「嫌われる勇気」
自己啓発本は嫌いなのですが、「読書メーター」というサイトで、この本を読んだ人の感想を見て興味を持ち「嫌われる勇気」を読んでみました。
大変、面白かったです。
私は…
自信がなく、傷つきたくなくて、人と係わることが怖い。
そのため、これまで、恋人を作ったり、異性と付き合ったりすることができず、結果、結婚して家庭を持ったり、子供を持つというようなことと無縁に生きてきました。
・否定されたくない
・傷つきたくない
・他人はみんな敵
今までずっとそう思っていました。
そうなった原因はもちろん生育歴にあるのでしょうが、今更親のせいにしたところで始まりません。
分析したところで意味がない。
大事なのは、私の今の状態は私が望んだからそうなっているということ。
「傷つきたくない」から一人でいるのです。
でも、本当は、
・否定されたくない ← 他人はあなたを否定しない
・傷つきたくない ← 他人はあなたを傷つけない
・他人はみんな敵 ← 他人はあなたの敵ではない
前者は全部、私の思い込みです。
今のままでも私を好きになってくれる人はいるのだし、仮に嫌いな人がいても、それはその人の問題なので、私には関知し得ない(課題の分離)。
私は私のままでいい。
それだけなんだよな。
私を嫌いな人がいてもいいじゃない。
そう思ってしまえば、いないかもしれない「私を嫌いな人」におびえて、自分から一人を選ぶ馬鹿馬鹿しさが手に取るように分かります。
私は私のまま、どこへでも出て行けばよく、その結果、誰かに嫌われたって気にしなくてよかったのです。
こと、異性に関しては、
「こんな私を好きになってくれる人なんていない」
という強い思い込みがありました。
もうだいぶ年をとったので、いわゆる「ほれた、はれた」が関係なくなってきて楽にはなってきましたが、多分、アドラー心理学的にいえば、私のダイエットがなかなか成功しないのもやせることが怖いから。
だって太っていれば男性には相手にされませんから安心ですもん(苦笑)。
その証拠に、数少ない過去の男性とのお付き合いの過程を振り返ってみると、相手が踏み込んでくれば、必ずひいてましたからねぇ。
異性と親しい関係になるのが怖いんですよ。傷つくに決まってると。
傷ついたって嫌われたっていいじゃないの。
私は私なんだし。
今更気づいたって遅いよーという話は当然ありますが、アドラー心理学に言わせれば過去も未来もありません。「今更」なんて概念は存在しない。
私は今、どうありたいか。
それだけです。
どうありたいかというと…
私は一人が好きですし、孤独も平気ですが、同じように「一人が好きで孤独も平気」という人と出会って、お友達になり、いえ、お友達以上の関係をやっぱり持てるようになりたいですねぇ。
自立はとっくに出来ていて、私はこの世界も自分のこともけっこう好きです。
あとはそれを分かち合えるパートナーだけ。
私のやることは決まっています。
今を生きること。
そうしていればいつかどこかにたどり着くでしょう。
結果、パートナーと出会えなくてもそれはそれで幸せな最期を迎えられるような気がします。
ヴェスナ・エスタ・ホリシア. ヒトの子の生に限りはあれど、命は永遠なり。
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