新春のエゴグラム
皆様は「エゴグラム」ってご存知ですか?
質問に答えていって、その答えによって性格を診断できるというもので、ネット上にもいろいろ診断できるサイトがありますので、興味がある方はやってみてください。
性格診断は、何がいい、悪い、というものではなく、自分の性格の傾向を知ることができます。
そこから自分の強みや弱みを知ることができる。
今日、職場の研修で、久々にエゴグラムをやってみました。初めてではないような気がするけど、たぶん、えらい久々です。
エゴグラムは、一回だけでなく何回かやるといいそうですよ。
そしてやるたびに違う結果が出ることも。
全般に、気持ちが弱っているときは低い点が出るそうですし、そういう意味でも自分が今、元気なのか、少し弱ってるのか、それも分かります。
エゴグラムの結果には5つの指標があり、ある指標が高く出れば、性格的にその傾向が強く、低ければその傾向は弱い。そんなふうに読みときます。
指標は「CP」「NP」「A」「FC」「AC」の5つ。
Pは「parent」、つまり親で、Cは「child」、子供です。
「CP」はcontrolling parent、説明を聞いて私は、これってつまり父親度だと思いました。
責任感が強く、秩序を守り、信念があり、他人の言いなりにならずに、はっきりNOと言える。
他人にも自分にも厳しい。
これが強すぎてしまうと、権威的で支配的な感じになり、反感を買うことがあるようです。
「NP」はnurturing parent、同じ親でもこちらは母親度でしょう。
思いやりがあり、他人を受け入れることができる。
人にやさしい言葉をかけ、親しみやすい。
これが強すぎると、親切の押し売り、おせっかいになるようですね。
「A」はadult。まんま「大人」ですが、この場合の大人とは、感情に惑わされず合理的に判断できる性格傾向のことです。
仕事をする上では、生産性も高く、能率的で、いい相手のようですけど、強すぎると打算的で冷たいと思われがちみたいです。
「FC」はfree child、天津爛漫な子供です。自由奔放で直観的で行動的、感情に素直。
好奇心があり、積極性もあり、創造性に富む。
強すぎるときまぐれで自己中心的って感じになります。
最後の「AC」はadapted child、順応した子供。従順で他人に依存し、感化されやすい。
周囲に合わせようとしすぎて主体性に欠けるきらいがあります。
しかし忍耐強く、協調性に富み、他人に対しては寛大です。
私の今日の結果は「A」が突出してました。
冷たいと確かにたまに言われるなぁ。
でも仕事に向いていると言われればまんざらでもありません。
特に低いものはなかったのですが、標準より低めだったのは「FC」。
エゴグラムで低くでるのは自分の弱点なので、それを自分で補おうとするのではなく、仕事の時は、自分に足りないものを補ってくれる人とチームを組むとうまくいくそうです。
確かに、私、企画しろとか自分でなにか新しく創れと言われると超苦手なのよね。
もし、誰かそういうアイデアマンが近くにいれば、それを取り入れて、合理的にそれを実現できるように助けることができるかも。メリットとそれに伴うリスクを考えながら、実現のためのベストな方法を考える。そういう仕事が結構好きかも♪
そしてもう一つ低めだったのは「CP」。
責任感は強くないんだよなぁ。
いや、もちろん、やらなければならない仕事はしますが、理想とか使命とか信念よりも、できるかできないかの方が確かに私には大事で、つまりできない目標は立てないというか、そういうところで妙に打算的。
冒険はできないし、できないものはできないと、自分に甘いし、要はかなりのヘタレです。
だから「CP」の強い人がリーダーシップをとって、方針を示してくれたらうれしい。
リーダーシップのとれる上司、アイデアマンの部下、両方がいれば、私がプロジェクトの実現のためにいくらでもお助けしますよ♪
そんな気持ちになりました。
いやぁ、面白いな、エゴグラム。
私はNPやACもそこそこの得点なので、合理的で打算的な割には人と協調することもできるし、受け入れる度量もあるようなので、リーダーをやらせたり、企画をやらせたりしない限りは、組織の中でうまくやっていけるんだよな。
これ、自分のことがよく分かっていいなぁ。また何年後かにやってみよう♪
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