February 2015
2015.02.28
2015.02.16
ちらし寿司の思い出
久々にちらし寿司を作りました。久々というか、自分で作るの、もしかして初めてかな。せっかくなので、お弁当にも詰めてみました。おかずの方は、サツマイモのマッシュポテト、エリンギ炒め、卵焼き、ひじきの煮物です。
子供の頃、まだ母が存命だった折、来客がある時のごちそうがちらし寿司でした。懐かしいな~
とは言っても、娘がしっかり受け継いでいるように、母の料理は思い切り手抜きです(笑)
母の味はそのまま「桃屋の五目寿司のたね」だったりします。
でも、母の場合は添付のすし酢を全部使わず、ちょっと酢は控えめにして代りにしょうゆを少しだけ入れて混ぜるところがオリジナルでした。
ピンクのデンプも懐かしい。運動会のお弁当が、確かデンプのごはんだったっけ。ピンク色のごはんが珍しくて今でも覚えています。
このブログには何度か書いていますが、私の母は、心の病気で周期的にうつ状態に入り、布団に寝たきりになることがしばしばありました。その間は家事はもちろん、本当に布団から出られなくてお風呂もろくに入れませんでした。
けど、そういう状態は「周期的」だったので、たまには元気な時もあって。元気な時はそうやって五目寿司のたねでちらし寿司を作ってくれたりしました。デンプのごはんを作ってくれた運動会の時もたまたま元気な時に当たったんだな。
ちらし寿司は、母がたねを混ぜている間、うちわであおぐのが私の役目だったっけ。
母が亡くなってもう15年以上経つのに、こうやってたまに思い出すのはなぜなんでしょうね。
そういえば命日が近いのか・・・
関東で桜が咲く頃が母の命日です。
たまにはまた、自分でちらし寿司を作ってみようかな。いつもの「桃屋の五目寿司のたね」でね。
今でも商品が残っていてくれてうれしいです^^
2015.02.11
2015スキー記録その1(山形蔵王)
せっかく東北在住、在勤なので、今年は久々に山形蔵王にスキーに行ってきました。
スキー、何年ぶりだろう・・・
こうやってブログの記事にしておくとこういう時に簡単に検索できるので、今回も記録を残しておきます。
当ブログでは、スキーの過去記事は2007年1月。なんと8年前の記事です。
スキーも8年ぶりってことはないはずなんですが・・・記録がないので、分からん~
蔵王には過去、一度、埼玉から夜行バスで行ったことがあります。
その時も晴天で、樹氷がきれいに見えて、吹雪が多いという蔵王すら晴れ渡らせる自分の晴れ女パワーに自分で感心してしまったんですが、今回も、周囲の東北人に聞いても珍しいというくらい晴れ渡りました。
前に行ったのはだいぶ前なので、記憶もさだかではないのですが、今回、蔵王に来て、ほとんど景色にもスキーのコースにも見覚えがなかったのですが、どうも蔵王にも「山形蔵王」と「宮城蔵王」があって、一つの山の両側とも蔵王なんですよね。今回は山形蔵王なので、前に来たのは宮城蔵王だったのかなー。
スキーの方は、私はバリバリのボーゲンw
でもボーゲンで、ある程度の斜面までなら、止まれたり曲がれたりするのに、不自由はないので、これでスキーは十分楽しめます。これ以上うまくなろうという気はなし。
だってスキーって何が楽しいって、冬山のきれいな景色を堪能すること、だと私は思っています。
スキーしてなかったら、見られないものね。
という話をしたら、それはやはり私がいくスキーはいつも晴れているからだ、と友人が言いました。
あ~そうか、確かにね(-_-;)
ともあれ、今回もよかったなースキー。
さすが東北、雪質もよくて、へたくそな私でも、下ばかり見ずにちゃんと前を向いて滑れましたので、すばらしい景色を十分に堪能しました。楽しかった~♪♪♪
下の写真は、山頂にあるお地蔵さん。雪で肩まで埋まっています。
これも前回は見た覚えがないので、やっぱり山形蔵王は今回が初めてなのかも。
2015.02.09
poem(109)
働くようになると
仕事には「卒業」がないので
1年の区切りがあまり意味を持たない
去年も一昨年も
今年も来年も
同じことを繰り返しているだけ
けれど昨年から東北に来て
1年という期間限定の中で仕事をしている
すると今年は季節の移り変わりが
私がここにいる残り時間を知らせてくれる
年の終わりはなぜ冬なのだろう
芽吹きの春
太陽が輝く夏よりは
終焉にふさわしいのが冬だからだろうか
全てが白く覆われ
音もなく降り積もる雪の中を静寂が支配する
あの季節が死にふさわしいからか
人の一生も1年と同じなら
今 私は
銀杏(いちょう)の葉が黄金色に輝きながら舞い散る秋にいて
日を追うごとに弱まる陽光に
やがて来る冬の静けさを予感している
でも季節は巡るもの
冬が来たら次は春がやってくる
もしも人の生も同じなら
死の後にはまた次の生が待っている
(次の春 また全てを最初から始めよう)
青く高い空を見上げながら
私はそう独りごちる
でもその前に
この人生を
2015.02.02
poem(108)
『ありのまま』とは
本当にごくごくたまになのだけど
どこかに とても弱っていて
誰かに愛されることを心から欲していて
温かく包んでくれるパートナーを
探している人がいるなら
私がそのパートナーになれたらいいなと
思う時がある
仕事から帰ってきたら
あったかいスープを出してあげよう
朝はおいしいコーヒーを二人で飲もう
愚痴や悩みは静かに聞いて
寝る時はそっと寄り添おう
それであなたが元気になれるなら
でもね
それって本当に「ごくごくたまに」なの
私だって悩みを聞いて欲しい
頭が痛くてご飯作れない時もあるよ
朝、どうしても起きられない時もあるかも
あなたの相手なんかしたくない
一人になりたい
そんなときのほうが圧倒的に多いのよ
それが私
「ありのまま」の私
愛は見返りを求めないものだというけれど
与えるだけでは疲れてしまう
寄り添ったら
私も温かい
あなたも温かい
そんなふうにお互いが
温め合える関係になれたらいいのにね
一人でいたい
けど
本当にごくごくたまには
あなたのパートナーになりたい
それが私の
『ありのまま』
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