ステーキは座って食べたいという話
つい先日のこと。
町で店舗を見かけても行列してたりして、なかなか入れなかった「いきなりステーキ」を、初めて体験しました。
おいしかったし安かった。あのボリュームであの値段。すごいなぁ。
でも、うーん、やっぱりステーキは座って食べたいと、つくづく思いました。
立ち食いそばは抵抗ないのに、ステーキの立ち食いってかなり抵抗がありました。
せっかくのおいしいお肉ものどを通らない感じ。(と言いつつしっかり食べたけど)
一般に、ご家庭できちんと躾けられたお坊ちゃん、お嬢さんは、歩きながらクレープ等を食べたり、駅の自動販売機で飲み物を買って立って飲んだりすることに抵抗があると聞きます。
私はそんなにいい家で育ったわけでもないので、食卓以外の場所で何かを食べたり飲んだりすることに全く抵抗はありません。
そんな私でも、なんとなく立った姿勢でナイフとフォークで肉を切るのはちょっと嫌だった。
我ながら不思議です。どうしてそう感じるんだろう。
子供のころのことを思い返してみました。
小学校高学年の頃に、近所に不二家レストランができました。
そこで、初めて「ハンバーグステーキ」をナイフとフォークで食べる経験をしました。フォークの背にご飯をのっけて食べる(これ、ホントは正しいマナーじゃないらしいですね)のもそのときに教わったっけな。
なので、おそらく鉄板に乗っていてナイフとフォークで食べるものは、私の中では「ごちそう」なんだと思います。ごちそうは明らかに「天ぷらそば」とは違う。座ってゆっくり食べたい。
つまり、立ってステーキを食べることに抵抗があるのは、親の「躾け」ではなく、単純に食習慣のせいみたいです。
これをお読みの皆さんは、立ち食いってどのラインまでOKでしょうか。
いきなりステーキのお肉、おいしかったんですけどね・・・多分、私はもう行かないなぁ。
お肉を食べたかったら、実は肉屋で肉買って、自分の家のキッチンで焼いて、自宅でゆっくりいただくのが一番安上がりでおいしいのです。。
あー書いてたらお肉食べたくなってきたー♪
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