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July 2018

2018.07.30

夫婦で会議って

東洋経済のこんな記事を読みました。

「あまり話さない夫」を変えた妻の意外な提案

家族会議のすすめという連載の中で紹介されている、四半期に一度、ホテルで夫と妻が話す、という事例です。
一読し、夫婦って普段はゆっくり話せないからこういうのっていいんじゃないかと思って、記事についたコメントを見ると
「面倒くさい」
というコメントがちらほらと。

もし自分が夫側だったらと考えてみました。
…確かに面倒くさいかも。
仕事で忙しいのに、妻が、あれ、どうするの、これどうするのって言ってくるんじゃ、ね。
勝手にしてくれ、家や子供のことはお前に任せたから、って丸投げできるのが一番楽です。
事例は公務員夫婦だからうまくいったんでしょう。

そもそも私自身も他人と話すのはあまり好きな方じゃないしなぁ。
言いっぱなしのこういうブログとかツイッターは好きですけど。
話して癒されたり、整理できたりという「コミュニケーション」の効果は認めますが…話される方はたまったもんじゃないという気がします。
だから言いっぱなしのブログやツイッターが好きなんですよ。

たとえば友達同士の旅行を考えてみます。
会って話していろいろ計画を立てる、のがいいんだろうけど、普段ものすごく急がしくてそんな余裕がないなら、誰かが計画してくれて、それにのっかった方が楽ですよね。
どこに行く、何をしに行くは、旅行を企画したときに基本的に合意できているのだし。

夫婦の結婚生活も基本、そんなものなのかもしれません。
どこに行く、何をしに行くは大体合意できているし、合意できてないことは、別にホテルで会議なんぞしなくても休みの日にでも話せばいい。

仕事だとどうだろう。
たとえば管理職がいて部下が10人いるとして。
・・・仕事は違うな。
業務分担といっても責任は管理職が全部とらなきゃいけないから、部下からは報・連・相がなくては困ります。勝手に忖度して意思決定されてはねぇ。

あれ? 何が違うんだろう。
そうか、仕事は上下関係があるからか。
夫婦も友達も対等だから、仕事と違うんだ。

つまり責任の所在です。
意思決定をする人には責任もある。
夫婦の場合、友達同士の旅行の場合は「責任」も分担している。
仕事ももちろんある程度の責任は部下にもありますが、部下に責任をどの程度負わせるかの判断をするのは管理職。最終的には管理職がその判断も含めて、全て責任を取ります。だから報告させる。

たとえばバスケットでお互いが一流のプレイヤーの場合、お互いに背中を預けます。
別に話し合いなどしなくても、相手の力量は分かっているので、自然と分担し、それぞれが最高のパフォーマンスをすることでチームを勝利に導く。
こういうのが究極の理想なのでしょう。

なるほど、だから会社と夫婦は違うんだ。
会議をしなくても、お互いの責任がきちんと分担されていて、それぞれががんばれば向かうところは一つ。
それが夫婦なんだろうな。
だから「会議」は夫婦にはなんとなくそぐわない。

なんて、一度も結婚したことない私が言っても机上の空論ですけどね。
理想が高すぎる?
でも、いちいち報告し、相談し、判断を仰がなくてはいけないなんて仕事だけで十分。
やっぱりパートナーとは、改まって話し合わなくても、背中を預け合える関係でいたいな~、なんてね。

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2018.07.29

メディケアダイエット(番外編)

 サノレックスとフルボキサミンが新たに処方されて一週間。
 
 薬も忘れず飲んでいますが、もう一つ、前回の5回目のカウンセリングからやっているのは、いわゆる「4群点数法」

 「牛乳・卵」「肉・魚・豆」「野菜」「穀物その他嗜好品」の4つを、それぞれ3点、3点、3点、11点を目安に1日で食べていきます。

 たとえば牛乳はコップ半分強が1点。
 卵は1個、1点。
 納豆40g(小さめの1パック)1点。
 ごはん50g、1点。

 って感じです。1点は80kcalで、以前、カロリー計算をしてたことを考えるとそれの簡易版。あまりカロリー計算と変わらないかなと思っていたのですが、やってみるとカロリー計算よりもやっぱり簡単でやりやすいです。

