2016年賀状の話
メールはもちろんのこと、SNSやLINEが定着している昨今、年賀状を書く人ってやっぱり減っているそうです。
私は「年賀状を書く」派です。
やっぱりお正月にたくさん年賀状が郵便受けに届くのってうれしいので。
決まりきった言葉でも、印刷でもいい。
手書きでコメントを添えてくださる方も多いです。
うれしいなぁ。
LINEだと相手の返事を強制している感じ。既読スルーを許さない的な。
年賀状なら別に既読スルーでもいい。そういう、ゆるさが好き。
メールもなんだか「わざわざ」って気がします。久々の友人ならなおのこと。別に何か用があるわけじゃない。やっぱり「おめでとう」を言いっぱなしの年賀状がいい。
言いっぱなしがいいならSNSでもいいのですが、SNSは個人あての挨拶じゃなくて多数の人に一度に「おめでとう」を発信する場だからなぁ。
年賀状は、1枚ずつ特定の誰かに向けて出すもので。だからこそハガキの向こうの相手を思い浮かべながら、1枚1枚作る。たった1行の手書きコメントでもね。
やっぱり好きだなぁ、年賀状。1枚1枚、心がこもっています。
ところで、最近は、年賀状って表側もなかなか凝ってますよね。
私は切手も好きで、素敵な切手は使えなくて手元にストックしてたりもよくするくらいの、郵便局にとってはよい顧客なんですが、年賀はがきの表も郵便局が毎年工夫をこらしている感じが伝わってきて大好きです。
今年は申年。もっともノーマルな白紙の年賀はがきの表は、切手の部分に、七輪の上で焼かれているおもちの絵がかいてあって、おもちの焦げ目が「申」になっています。お手元の年賀状、見てみてくださいね。ハガキの下の「お年玉」のところもおもちの絵が描いてあります。ちゃんと揃えてあるんだなぁ♪ こういうの、好き♪
続いて「インクジェット紙」用の年賀はがきは、まんまお猿さんのイラスト。温泉に浸かっている親子の猿でリアルな猿ではなくマンガイラスト風。かわいいです。「お年玉」のところにも風呂桶にじゃれるお猿さん。
私は申年で今年は年女なんですけど、正直、あんまり猿ってかわいくないと思ってました。でもこのイラストはかわいいんだよなぁ。
さらに、寄付金付きの絵入り年賀状。私自身はこれを使いました。全国統一のは、猿と梅のイラスト。「お年玉」の欄は猿と鶯。この猿のイラストものほほんとした感じで私は気に入っています。
寄付金付きの絵入り年賀状は全国版の他に地方版もありまして、私に来た年賀状は新潟のが1通ありました。イラストはトキ。さすが新潟だなぁ。
私はこの地方版の絵入り年賀状が好きで、自分が出したのも10枚は関東版の日光の「見ざる聞かざる言わざる」のイラストが入ったものを使いました。あんまりかわいくないんだけど(爆)。埼玉バージョンはないので、それなら、東京か仙台のを使いたかったなぁ。
それと、今年はディズニーキャラクター年賀はがきも何枚もいただきました。それとキティちゃんのが1通。
ミッキーマウスの年賀はがきには隠れミッキーが5つあるそうです。
お手元にある方、5つ、見つかりましたか?
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