキング(2020.09.21)
- そうだ! 物産館へ行こう!(2019.09.08)
- 仙台七夕まつり2019(2019.08.13)
- 2019年の始まり(2019.01.02)
- すごいぞ、郡山(2018.10.22)
Comments