 初日が12点で、その後は16点が2日、17点が3日、昨日は12点でした。

 4群の方もやっぱりこうして記録付けてると、
「今日は、肉・魚・豆はもう3点食べちゃったか。じゃあ、夜はゆで卵とサラダで耐えよう」
 なんて意識が働きます。
 
 一番抑えるのに苦労するのは、もちろん「穀物・その他嗜好品」ですが、ここは他の項目と比べ、11点いけるんですよね。

 11点というと茶碗に軽く一杯のごはんが3点だとすると、朝、昼、晩にごはん食べて、まだ2点余る。
 外食で丼ものを完食とかしなければ余裕です。
 
 と、いうわけで、薬の効果もあるのでしょうが、それプラス、4群点数法によるカロリーコントロールの効果も多分あって、全く変動がなかった体重がついに動きました。

 メディケアダイエットをスタートして以降の最大体重から比べると今朝はマイナス2.2キロ、最低体重を更新です。
 
 効果が出るとやる気が出てくるのよね。

 薬が出ている間にこのままスルスル落ちて行ってくれると嬉しいんだけどな。
 
 まあそうもいかないか・・・経験上、体重はジグザグ落ちていくものなので、まだ戻ったり落ちたりの繰り返しかと思いますが、モチベーションアップした勢いでこれからもがんばろう。

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2018.07.22

メディケアダイエット(その5)

 5月12日からスタートしたメディケアダイエットも丸2か月経過しました。防風通聖散の服用とバランスのよい食事を続けていますが、体重は全く減る気配なし。

 次の一手として、昨日より、サノレックスとフルボキサミンが処方されました。
 
 ネット情報によれば、サノレックスは「食欲抑制剤」ですね。
 フルボキサミンは抗うつ薬。ダイエットになんで抗うつ薬が処方されるのかしらん。
 なんでも飲むと眠くなるとか・・・困るなぁ。

 まあ、でもとりあえずこれ、処方されたとおり飲んでみます。
 
 食べる量は、確かに昨日と今日に限っては減ったかも。
 薬のせいか、気のせいかは分かりませんが、晩に米など炭水化物をとらなくても気にならなくなりました。
 昨日は、フルボキサミンのせいか、服用後、昼寝しちゃいましたが。

 今日も20時半頃サノレックスを飲みました。
 今日は昼間、映画を見に行ってて、そのあとお昼を食べたから、昼食も遅めでしたし、晩御飯はこのままなしでいけそうです。ちなみにフルボキサミンは、今日は映画の前に飲みましたが、映画鑑賞中も寝ないで映画に集中することができました。ほっ・・・

 結局、魔法のようなダイエットなんかなくて、バランスよく食べるのは大事ですが、結局は摂取カロリーを減らさないと体重は減らないんだな。
 なんか、分かった気がする。

 要は、カロリーが低い食事でも平気になること。
 それは心も、体も。
 心はともかく、体の方は摂取するエネルギーが低くなっても、体に必要な物をとらないと続かないし体を壊すので、まずは何が体に必要かをしっかり学ぶ。そのあとで減らしていく。そういうことだったのかも。

 私の場合は、メディケアダイエット前は、糖質制限で炭水化物を減らしてたら、結局ダイエットになってなかったので、メディケアダイエット後は、ごはんも食べるようにして、野菜も卵も乳製品もとるようになりました。肉は控えて魚をとるようにしてたのは継続。

 それで必要なものを必要なだけ取る基礎はできたので、あとは量を減らしていく。

 サノレックス効果で晩御飯がいらなくなれば、必然的にカロリーは減るな・・・

 となると、ここからが本番か、メディケアダイエット。

 薬が効いているうちに、この食生活に慣れること。
 これで食事内容はいいのかどうかは、カウンセリング回数が残ってる内に、見てもらわねば。
 
 昨日でカウンセリングは5回目。
 後、残り7回。サノレックスとフルボキサミンは1ヶ月分出ていて、長くても3か月くらいしか処方されないらしいので10月中旬まで・・・それまでに体重の10%減できるかな?

