憧れのアルテピアッツア(2)
(前の記事から続く)
こちらが、その四角い作品です。そばにいくと見上げるほどの高さで、なかなか雄大でした。後で知ったのですが、安田侃(かん)さんの作品は、触ったり、座ったり、くぐったり、上に乗ったり、何でもしてよいそうなんですよ。
この□の中、くぐってみたかったなぁ。一人旅だったので、写真は撮れませんけども。
あとで元小学校校舎の方の事務室にいらした係の人に教えてもらったのですが、たとえば東京の六本木、ミッドタウンにある作品なども中が空洞になっているので、中に入ってじっとしていると、都会の真ん中で周囲の喧騒から隔絶され、なかなか快適なのだとか。・・・でもなぁ。あれに入ってたら変な人だよなぁ~~ ちょっと一人ではやる勇気がありません。友達で付き合ってくれる人いないかなぁ。もし、誰か付き合ってくれるなら一度やってみたいですが。
もとい、アルテピアッツアの傾斜地を登り、この□の作品の近くまでいくと、アルテピアッツアの敷地はまだまだ奥に広がっていました。どんどんいってみましょう。
丘を登り切り、そこからちょっと奥へ進むと、とても広い緑の草地が広がっており、その奥にこの作品があります。アルテピアッツアの作品群の中でも、最近新しく配置された作品だとか。
この作品に進むまでの途中に、カフェアルテという木造のカフェがありまして、その情報はあとでそこの店員さんに教えてもらいました。
ここに至るまでに、思ったより広いアルテピアッツアの敷地にびっくり。そして、どこにどの作品があるか地図もないまま進んでいるので、ちょっとした冒険気分です。
この作品のさらに奥に進むと、何やら林に囲まれた場所にどうも作品がありそうです。よし、探しに行こう。
ここまで来るともっと近くで見たくなりますよね。でも、この林の中、周りの雪が溶けて流れ出す水で、地面がびしゃびしゃのぬかるみになっていました。それに思ったより、雪が深いぞ。
一応、作品の周りは軽く除雪されているのですが、それでも、登っていくと雪に踏み込んでしまいます。慎重にルートを選択していきますが、ずぼっと雪にはまってしまうことも。普通の運動靴で行ってしまったので失敗しました。長靴が必要だ・・・・
以下の写真は、1枚目が下から見上げたところ、2枚目が上の作品の近くまでいって上から撮ったもの。
いや~達成感♪ なんだかとても満足です。
北海道までそう簡単に何度も来られないですから、たとえ靴の中までビシャビシャになろうとも、アルテピアッツア、隅から隅まで見なくては♪ そう決意した瞬間でした。
(3)へ続く
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