エリカの花言葉
今日は「ミュージカル黒執事-千の魂と堕ちた死神-」の千秋楽でした。
千秋楽の公演は大阪で、私はライブビューイングで鑑賞しました。
ライブビューイングって初めての体験だったんですけど、なかなかよかったなー。
先日、東京公演は見に行ったんですけど、席が舞台から遠かったので、当然、登場人物の顔までは見えなかったし。物語は知ってても、今日もとても楽しめました。
やっぱり、このお話、好きだな。
前回、舞台で見たときは、黒執事の世界をそのままミュージカルにしているのにびっくりしてしまって、ただただ感動だったのですが、改めて・・・なんというか、本当に悲しくて切ない物語です。
黒執事の原作でも、そういうやるせない、やりきれない思いにさせられる物語があるのですが、そういうところが原作と通じているのにジーンときてしまいます。
もう一度、聞きたい、何度でも聞きたい。アランとエリックのあの歌を。
そう思って、DVDを予約しちゃいましたよー。
エリカの花言葉は「孤独」。
前の感想にも書きましたが、一人きりで生まれ、一人きりで死ぬのは定めなのに、ホントに、なぜ涙が出るんだろう。
死ぬこと自体はそれほど怖くはないけれど、生きている限り、私たちはその孤独と対峙していかなきゃいけない。アランが言っていたように、星になって、後に生きる人の灯りになれればせめても救われるんですけど。
無意味なんだよなぁ。その輝きがどんなに美しくても。
分っていても何か答えを見つけたくて。きっと何度もDVDを見てしまうんだろうと思います。
DVDの発売は2013年10月ですが、きっと瞬く間に違いありません。
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