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2012.07.14

「水の子トム」

 ご無沙汰しておりますm(__)m
 最近、別に何をしているわけでもないのに忙しく、心にゆとりがない感じ。今日からの三連休ですこし取り戻そうかと思います。

 さて、タイトルの「水の子トム」。昔、本屋さんをやっていた叔父から、母が購入してくれた小学館の世界名作全集に載っていた物語なのですが、ご存知の方、いらっしゃるかな。ネットで検索してみるとAmazonでは「水の子どもたち」という名前になっています。

 たとえばピノキオもそうなんですが、世界の名作の中には、主人公がめっちゃ悪い子で、そのせいでひどい目にあうけれど、のちに改心する的なパターンがいくつかあります。

 トムもねぇ・・・いい子ではありません。いたずら好きで、いろいろと失敗をやらかします。だからこそ大好きなんですが(笑)。
 詳細はネットで軽く検索していただき、感想のブログを見ていただくか、もっと知りたければ図書館で探してみてくださいませ。

 今日、ふと、このトムのことを思い出したのは、子供の頃に読んであらすじもろくに覚えていないのに、折にふれ、思い出すエピソードがありまして、それを書いておこうかと。

 物語の後半で、トムはある願いをかなえるための試練として「世界のはてのそのかなた」へいく旅に出ます。
 その旅の仕方が不思議なんですよ。けっして前を向いて歩いてはいけない。後ろを向いて、自分の歩いてきた道を見ながら歩くよう言われるんですね。

 ネットで調べると「訳」の関係か、後ろ向きに歩くわけではなく「後ろを振り返りながら進む」との解釈もあるようなんですが、小さかった私はそのまま、後ろ向きに歩くのだと理解していました。

 前を向いて歩かなかったら迷うような気もしますが、進む方を見ずに、ただひたすら自分の来た道を見ながら進んだ方が、目的の場所へたどり着けるんですって。

 ・・・なんだか不思議です。
 不思議ですが、でも案外、それって正しいのかも。

 たいてい、私も未来を予測しながらそっちに向かって人生を生きています。でも未来はどう転ぶか分からないですから、そっちがゴールだと信じて歩いていても道に迷うことはある。

 大人になった今、たまに考えるのですよ。
 たどり着けるかどうか分からない、そしてそれが本当に行くべき場所なのか分からない、まだ予測もつかない未来ばかりを見ているつもりで歩いていくよりも、しっかりと今、見えている自分の来た道を見つめながら歩いていく方が、実は自ずと自分が望む場所にはたどり着けるのではないか、と。

 いえ、まぁ実は・・・
 また何度目かのダイエットに挑戦してたりもしまして。

 私にとっては、理想の体重にたどり着くのはものすごく長い道のりです。先を目指して歩いていても息切れするばかり。
 でも、そういうときこそ、後ろ向きに歩けばいいのだなぁと。
 毎日、自分が何を食べたのか、その結果体重がどう変動したのか、ちゃんと見つめて一歩一歩歩いていけば、必ず、いつかは目的にたどり着ける。まさにこのことそのものだな~なんて・・・・

 いえ、もちろんダイエット以外でも、そうなんですけどね。

 長い時間がかかり、一歩一歩でなかなか成果が出ない何かに挑戦するときに、くじけずにそれを達成するためには、後ろ向きに歩くのは有効なのかもしれません。

 最近、自分が10年後、どうなっていたいかをよく考えます。
 10年という時間があればなんでもできそうな気がするけど、そのために今日、何をするか。
 三連休では来し方を振り返りながら、じっくり考えてみるとしますか。
 

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