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2014.07.03

poem(106)

「透明人間」

透明人間になりたかった

誰にも叱られたくなかったから
誰にも怒られたくなかったから
何をやれ、あれをやれと言われ
言われたことができないことで
また怒られたりしたくなかったから

誰も私を構わないで欲しい
私を一人にしておいて欲しい
私を見ないで
私に話しかけないで

そう思っていた子供の頃を最近よく思い出す

私は今 憧れていたものになれた
社会の片隅でひっそりと一人で暮らし
休みの日は誰とも話さずに1日を過ごせる

とても嬉しい 
とても幸せ
私がここにいたことを誰も知らないなんて…ね

え?
さみしくないかって?

うん、さみしくないよ
だってずっと憧れていたんだもの
「透明人間」

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