 晩飯抜きを続けられればそりゃいくでしょ。

 とはいえ、まだ2日なので、また報告します。
 副作用もないかどうか、心配だしね。 
 

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2018.07.16

2018年ロシアW杯、終了

 ロシアW杯の優勝はフランスでした。
 決勝戦はフランスvsクロアチアでした。

 決勝戦は7月15日(日)の深夜でしたが、月曜日が海の日で休みだったので、リアルタイムで見ていました。

 クロアチアがいい感じで攻めてるのに、点が入るのはフランス。
 それも、フランスの1点目はオウンゴール、2点目は相手チームのハンドでPKというすっきりしない展開でしたが、3点目はお得意、エムバペの速攻からのポグバ、4点目はエルナンデスがドリブルから持ち込んでエムバペが決めるという、フランスの強さが出たゴールでした。

 クロアチアも前半の内に1点返したんですけどねー。あのゴールはよかったです。
 2点目が入ったのは、その直前にフランスが4点目を決めて、一方的な展開だったから、フランスのキーパーがちょっと油断したか? 一人だけゴールキーパーに迫っていたクロアチア選手が、ゴールキーパーが不用意に蹴ったボールをシュートして決めてしまいました。

 決勝なのに、こんなミスあるの?
 いや、決勝だからかしら。なんでもあるのね。
 これでフランスがもし負けてたらGK、袋叩きでしょ。

 他に、観客の乱入による中断はあるは、突然の雨はあるは、雷は鳴るは、なんだかいろんな意味ですごい決勝戦でした。表彰式もすごい土砂降り! でもフランスの選手達は雨なんか気にしない様子で、とてもうれしそう。見ているこちらまでうれしくなりました♪

 ちなみに3位は日本に勝ったベルギー。ベルギーはブラジルにも勝ちました。4位はイングランドでした。

 2018年のワールドカップも面白かったなー。
 ドイツは早々に負けちゃったけど、日本ががんばってくれたので、楽しめました。

 日本が負けてからも、ベルギーを結構応援してみてましたよ。フランスに負けて3位だったのですが、まあ、強かったよね、フランス。

 次は2022年か。日本はどんなメンバーになるだろう。乾、大迫、柴崎、昌子、香川、原口、長友・・・次回も代表に名を連ねるのはどの選手だろう。

 4年後をまた楽しみにしています。

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2018.07.14

メディケアダイエット(その4)

 防風通聖散を服用し、バランスのよい食生活を心掛けるメディケアダイエットの3か月ベーシックコース、約50万円。

 5月12日にスタートして、7月7日は4回目のカウンセリングでした。
 スタートしてからこれで2か月が経過しましたが、体重は全く減らない。減る気配もない。

 前回、まったく体重が減らない状況に危機感を感じ、カウンセラーに、
「このまま体重が減らなかったら次の手はあるのか」
「減らなくても料金内のカウンセリング回数が終わったら『残念でしたね』でさようならなのか」
「このままでは3か月で体重の10%減は全く達成できる見込みがないが、そのことをどう考えているのか」
 などなど、不信感をぶつけてみましたが、あまり色よい答えはなく、正直

…だめだこりゃ。よくできたホームページの宣伝文句に騙されたかも…

 と思いかけています。
 ただカウンセリングは全12回らしいので、それでいうとまだ4回、残り8回も残っているので、3か月で体重の10%減は夢だったと思うことにし、一応、契約書上も「3か月で達成できない場合は料金内で3か月延長」とありますので、6か月で体重の10%減を目指・・・いや、ほんとにやせるのかなぁ。

