憧れのアルテピアッツア(3)
山登りした後は、一休み。
公園内にある「カフェアルテ」でチーズケーキとコーヒーをいただきました。ん~おいしい♪
それにしても、この広大な敷地の中に、あんなふう(前の記事(2)を参照)に脇道に入ったところに、隠れるように作品があるのでは、地図なしで、適当に歩いていたのでは見逃してしまう!!
ということで、カフェアルテの店員さんに尋ねましたら、カフェで公園内の彫刻の地図が販売されていました。
・・・んんん?
地図を見るとかなり、へんぴなところに彫刻が。どうやって見に行くの? この記事の、最初の写真の作品などは、山の上の方にてっぺんだけがちょっぴり見えていました。写真はズームで撮りました。
店員さん「雪に隠れて見えませんが、ほんとは道があるんですよ」
雪山かい、ここ。(訪れたのは4月末)
でも、さいたまから北海道まで、わざわざ飛行機を使ってきたんですから、隅々まで見ないわけにはいきませんがな。写真に撮れたのはいいとして、マップを見ると・・・ん? この(マップの)15番の作品はどこに?
店員さん「あ~、でも、この作品は今、雪の下かもしれませんね」
おいおいおい^^;
仕方ないので、なんとか見られるものだけでも、とまたまた探険が始まりました。こちらの写真の作品は、芝生の敷かれた広場からちょっと川べりに降りていくと、テラスがあって、そこに置かれています。
それはいいけど、地図が無かったら、こんなところに作品があるのなんて分からんでしょ!!
でも、地図を無料で配らないのは、そうやって、探険して自分でどこに何があるか探す楽しみのためなんでしょうね、きっと。
「ほら、あそこに何かあるよ!! 行ってみよう!」
そうやって自分で見つけたお宝には格別の喜びがある。リアルドラクエの世界ですな。
でも、大人な私は探険よりも、時間優先。おまけに天気がちょっと怪しくなってきて、悠長に探険もしてられませんわな(爆)。
こちらの写真は、カフェアルテの店の裏手にポツンと置かれていた作品。
雪に囲まれ、私のほかに見る人もいず、なんだかかわいそうじゃないの。見つけてあげないといけませんよ。
とはいえ、作品に近づくには道なき道を、雪と草を踏み分けながらの行程でして、かなり苦労しました。
こんなところまで、見に来る客がいるのか!?
・・・そっか、夏ならいるのか^^;
極め付けがこの作品。写真で見ると、なにげなーく立っているように見えますが、この作品もちょっと高台にあり、雪と、生い茂る枯草をかきわけて、泥だらけになるのを覚悟の上、登って行きました。近づくのめっちゃ苦労しましたよ。途中で雪にずぼっとはまり、遭難寸前。なんだ、これー。ホントに彫刻「公園」なのか、ここー!!
てか、そこまでして、見に行く人はかなりもの好き(爆)。
雪の下に埋まった作品以外は一応これで全部見られたはずですが、制覇はできませんでした・・・
また美唄まで来い、ということですね。恐るべし、アルテピアッツア!!(笑)
(4)へ続く
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