君の姿は僕に似ている~家政婦のミタ~
「君の姿は僕に似ている」というのは、「君は僕に似ている」(作詞:石川智晶、作曲:梶浦由記)という歌のフレーズの一節です。とってもすてきな歌です。
さて、「家政婦のミタ」終わってしまいましたね~
視聴率40%越えという脅威の記録を樹立したということですからすでにご覧になった方が多いと思いますので、改めて作品解説等はしないでおきましょう。
見終わって、私が一番感じたのが、表題のフレーズでありました。
「家政婦のミタ」についてこのブログでは前に、ミタさんとうららちゃんが同じ、というのがどういう意味なのかという話を書きました。
最終回でも、ミタさんが「私のようになってはダメ」とうららちゃんに告げることで、二人がもしかしたら同じ道を歩みかねなかった可能性が示唆されるわけですが・・・
なぜミタさんがうららちゃんと似ているのか、これは身に覚えがある人とない人では受け取り方がかなり違うだろうなぁと実は思っています。
私は・・・身に覚えがありまくりなので、ミタさんにビンタを食らったのが自分のように感じながら見ていました。
「私のようになってはダメ」という言葉も自分に言われたように感じました。
つまりは、こういうことです。
・人の顔色ばかりうかがって生きている。
・嫌われたくなくて自分の思っていることを素直に表現できない。
・だから、誰かのため、を思ってやることが全て裏目に出て、相手にとっては迷惑行為となる。
・嫌われたくない一心でいつも笑っている。
・・・やれやれ・・・全部、私のことやんか~
なぜ自分がミタさんが好きなのか、ミタさんの境遇に納得してしまうのか、このドラマがどうして好きなのか・・・
なんかこの一言で全部明らかになってしまった気がしますわ^^;
昔、好きになった人に「BUBIさん(仮名)はいつも笑ってばかりいるよね」と言われたことがありました。
そのときまで私はいつも自分が「笑ってばかりいる」ことにさえ気がついてはいませんでした。
まあ、私はミタさんよりははるかにましなはずなんですけどね~
私もうららちゃんのように、おそらく大好きな人のパートナーになることはないだろうなぁ。
でも保護者にはなれる、か・・・よい言葉だ。
私もそれを目指すかな。うん♪
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