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July 2015

2015.07.16

暑さのピーク(?)

 暑中お見舞い申し上げます。

 いやぁ、毎日暑いですね。
 ここ、仙台では、昨年はクーラーなしで過ごしました。

 ホントに暑くて、クーラーがないとやってられない、と感じる日は仙台では3日くらいしかないと聞いています。昨年も暑い日に扇風機の前に、水を入れて凍らせたペットボトルなどを置いてみたりしましたが、ホントに3日くらいでそのペットボトルはいらなくなったな。

 うーん、今年はどうでしょう。とりあえず、昨日と今日はもう朝起きたときから暑いのですが。
 今日は昨日ほどではないか・・・
 
 扇風機の他、「スーパーリフレッシュボディシート フォーメン」を使っています。
 でも「ギャツビー」に比べて、刺激が足りない・・・最初に友達に教えてもらったのが「GATSBY ICE-TYPE」だったんですが、お店に行くといろいろ売ってて、間違えてしまうんですよ。類似品に注意、です。

 明日は涼しくなるかなー。

 

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2015.07.07

『子供いらない』?

 ちょっと前の話ですが、金美齢という方が、コラムで
「もちろん個人の自由は尊重するが、出産できる環境や状態にあるのに、『子どもいらない』と主張する女性は、人間としての責任を果たしていない」
 と書いたとのことで、これが炎上したそうです。

「子供を産まない女性でも老後には他人が産んだ子供の世話になるという事実や、産まない権利を擁護することで地球上から人間がいなくなる可能性を挙げている。」

 うん、まぁそうなんですけどね(-_-;)
「地球上から人間がいなくなる」
 ってのは極論ですわな。
 
 だって男性は子供産まないけど、女性が産んだ子供の世話になるんだし・・・
 地球から人間がいなくなる心配するなら核兵器廃絶や環境問題を心配する方が先でしょうに。
 ただでさえ世界規模で見たら人口爆発が懸念されているというのに、何言ってんだか。

 なんというか議論にもならない感じですが、個人的に自分がどう思うのかを書いておきたくなりました。

 私は「子供をいらない」と思ったことはありません。
 でも「子供を作る」ために「結婚せねば」と思ったことはないです。
 それは多くの女性がそうでしょう。
 順番が逆ですよね。
 パートナーとなる男性と出会い、結ばれて、結果、子供ってのは授かるわけで、「子供が欲しいから誰でもいいので精子の所有者と結婚」って考える人は皆無とはいいませんが、ごくごく少数でしょう。

 パートナーとなる異性と巡り合わなかったんだから、私の場合はしょうがないんですよねぇ。
 「人間としての責任」という意味で言えば、
「そういう異性と巡り合うための努力が足りなかった」
 ことをまた人間失格とされるのかもしれませんが・・・

 私は出生率が下がるのもまた「自然」というものの摂理なんじゃないかと思います。
 
 それを人が、
「人口減ると困るじゃないか」
「日本の国力がー!」
 っていくら騒いだところで、大きな歴史の流れの中ではどうしようもない話で・・・

 女性を子供を産むマシーンとして、家に閉じ込めて、家事だけやらせる時代になんかもう戻れませんから。
 外野に「人間失格」なんて言われたくない。

 まあ、意見を言う自由は誰にでもあるので、そういうことを考えて思ったことをコラムに書くのは、この方の自由で。
 その結果、言われっぱなしではなく、それにちゃんと女性が異論を唱え、炎上する。いいことだ。

 100歩譲って、出生率の低下が悪いことだとするならば、それは女性のせいだけではないのも言うまでもないこと。
 
 子供が減って、人口が減って、高齢者ばかりが多くなる時代を、私たちみんながどう乗り越えていくのか、真正面から考えなくてはいけない時期が来ているんですよね。まさに私もそれは他人事ではなく。自分自身の問題として考えていきたいと思います。

