♪夕な~み小な~みそラーメン♪(瀬戸内旅行記2013・その2)
これをお読みの皆様は、四国に渡るには三つのルートがあるのをご存じですか? 一番有名なのは、瀬戸大橋かな。瀬戸大橋は本州側は岡山県の児島(倉敷に近いです)、四国側は香川県の坂出を結んでおり、児島・坂出ルートと呼ばれています。三つのルートの真ん中に当たります。1988年に開通したそうで、これが一番古い。
逆に一番新しいのは、本州側が広島県の尾道、四国側は愛媛県の今治を結ぶ尾道・今治ルート。三つのルートの一番西側になります。開通は1999年で「しまなみ海道」というと聞いたことがある方も多いでしょう。9つの島を10の橋で渡っていくルートです。私の友人はこのしまなみ海道を自転車で横断したことがあって、その旅もなかなか楽しいらしいです。いつか私も行ってみたいな。
で、今回はというと、一番東側、1998年開通の神戸・鳴門ルートを渡りました。
いえね、前の記事に書いたとおり、四国オンチな上に、今回は旅行会社におまかせのミステリーツアー状態ですから、お目当ての直島に行くのに、そんなところを通ること自体、全く分っておりませんでした。
不思議ではあったんだよな。四国に行くには確か、広島あたりから橋を渡るんだとばかり思っていたのに、今回はなぜか、新幹線を降りるのは新大阪。そこからバス移動だなんて、ずいぶん手前でバスに乗り換えるんだな、と思ってました^^; 文字通り、東側のこのルートは本州側は神戸ですから、新大阪からバスで行ってもそんなに問題はないわけです。
神戸・鳴門ルートは淡路島を通ります。
そう、阪神淡路大震災の震源地となった淡路。実際には島ではなく海底にあたるところが震源地だったらしいです。橋を渡ってる時に、バスガイドの案内がありました。
ツアーにはバスガイドがつきものですが、バスガイドの案内って好き好きがあるでしょうね。私はちょっとうるさくは感じましたが、それを覚悟でツアーに参加してるんだからしょうがない。ありがたく解説を頂戴します。そういう神戸の震災の話から、それなのにバスガイド氏が地震保険に入っていなくて入らなくちゃなぁと思っているというどうでもいい個人的情報まで、ミニ知識がいろいろ手に入ります。
でも実際、なかなか橋は見事なものですよ。この記事の二枚の写真は有名な渦潮が見られる鳴門海峡の風景です。
こちらの写真のような、時代がかった帆船やモーターボートなどが、渦潮のすぐ近くまで行くのを眺めてきました。そういうツアーもあるんでしょうね。
鳴門か~
いや、ホント、今回は自分がどこに行くのがほとんど分ってなかったので、淡路島や鳴門に行くとは思っていませんでした。鳴門って何県だか、分かりますか。私は知りませんでした。(←正解は徳島)
実は今、直島あたりでは「瀬戸内国際芸術祭」というイベントをやっておりまして、今回のツアーはそれに行く旅。最初の記事に書いたとおり、直島に行きたいだけだったので、他にどんなところにいくツアーなのかは、行ってみて初めて分かりました。
なんでわざわざ神戸から橋を渡って鳴門にいくルートを通るのかというと、鳴門にある、とある有名な美術館が、今回のツアー日程に組まれていたからです。有名といっても、どの程度有名なのかな・・・知る人ぞ知る、という感じかも。
それが「大塚国際美術館」でした。
いやぁ、なかなかすごいところでしたよ。続きは明日、「瀬戸内旅行記2013・その3」でどうぞ。
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 私の「また行きたいホテル」ランキング(2020.09.21)
- そうだ! 物産館へ行こう!(2019.09.08)
- 仙台七夕まつり2019(2019.08.13)
- 2019年の始まり(2019.01.02)
- すごいぞ、郡山(2018.10.22)
Comments