♪瀬戸わんたん♪日暮れてんどん♪(瀬戸内旅行記2013・その1)
昨年、北海道は美瑛のアルテピアッツアというところに二度も行きました。
彫刻家、安田侃氏の作品が廃校となった小学校の木造校舎に展示されている公園で、そういう、野外に美術品が置いてあるところが好きで、美ヶ原高原美術館や箱根の森美術館なども度々訪れています。
基本的に自分では絵は全く描けないし、あまり芸術的な素養はないのですが、見るのは大好き。
特に日常の風景にちょっと変わったものがコラボしている風景はSF的で好きなんですよね。アルテピアッツアなどは、時間が許せばずっと見ていたい場所です。
そんな折、ふと瀬戸内の「直島」という場所が、島ごと美術館になっているという話を耳にしました。
今、検索してみると「島ごと美術館」っていうのは、しまなみ海道の「瀬戸田」のことをいうのであって、「直島」じゃなかったみたいだなー。行ってきてから言うな、って話ですが、そこがにわか美術愛好家というか、ミーハーというか(苦笑)。
要するに、私ときたら瀬戸内なら小豆島や直島のある東側と、しまなみ海道の西側の区別さえろくにつかない、生粋の関東人なのですわ。なんせ四国自体、上陸が初めてだもんね。
私の四国オンチは置いておくとして、知らない方にご紹介するとすれば「直島」というところは世界に誇る現代アートの島、と言われています。
「地中美術館」という文字どおり、大部分が地下にある美術館がある。世界的にかなり有名なんですって。
この地中美術館って、行ってみて驚いたのは、そんなに有名にも関わらず5つくらいしか美術品がないんですよ。どういうこと? なんだかいろいろな意味で不思議な場所でした。
そのほか進研ゼミで有名な福武書店、今はベネッセというらしいですが、そこが経営(?)するベネッセハウス、そして廃屋となった民家を現代アートに生まれ変わらせたという本村地区。大きくわけで直島にはその3つの見どころがある・・・というのは行ってみて知った私。
いやぁ、だってね。
今回は国内旅行にも関わらず、添乗員付きのツアーを利用させていただきました。
ツアーでいいのは、自分では何もしなくていいところ。前の日まで仕事してて、翌日いきなりでかけるんだって、着替えを忘れず、待ち合わせにさえ遅れなければ、あとは自動的に素敵なところに連れて行ってもらえる。
自分で事前の下調べするくらいなら、国内なら個人旅行すればいいだけの話ですもん。
そういう誰かさん任せの旅を満喫すべく、下調べいっさいなしの瀬戸内2泊3日の旅。事前に送られてきた旅のしおりさえ、必要最低限にしか目を通していないため、ほとんどミステリーツアー状態という、自分で書いてても「それでいいのか!?」…そんな旅行記にしばしの間、お付き合いください。
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Comments
瀬戸内に来られていたんですね。
直島は行きたくても、近くだと中々行けません。来年は時間が余る程あるので行けると思いますが。
直島で何かストーリーが生まれそうですか?
楽しみにしています。
また、碁の相手もお願いしますね。
Posted by: 10gen | 2013.08.06 20:39
10genさん、いらっしゃいませ。
碁打ち(もしくはヒカルの碁ファン)ならば、瀬戸内に行くなら、因島になぜ行かない!と怒られそうなので、goxiにはこのネタはとても書けないな~などと思っていました(笑)
10genさんはお近くなんですね。どうなんでしょう、案外、地元の観光地って行かないものですよね。私は千葉県の松戸市というところに住んでいたことがあり、松戸市には「矢切の渡し」というのがあるんですが、それこそ一回も行ったことがありません。そんなものなのかもしれませんよね。
Posted by: BUBI | 2013.08.06 21:51