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July 2017

2017.07.29

来たぞ、体の通信簿

 暑くなってきたので、完全無欠コーヒーをやめて、オルビスのプチシェイクにしたとたん、順調に落ちていた体重がリバウンド^^;
 今週は完全無欠コーヒー復活です。
 新糖質制限ハンドブックも買ったしなー

 6月の末に受けた健康診断の結果が返ってきました。
 私の総合判定はF。
 Aが異常なし、Bが差支えなし、なので、知らない方はFってなんじゃいな、と思いますよね。

 Fは「主治医の指示に従ってください」です。

 私は、2017年7月現在、血圧とコレステロールを下げる薬を服用中。
 両方の数値は薬を飲んでるから基準値の範囲内に収まっていますし、子宮筋腫も特段の治療はしてないけど、一応医者にかかってるしな。

 血圧とコレステロールはやせないと改善しません。BMIと腹部超音波がC、「要生活注意」。軽度脂肪肝が久々に出ました^^;
 ネットで調べた医師の記事によると、肝臓の脂肪は糖質制限で改善するそうなので、まあ、ダイエットももちろんですが、脂肪肝の改善のためにも、糖質制限、がんばらねばなー

 ただ、今回、特に気になってしまったのはDⅠ「要観察」が2項目にでていること。
 一つは子宮筋腫なので、分かってるからいいんですが、もう一つは・・・これ初めて。胃のレントゲンで初めて「胃炎」が出ています。
 父も胃がんって言われたばかりなのにー。
 まあ、現在は特別な措置はいらないとのことで要経過観察ですが、これ、原因なんだろう。

 完全無欠コーヒー? 確かにすきっ腹にコーヒーはよくないんですが、胃痛には断食がいいという情報もあり、完全無欠コーヒーは半日ファスティングみたいなもんだから、胃にも悪くはないと思うんだけどな。
 
 少し検索してみると、どうもMCTオイルが胃炎にやや関連があるようです。
 実際に完全無欠コーヒーで胃の痛みが出る人はいるようで、これは大量の脂質を体が処理しきれないことで起こるのだとか。
 むむむ。MCTオイルは取りすぎると下痢するという話は知っていましたが、胃にもそんな影響があるのか・・・
 ダイエットに非常に効果的な油なんだけどな。
 というわけで、完全無欠コーヒーに入れるMCTオイルを少な目にしました。前は大さじ1、いれてたんですけども大さじ、3/4くらいにしています。

 完全無欠コーヒーは、今回の胃炎もそうですが、たまに、実践していると横槍が入ります。でもここ数日間を見ても確実に体重は減るんだよなぁ。
 それにね。

 今回、血液検査の結果を見ると、中性脂肪が昨年の101から今年は63と大きく減ってるんですよ。これはやっぱり、体が糖じゃなく、脂肪を使うモードに入っている証拠と見ていいような気がするんだよな。

 糖質制限は、朝ごはんは完全無欠コーヒー、晩ごはんは主食抜き、昼は普通に食べるという緩めの糖質制限です。晩ごはんがねぇ。けっこうきつい。サラダを食べたり、鶏肉を食べたり、いろいろがんばってはいますが、どうも物足りなくて。ローソンの低糖質パンを常備して、それをかじることが多いです。これは慣れもあるでしょう。体重が順調に落ちて、やる気があるうちに慣れてしまいたい。
 
 完全無欠コーヒー+糖質制限、引き続き実践していきます。
 一応、1年でマイナス10キロが目標。きっと運動もしなくちゃなんだよなぁ。

 この間、実家で久々にがっつりおにぎりとそうめんをいただきました。あー、糖質ってうまいー。
 いかん、いかん。引き続き節制、節制。


 

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2017.07.25

父の胃がん

 2017年7月15日に父から、健康診断を受けたら胃がんだと言われた、と連絡がありまして。
 本日(7月25日)に家族同席で説明があるとのことで、病院に行ってきました。

 いやぁ、健康診断を受けた話は聞いていて、胃にピロリ菌がいるらしい、と言っていたから、
「ピロリ菌って胃がんの原因になるんだよ」
 なんて言ってたら、ほんとに胃がんだったという、笑えない展開です。

 でも初期で自覚症状もないとのことなので、最近は医療技術も進歩したし、内視鏡でちゃちゃっと取り除けるのではないかと思っていました。
 実際、インターネットで調べてみるとこんな記事もあって、どうなんだろうと思ってたんだよなぁ。

 が、今日、父といっしょに病院へ行くと、がっつり手術するらしい^^;

