logって何ですか?
情報処理技術者試験の基本情報処理技術者の試験勉強にトライ中のBUBIです。
うう・・・え~、私は一応、4年制の大学を卒業してるんですが、あまり有名でない私立大学卒。
おまけに受験も推薦で入っちゃったのでろくに試験勉強をしておりません。
てか、大学っていうより、問題は高校だなぁ~
地元の県立で古くて歴史のある高校でしたが、学力に関しては、あんまり高い高校じゃなかった。
家から自転車でいけたし、何より、公立かつ女子高というこの近辺では珍しい高校だったので、それが気に入って入りました。
悪くないですよ、女子高の3年間は楽しかった^^ 生涯の友達もできたしね。
けど・・・いや、勉強はねえ・・・期待しちゃいけない学校でした><
十年以上その学校から異動もせず住み着いてるような先生ばかりで、その授業内容たるや惨憺たるものでした。
まあ、自分が好きで入ったので、四の五の言いません。言いませんが・・・
えーなんでもlog(日本語では対数というらしい)ってのは、高校の数学で習うらしい。
習ったっけ?やったっけ?全然記憶にないんですけど^^;;;;;;
というわけで、こういうページを今、一生懸命見ています。
高校1年生のためのlog
数学でまだlogを学んでいない人が、PHを理解するために
いや、PHは理解しなくてもいいんですが、logの意味が分からないので、教えてもらわないとね。
・・・読んでいて分かりました。やっぱ、私、高校でまともに数学やってないわ^^;;;;
ここでびっくりする話ですが、つまりこういう事実が明らかになります。
「数学の知識は中学レベルでも文系の大学ならいけるし、卒業できる」(爆)
世の中の数学苦手なほとんどの人たちの数学レベルは「中学生程度」で止まっているんですね~。
え? 当たり前でした?
みなさん、知っていました?
・・・もし、高校の頃、logを学ぶ機会があったとして。
なぜlogなんてものが必要なの? 意味ないじゃん、と私はきっと思っていたと思います。
でもなぁ。これが情報処理試験に出てくるということはどういうことかというと・・・
あらゆるコンピュータは今のところ、電源のonとoff(つまり1と0)という電気信号で情報を整理していて。
つまり二進法だから全てが「log2なんちゃら」だったりするってことなんだよな、きっと。
ご紹介したホームページでは、logって考え方が何のためにあるのか、ということも分かりやすく説明してくれています。
・・・なるほどなぁと思った。
何を基準にして何を比較するか。そのための考え方なんだよなぁ。
私は、囲碁とかやっててもしばしば
「私ってすごく頭が悪いな」
と思うことがあります。でもこうやって噛み砕いて説明してくればよく分かるし。そもそも数学ってほんとは
「え?そうだったの?」
っていう、複雑そうに見える世界を簡単に解き明かしてくれる奇跡の学問なんですよねぇ。
今、現役の中学生、高校生の子たちには、学問の面白さってちゃんと先生たちは伝えてるんだろうか?
この世界の真理を知るのって本当はとても面白いのに、ただ詰め込むだけになってないだろうか?