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2015.07.06

デスノート、見ちゃったよ・・・

 2015年7月5日にスタートした、テレビドラマ版「デスノート」の原作からの改変ぶりがなんともすさまじいです。人気作品だけにかなり多くのファンに多大な衝撃を与えたと容易に想像できます。

 私も無論、その一人です。

 原作はコミックだけど、アニメにも実写版映画にもなっていて、どちらも非常にクオリティーが高く、実写版Lの松山ケンイチなどはスピンアウトの映画も作られたほど。(残念ながら舞台は見ていません)
 そんな経緯もあって、デスノートがテレビドラマになるということで、別に期待もしていなかったけれど、がっかりもしていませんでした。多少のがっかりはあったとしても、それなりの出来になってるんだろうと思ってたんです。

 が、7月5日の第1回の放送を見て絶句。

(なんじゃ、こりゃーーーーーー!!)←絶句なので声は出ていない

 月が天才ではなく「平凡な大学生」だとは聞いていました。
 でもここまで平凡? 
 てか、これ平凡かなー。平均以下ではないかしら。
 仮にも夜神月と名乗る人物がアイドル見に行ってペンライト振ってる姿なんて見たくなかった。
 そして、そのアイドルのために人殺ししちゃうところも見たくない。

 というか、「普通」はこうなるんでしょうね。
 デスノートを拾った人が普通の人ならば。
 それは分かる。

 でも「デスノート」という作品が、多くの人に支持されたのは拾ったのが月だったからなんじゃないか、と。
 一人の非凡な少年がデスノートを拾い「新世界の神」として君臨する。
 他の誰にあんなことができたか? 月も最後にそう言ってましたっけ。

 だからこそLもまた、月を、キラを、捕まえるために命がけの捜査をする。

 そういう話でしょう、「デスノート」って。

 平凡な人間がデスノート拾って、身近な人間を何人か殺してしまう。
 それですぐ捕まる。
 事実、ドラマの中でもあっという間にLは「月」にたどり着いてしまいそうです。
 そんな話でいいの? それでこれから面白くなるの?

 月がFBI捜査官を皆殺しにするエピソードは原作の見せ場の一つです。
 ドラマの月にそこまでできるんでしょうか。
 月がついに犯罪者でない人間まで殺し始めるターニングポイントなんだけど。

 一方、「平凡な人間が殺人鬼に変貌していく」様を見せたかったというこのドラマ。
 それにしては、ノートで殺人を犯してしまい、自分も死のうとする月が、犯罪者の大量殺人を始めて「キラ」に目覚める経緯がずいぶんあっさりとしていました。そこを「1ヶ月後」で片付けてはいけないでしょ。
 なので、余計に狙いがぶれてる感じがしてしまいます。これじゃ、最初に平凡な姿を見せたのは単に炎上を狙ってたとしか思えない。

 原作ファン・・・というより、映画やアニメも含め、あえて「デスノート」ファンと言いましょうか。
 そういう人達を全員、敵に回したかのような脚本。
 あえて違いを際立たせることで、話題性を狙った監督。
 あまり今まで経験なかったんですが、思わずネットで検索して顔と名前を調べました。
 調べてどうするって?
 もちろんデスノートで・・・いえいえ、それはかないませんが、もし、私たちの知っている月が見たら、こんなドラマ、プライドが許さないでしょう。

 別物なら別物でも楽しめる作品がないとは言いません。
 私などは、黒執事の実写映画、酷評でしたが、それなりに楽しく見れました。
 でもなんだか今回のドラマは、わざとイメージをぶち壊しにしてデスノートやデスノートのファンを馬鹿にして煽っているように思えます。
 ワタリも粧裕もちょっと嫌な性格だし、そういうつまらない改変からして、ファンへのそこはかとない悪意を感じてしまうのは気のせいでしょうか。
 ここまでわざわざしなくても・・・

 何を狙って、どういうつもりでこのドラマが作られたのか。
 うーん、それが知りたくて、結局、見ちゃうんだろうな。
 
 昨日の放送は民報で1位の視聴率をたたき出したらしいです。してやったりと思わせるのは嫌なんですけどねぇ。

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