 父の胃がんは胃がんには珍しく胃の上部にあって、上半分を切り取る手術をするようです。胃の入り口となる噴門(ふんもん)も切っちゃうみたい。
 それだと、逆流性食道炎を起こしやすいみたいなんだよなぁ。
 そもそも、胃が1/2になっちゃうわけだから、普通に食事とかできなくなる。
 一度にちょっとずつしか食べられなくなる。

 うーむ。
 まあ、だからといって切らないという選択肢はないにしても、セカンドオピニオンはしてみた方がいいかなぁと私自身は思ってましたが、父は、もう診断を受けた病院で切る気まんまん^^;
 セカンドオピニオンもあまり気が進まない様子だったので、とりあえず、私も医者の話を聞いてみることにしました。

 主治医は足組んじゃって、患者にタメ口の、軽そうなあんちゃん(笑)。
 ある意味では大物なのかも。
 ちなみに父によると、その総合病院では、5本の指に入る医師なのだとか。ほんとかよ。
 
 父の胃がんは検査の結果、転移がなく、ステージとしては1Aとのことでした。

 1Aで1センチ。だったら、内視鏡手術でいけるんじゃないの?

 そう質問すると、医者は
「それ、前にも説明したんだけどなー」
 とか言いながら、なぜ、内視鏡手術ではだめで、胃を半分切除しなくてはいけないかを説明してくれました。
(いや、家族も同席はこれが初めてなんだから、そこは何度でも説明しましょうよ、あんちゃん)

 父の胃がんは、ステージこそ1Aではありますが、医者いわく
「顔つきが悪い」
 のだそうです。私なりにその言葉を解釈すると、つまり、腫瘍の写真を見た感じからして、質のよくないがんぽいのです。
 医者は「未分化がん」だと言っていました。

 あとでネットでも調べてみると以下のページが見つかりました。

「未分化型と分化型の胃がん」

 うん、こりゃ、質悪いわ。

 父の胃がんの写真も見ましたが、確かに隆起型ではなく、凹型でした。
 
 そうかー。

 というわけで、父の胃がんはステージは1Aだけど未分化がんなため、胃切除は必須らしいです。ま、しょうがないか・・・私としても、一応納得。
 部屋を出てから、
「もうラーメンとか食べられないよ」
 と父に言いましたが、父は、もうそれはいいと言ってました。

 ものを思うように食べられないってけっこうつらいんだけどな。
 でも、医者いわく、切れば治ることが分かってるんだから切らない術はない、と。

 まあねぇ。
 本人が納得してるし、いいのか。
 胃がんは早期発見で、外科手術で切除すればほぼ完治するらしいです。がんはね。

 父は今年、誕生日が来ると、77歳になります。
 昔はヘビースモーカーで、胃がんは喫煙も原因らしいから、なっちゃったものはさもありなんです。

 ただ、残りの人生を思うように食べられないで過ごすか、それとも…って選択なんだよな。

 私が、もし自分だったらどうするかなぁ。
 なるべく胃を切らないで済む方法を探すんだけどな。
 
 ちなみに腹腔鏡手術にしてくださるそうで、そりゃよかった。
 それもできないんだったら、病院、変えた方がいいと思ったんだけど。

 後遺症の説明もして、現状を正しく認識して、それで本人が納得してるんなら、手術だな。
 もし万が一があっても、自分の選択なら納得できるよね。
 私でもそうだ。
 自分でそれを選んだなら後悔はしないよ。
 どうもそこは私と父は似ているようです。

 大事なのは手術のあと。どんな生活になるのか、分からない。案外、何でもないのかもしれない。
 でも、食べられないことがストレスで急速に弱っちゃうかもしれない。
 それは誰にも分らない。

 父の場合、手術の前に「痩せて下さい」と医師に言われちゃってねぇ。
 せめて手術の前においしいものを食べてほしかったんだけど、それもそうもいかないのがつらい。
 
 ま、がんばれ。応援するよ。
 
 手術は来月14日だそうです。 

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2017.07.24

一人暮らし事始め

 私は27才の5月に一人暮らしを始めました。

 職場は実家から通える距離にあって、それまでは実家から通ってたから通勤が理由ではありません。
 実家が嫌で、早く一人暮らしをしたかったわけでもない。

 私は2017年7月現在、独身で、高校時代の女友達も結婚してない友人が何人かいますが、みんな大抵、学生時代と同じで親と同居のままです。

 では私はなぜ一人暮らしをしようと思ったんだっけ?