今さらながら、目先の楽さで高校を選んでしまった自分をちょっぴり反省しています。
やっぱね、できるときに勉強ってしといたほうがいいよ。
ま、情報処理試験では、基本「log2ほにゃらら」がどういう意味なのか分かってれば、なんとかなりそうです。
しかし、今頃「log」の意味とか調べてて大丈夫なのか、私。
とりあえず「スタック」と「キュー」の問題はスルスルできたので、次、行くぞ、次(爆)。
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Comments
クイズ番組でも、文学史や歴史がらみだと大学の教養的な問題が平気で出ますけど、数学だと、二次方程式の解の公式は? このクラスの問いでも出ないのは、皆さん数学がすごく嫌いだからだと思います。でも、大人になってから、指数対数のことや、微分積分のことを読んでみたら面白いかもしれませんね。
私は、集合、確率は図書館で読みモノで読んでみて、すごく面白かった記憶があります。
Posted by: 八歩 | 2010.09.05 20:05
PHって何ですか?まさか酸性アルカリ性のアレじゃないですよね^^;
Posted by: 春海 | 2010.09.05 22:26
>八歩さん
書いていて驚きました。私の場合、英語が中学レベルなのは常々気にしていたんですが(苦笑)。
世間一般でも、高校レベルの数学を理解できてる人ってほとんどいないんじゃないかと思います。
まあ義務教育じゃないからいいのか^^;
>春海さん
はい、アレです。
リンク先をのぞくと液体の酸性濃度とかを計算するのに、logを使うようですが、まったく高校でやった記憶がありません。
「化学」「物理」「生物」「地学」は選択だったしなぁ・・・
Posted by: BUBI | 2010.09.05 23:29
この年齢で知ることになったなんてすごいですね。おそらく、高校で知らなかったら、一生知らない人が多いのでは?いや、ほんとうに。
まあ、私の場合、理系でも特殊なものですんで、logだけでなく社会人になってからln(log e)
も使いましたし・・・・なんていっちゃったら混乱??lnは細胞増殖の典型的なグラフに使います。
そっか。logはPHでも使いますね。化学で出てきますね。
うちの高校は文系でも、化学と生物の2教科必須、理系でも、社会科目2教科必須(私は地理と倫理政経)なので、珍しいのですが、やっぱり本当はそうであらねばならないとも思います。受験で必要な科目以外はいらないって、それじゃあ、本当の勉強じゃないというか。
でも、おかげで、高校時代はホントたいへんでしたけどね。
Posted by: ちゃい | 2010.09.06 21:50
ふむ、そうでしたか。情報処理の分野でもPHと言うのがあるのかと思って・・・^^;それに対数を使ってPHを計算するってことも全く知らなかったのでね。
僕の時代は理科四つ社会五つすべて必修でした。多分当時はPHの計算をやらなかったんだと思います。化学は苦手でしたが、言われれば「そういえばあったなぁ」くらいは思い出すハズなので・・・。
20年くらいの間に変わったんですねえ・・・きっと。
Posted by: 春海 | 2010.09.06 22:23
こんにちは、どりーと申します。ちょっと1箇所すご~く気になったので書き込みさせてください!ちなみに理系院卒SEです!!!
>あらゆるコンピュータは今のところ、電源のonとoff(つまり1と0)という電気信号で情報を整理していて。
>つまり二進法だから全てが「log2なんちゃら」だったりするってことなんだよな、きっと。
えっと、コンピュータが二進法で動いているのはそうなのですが、logを使う場面はそこではないと思うのですよ、きっと。
例えば、コンピュータ上に名刺の束が(電子データとして)登録してあるとして、そこから特定の1枚を見つけて取り出したいという場面:
「 100枚の中から検索 ⇒ 1分」 だったとき、
「10000枚の中から検索 ⇒ □分」 ???
に答えられるのがlogの特徴かなーと。
上記の例、10000枚ってことは100枚の100倍だから、単純に計算すると100分になりそうですが、コンピュータが頑張って処理したときはそうはなりません。答えは 2分 、そしてその理由は ”検索時間は log[N] に比例する” からなのです。
”アルゴリズム” と ”計算量” などのキーワードで調べてもらえれば、より詳しく情報が見つかると思います。試験まであと1ヶ月ほどですね、頑張ってください!
Posted by: どりー | 2010.09.23 21:47
どりーさん、コメント、ありがとうございます。
コメントを読んで、もう一度Logを復習しました。
今、ちょうどアルゴリズムの問題を反復しているところですが・・・うう、基本情報技術者厳しいかも。
今の時点ですでに回答を見ても意味が分からなかったりしています^^;;;;
勉強自体やいろいろ考えるのは面白いのですが、基本的にちゃんと理解できてない部分が多すぎて。
でももうあとちょっとですからね。
がんばりますね。
Posted by: BUBI | 2010.09.29 04:09