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July 2012

2012.07.23

ビューティフルレインvsサマーレスキュー

 日曜9時の、フジとTBSの戦い、皆様はどちらを見ていますか?
 どちらも見てない方もいると思いますが、まあ、それはそれとして。

 私は・・・「ベタ過ぎる」「泣かせようという演出がえげつすぎる」などと内心突っ込みを入れつつも、ビューティフルレインを見ています。

 「下町の工場」で家族ぐるみの付き合いという、日曜だからってわけでもないでしょうが、サザエさんを見ているような気にさせられるノスタルジックな設定。
 父と娘の触れ合いシーンはとにかく「泣かせろ」っていうのがありありです。
 
 昨日の話でも、その下町の工場に新しい機械が来るのですが、豊悦が演じるお父さんは案の定、若年性アルツハイマーのせいで、その機械を壊しかける。
 芦田愛菜ちゃん演じる娘は、お父さんの病気を治そうと、四葉のクローバーを集めにでかけ案の定、熱射病で倒れるが、親切な交番のおまわりさんが都合よく通りかかり、助けられる。

 すべてが予定調和・・・・つまり「お約束」。

 まあ、水戸黄門みたいに、次の展開が分っていて、そのとおりになるドラマというのもありはありなんですが、「家政婦のミタ」みたいなドラマにドキドキしていた私としては、ちょっと複雑な気分。
 ここまでくると、どこでその「お約束」を破ってくるのか、ちょっと楽しみになってきます。

 いつか、このお父さんは本当に、娘のことも忘れてしまうし、自分が誰だかも分からなくなってしまうのかしら・・・
 それを「楽しみ」なんていうと不謹慎ですが、思うに、その試練の前では今のままの関係ではいられなくなる。親も娘も。

 芦田愛菜ちゃん演じる美雨(みう)ちゃん(だから「ビューティフルレイン」なんですね)は、今はまだお父さんの病気は、薬を飲んでいれば治るものだと思っている。
 病気が進行するものだとは当然知らないし、お父さん自身もとにかく進行を食い止めるためにがんばろうと思っている。

 でも・・・おそらくアルツハイマーの症状は進行するのでしょう。
 
 自分でも忘れたくないのに、意志の力でどうすることもできずに、失われてしまう記憶・・・怖いなぁ・・・
 お父さんは怖いという気持ちさえ失ってしまうかもしれず、それを美雨ちゃんはどう乗り越えることができるだろう。そうなったらお約束も何もなくなっちゃいますよね。

 この子がどれだけ成長するのか。今が「予定調和」ならそうであるほど、病との戦いが今後どうなるのか、なんだかんだ言いながら、この先ずっと見てしまいそうです。

 たとえばお父さんが不治の病にかかってあと○年の命、なんていう設定でも単なるお涙ちょうだいはできたはずなんですが、死ぬわけじゃなく、美雨ちゃんは「お父さんがお父さんでなくなる」姿と対峙しなくてはならない。

 なんというか・・・この先に期待します。
 どんなにつらい設定であってもこの子が乗り越えられますように。

 「サマーレスキュー」の方は巷の評判を見ると、山の景色が美しく、好評のようですね。
 向井理は、私は「ハングリー!!」を見ていましたが、あの生意気そうな設定が好きじゃなかった。ま、それは役なんでしょうが^^

 向井くんて「のだめカンタービレ」にも出てたようなんですが、何の役だったのか分からなくて調べてみたら、あのまじめな「チェリスト」の役だったんですね。「ゲゲゲの女房」では夫役をやってたそうで、それはちょっと見てみたかった。主演よりも、そういう脇役できらりと光る役だったら見てみたい!

 サマーレスキューを見ている皆様、向井くん、がんばっていますか?

 ちなみに昨日(7/22)のフジvsTBSの戦いは珍しく、フジ、つまり「ビューティフルレイン」が「サマーレスキュー」よりも視聴率がよかったとのことです。
 来週はどうなるか・・・ドラマも楽しみですが、こちらの戦いもちょっと面白そうですな。

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2012.07.14

「水の子トム」

 ご無沙汰しておりますm(__)m
 最近、別に何をしているわけでもないのに忙しく、心にゆとりがない感じ。今日からの三連休ですこし取り戻そうかと思います。

 さて、タイトルの「水の子トム」。昔、本屋さんをやっていた叔父から、母が購入してくれた小学館の世界名作全集に載っていた物語なのですが、ご存知の方、いらっしゃるかな。ネットで検索してみるとAmazonでは「水の子どもたち」という名前になっています。

 たとえばピノキオもそうなんですが、世界の名作の中には、主人公がめっちゃ悪い子で、そのせいでひどい目にあうけれど、のちに改心する的なパターンがいくつかあります。

 トムもねぇ・・・いい子ではありません。いたずら好きで、いろいろと失敗をやらかします。だからこそ大好きなんですが(笑)。
 詳細はネットで軽く検索していただき、感想のブログを見ていただくか、もっと知りたければ図書館で探してみてくださいませ。

 今日、ふと、このトムのことを思い出したのは、子供の頃に読んであらすじもろくに覚えていないのに、折にふれ、思い出すエピソードがありまして、それを書いておこうかと。

 物語の後半で、トムはある願いをかなえるための試練として「世界のはてのそのかなた」へいく旅に出ます。
 その旅の仕方が不思議なんですよ。けっして前を向いて歩いてはいけない。後ろを向いて、自分の歩いてきた道を見ながら歩くよう言われるんですね。

 ネットで調べると「訳」の関係か、後ろ向きに歩くわけではなく「後ろを振り返りながら進む」との解釈もあるようなんですが、小さかった私はそのまま、後ろ向きに歩くのだと理解していました。

 前を向いて歩かなかったら迷うような気もしますが、進む方を見ずに、ただひたすら自分の来た道を見ながら進んだ方が、目的の場所へたどり着けるんですって。

 ・・・なんだか不思議です。
 不思議ですが、でも案外、それって正しいのかも。

 たいてい、私も未来を予測しながらそっちに向かって人生を生きています。でも未来はどう転ぶか分からないですから、そっちがゴールだと信じて歩いていても道に迷うことはある。

 大人になった今、たまに考えるのですよ。
 たどり着けるかどうか分からない、そしてそれが本当に行くべき場所なのか分からない、まだ予測もつかない未来ばかりを見ているつもりで歩いていくよりも、しっかりと今、見えている自分の来た道を見つめながら歩いていく方が、実は自ずと自分が望む場所にはたどり着けるのではないか、と。

 いえ、まぁ実は・・・
 また何度目かのダイエットに挑戦してたりもしまして。

 私にとっては、理想の体重にたどり着くのはものすごく長い道のりです。先を目指して歩いていても息切れするばかり。
 でも、そういうときこそ、後ろ向きに歩けばいいのだなぁと。
 毎日、自分が何を食べたのか、その結果体重がどう変動したのか、ちゃんと見つめて一歩一歩歩いていけば、必ず、いつかは目的にたどり着ける。まさにこのことそのものだな~なんて・・・・

 いえ、もちろんダイエット以外でも、そうなんですけどね。

 長い時間がかかり、一歩一歩でなかなか成果が出ない何かに挑戦するときに、くじけずにそれを達成するためには、後ろ向きに歩くのは有効なのかもしれません。

 最近、自分が10年後、どうなっていたいかをよく考えます。
 10年という時間があればなんでもできそうな気がするけど、そのために今日、何をするか。
 三連休では来し方を振り返りながら、じっくり考えてみるとしますか。
 

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