 当時を振り返ると、それほど固い決意や一人暮らしをしたい必然性があったわけではありませんでした。
 ただ、自分よりも年下の後輩が一人暮らしをしているのを聞いて
「私にも一人暮らしができるな」
 と思っただけです。
 たまたまその後輩が当時住んでいた住まいが不便なため、新しい部屋探しをしていると聞いて、自分もそれに便乗して一緒に部屋探しをしました。
 結果、その後輩と同じアパートに住むことになり、一人暮らしが始まりました。
 もし、その「たまたま」のタイミングがなかったら、今でも実家で暮らしていたんだろうなぁ。

 一人暮らしを始めてみたら、それまでに思っていた以上に私は一人暮らしが性に合いました。
 もともと一人が好きだったしな。
 一人暮らしを始めた今からが本当の自分の人生だという気がしました。
 元々、そんなに束縛しない親ではありましたが、それまでは基本、親のいうとおりに生きてきたけど、これからは自分で何もかもを決める。
 そして、案外、私は一人でなんでも出来る力があったみたいです。
 母親には
「あんたに一人暮らしなんかできるわけない」
 と言われてましたけどね。

 私は一人っ子です。
 そんなに甘えて育ったつもりもないんですが、親からはそう見えてたのかなー。
 でも、このブログには何度か書いたことがありますが、子供の頃から母が年に何度も何ヶ月もうつで布団から起き上がれなくなることがしばしばあり、家は荒れ放題。
 私は自分でご飯を炊き、ワカメの味噌汁を作り、レトルトのハンバーグを温めたり、缶詰めを開けたりして食事をしていました。
 父はがよく晩御飯のおかずにラーメン屋で餃子をおみやげに買ってきてくれたなー。
 当時はコンビニもほか弁もなかったし。懐かしい。

 そういうわけで、一人っ子は一人っ子ですが、親に何でもやってもらった一人っ子ではないので、私自身には「一人じゃ何にもできない」という自覚はありませんでしたし、事実、そうでした。
 基本、私は一人で何でもできた。
 一人でできなかったのは結婚と子作りですね、やっぱ。

 今から思うと、27才ってちょうど普通なら結婚して家を出るタイミングですね。
 「今まで育ててくれてありがとう」
 なんて挨拶して家を出ればかっこよかったんでしょうが、当時はそんな自覚はなく、フラフラっと一人暮らし始めちゃったなぁ。
 そこから数年は、今で言う「コンカツ」もがんばってはいたんですが、もらってくれる相手に巡り合えず、そのまま年とっちゃった。

 でも当時も、結婚願望はなかったんだと思います。
 誰かに頼ったり甘えたりするのは苦手。
 甘えられるのも嫌い。
 コンカツしたのは「結婚」するのが当時は当たり前だと思っていたからで。

 私は、一人でいるときが一番ほっとできる。ありのままの自分でいられる。誰にも自分に係わってほしくない。傷つきたくない。そういう思いが人一番強い人間です。
 臆病者だし、コミュ障なのかもしれない。何より自分に自信がない。
 一人で自分のことは何でもできるけど、人のことはできない。
 相手の望むとおりの自分でいられないことで怒られたり叱られたりするのが怖い。

 結婚するような相手と巡り合わなかったのは「だから」でしょう。

 こういう対人関係が苦手な感じは今もあってずっとこれをなんとかするのがライフワークだったわけですが、それを克服できなくても、私は仕事ではそれほど困りませんでしたし、友達にも恵まれました。

 そして私の目の前に「インターネット」が登場する。
 リアルなコミュニケーションは苦手ですが、子供の頃から読書が好きで作文が得意だった私にとって、インターネットのコミュニケーションというのがどれだけ向いていたか、これを読んでいる皆様には想像がつくでしょうか。
 私はそこで交友関係を広げ、ブログを始め、今に至ります。

 楽しかったな。
 そしてそれは今も同じ。
 一人というのは本当に自由です。やりたいことはなんでもできる。
 海外旅行にもずいぶんいったし、3.11の後は仕事で復興にも携わることができ、いい半生でした。

 子供は大人になると、結婚して家を出て行くのが一つのパターンですが、結婚しなくても家を出るのがいい場合もある。
 私はそのパターンの一つなのかもしれません。
 もちろん、今の時代は一人一人、あらゆるパターンがあって、私のケースが当てはまらないこともたくさんあるのでしょうけど…

 一人暮らし、楽しいですよ。
 何より自分で自分の生き方を決められるのがいい。
 楽しかった、幸せだった、と言えるのは、自分で自分の思うとおりの生き方をできたからです。

 この人生も折り返しを過ぎてからしばらく経ちました。
 これからはどうしようかなぁ。
 このままずっと一人でいいけど、それには一番に健康第一。
 年をとるのは仕方ないので「ソフトランディング」がテーマです。
 
 でもきっとどうなったとしても、それが自分の選択だから悔いは残さず人生を終えることができそうだな。
 それが今の私の一番の誇りです。

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