スイス旅行記その9~ブドウ畑と本場チーズフォンデュ~
スイス旅行記も、いよいよ最終回です。
今回の旅は、日程的にはかなり余裕のある旅で、あまり1日に行程をぎゅうぎゅう詰め込まない、のんびり旅でした。
旅行四日目は、2007年に世界遺産登録をされたというレマン湖畔のラヴォー地区へ。丘陵にブドウ畑が広がる美しい場所なんだそうです。ここをのんびりお散歩ハイキング、というのが旅行の行程で、ツアーの周りの人たちも、今までの高山をハイキングするのと違うので、あまり期待してない方が多かったようでした。
が、青空が広がる申し分のないいい陽気の中、ブドウ畑と湖を眺めながらのハイキング。とても気持ちよかった。途中で、ブドウを地元の方にいただきました。ワイン用のブドウっておいしくないのかと思っていたら、甘くておいしい~♪ いいですねぇ。
ハイキングの後は、スイスの地元のお店で、本場のチーズフォンデュ。添乗員さんからは、日本のと違い、たっぷりと白ワインが入っているので、お酒の弱い方は注意するようにと話がありました。
お酒に弱いって私のことなのですが、このチーズフォンデュはとてもおいしかったです。おいしすぎて、もう日本で食べられないかもー。
この日はこの後、レマン湖畔のお城、シヨン城を見学したあと、一路、チューリッヒへ。チューリッヒはほんとに泊まるだけで、翌日は空港から日本に帰国しました。
最後にチューリッヒのホテルで皆様と記念撮影。
やっと仲良くなれたのに、もうお別れで、ちょっとさみしい気分になりました。
旅はいいですね。
この旅が終わって、また次の旅の予定がある方もツアーの中にはいらっしゃいました。
私は・・・とりあえず海外は今のところノープラン。今回も4年ぶりだったしなぁ。
一つ分かったことは、私はどうやら、大自然満喫ツアーよりも、海外の町の方が面白いようです。スイスは観光地ばかりをめぐってしまって、まあそれも楽しいのですが、もっと人がいっぱい住んでるところもみたかった(笑)
最後のチューリッヒでわくわくしてしまって、つくづく都会っ子な自分を感じました。
あと、気づいた点をいくつか箇条書きしておきます。
○スイス旅行はもうちょっと早い時期、7月とか8月のほうが高山では花も咲いていてよさそうです。
○日本が夏なのに冬支度だから荷物がいっぱいになっちゃった。スーツも一回り大きいのをもっていけばよかった。
○携帯は次回は海外パケホーダイを設定していこう。
○目覚まし時計を忘れたー。携帯は充電ができるか不明なので代りにならない。
(同じツアーでも日本の充電器で問題ない人と、バチッといって充電器がダメになった人とそれぞれいました。ダメ元でやるにはリスクが大きいので、なるべく保たせねば)
○ユーロは円高だったのに、スイスフランは、地元の物価が高くて買い物がほとんどできませんでした。ペットボトルの水だって日本円で400円くらいする^^; 金持ちの国なのか、観光地値段なのか?)
私は水はなければなくても大丈夫なのですが、スイスは水道水も普通に飲めるので、水は買わずに済ませてしまいました。
でも買い物は、トランクがセーターやコートでパンパンなのと、いちいちみんな高いのとで結局あまりできず。お土産もほとんど帰りの空港で済ませてしまい、時計とかほんとは買いたかったけど、縁がなかったです。
まあ、またいずれ機会もあるでしょう
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Comments
私がスイスに行ったのは30年も昔ですが、印象が鮮烈でしたので記憶に新しいです。面白かったのは、登山のゴンドラの中で会った年配のご婦人のグループと話をしていた時、シュヴァイツは初めてかと聞かれました。シュヴァイツってどこですか?と聞くと、指で足元を指します。ヤー、ヤーなんて適当に答えていましたが、後でスイスのことだと知ってびっくりしました。因みに、切手にはHELVETIAと印刷してあって、知らなきゃスイスの切手だなんてわかりませんよね。
楽しそうな旅でよかったですね。
Posted by: 花見酒 | 2011.10.26 00:40
私もシュヴァイツわかんなかったです~
勉強になります。
スイスは奥が深いですね。
徴兵制のことを添乗員さんの案内で知って、いろいろと考えてしまいました。
永世中立国になるのも大変なのだなぁと。
Posted by: BUBI | 2011.10.26 08:44