 ただ、4回目のカウンセリングでも食事指導をされるだけでしたが、あまり「ほんとにこれでやせるのか」と考え過ぎるのはやめることにしました。
 金は払っちゃったんだし、やせなかったとしてもお金が戻るわけではないし、だとしたら今更カウンセラーにうだうだ言ったところでどうしようもない。
 引き続き、防風通聖散を服用し、バランスのよい食生活を心掛けるしかありません。
 豆乳もおいしいし、ナスやトマトやキュウリなどの夏野菜もうまいし、野菜をとるように心がけているからか体調は絶好調。昨日は初めて自宅でラタトゥイユを作ってみました。ズッキーニって買ったの初めて。
 エリンギとズッキーニとナスとパプリカ(野菜は何でもいいのでお好きな野菜を。玉ねぎもいいかも)を一口大に適当に切って、ホールトマト1缶とともに炊飯器に放り込み、水を二カップ(水はもしかするといらないか、もっと少なくてもいいかも)マギーブイヨン1個、無添加コンソメ1、オリーブオイル大さじ1を入れてスイッチオン。
 切って、入れて、煮るだけのめちゃくちゃ簡単な料理ですが、炊飯器で作る煮込み料理は鉄板、つまり失敗のしようがありません。炊き始めると、すぐにいい匂いが漂い始め、炊飯器のスイッチが自動的に切れると、健康に良さそうなラタトゥイユの出来上がり。
 このまま食べてもいいですが、カレーのようにごはんにかけて混ぜて食べるとリゾット風になります。
 実は私、今までミネストローネに挑戦し、何度も失敗してきましたが、今回できたラタトゥイユは、味が私のミネストローネのイメージに近くなりました。オリーブオイルのせいかな。
 ダイエットを気にしないなら、マメとかジャガイモとかニンジンとか糖質の高そうなものを入れてもいいかも。

 というわけで、全般に魚と野菜、チーズ、豆腐などマメ製品、果物をよく摂るようになりました。
 おいしいし、体にはいいんですけどね。
 やせないねぇ~~ やれやれ。

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2018.07.12

「半分、青い。」がもやもやする理由

 以前にも、

「半分、青い。」第70話を見て

 という記事を書きました。

 その後、ドラマの中の主人公、鈴愛(すずめ)はマンガ家でいることを辞めてしまいました。
 辞めて自由になって、引っ越しをするときはとても晴れ晴れした様子でしたが、その後の鈴愛はあまり幸せそうではありません。

 マンガ家を辞めて、今、働いているところが100円ショップの店員で、時給も安いから…なのかな?
そうではないように私には思えます。

 鈴愛は「今の自分には何もない」と言っていました。
 マンガ家になれず何者にもなれなかった自分が嫌なのかもしれません。

 「半分、青い。」を見ていていつももやもやするのは、今の時代って、どんな生き方でもありで、自分が全て自由に選択できることが幸せなはずなのに、鈴愛はそうやって自分で選択してやりたいことをしているのに文句ばかりだからです。

 田舎を飛び出して、大好きなマンガ家の先生の弟子になり、本も出した。それでもマンガ家を辞めたのは、自分の才能に限界を感じたからであり、それはそれでありでしょう。全部自分の選択で自分のせいなのに、いつも人のせいにしている感じなんですよね。または、全部、片耳が聴こえないせい? まさか。
 
 今、鈴愛は100円ショップで知り合った男性と恋仲になり、結婚するかも、というところにいるんですが、もしそれで鈴愛が幸せになるなら、それでよいと私は思っていました。

 ところがどうもそうではないようです。
 その男性はどうも「ダメンズ」らしいです。
 
 私はダメンズでもいいと思うんですけどねぇ。
 だって、見た目もかっこよく、性格もよく、お金もあって、一流企業に勤めている男性なんて今の世の中、ほんの一握りでしょう。
 くだんの男性が、まったく自分で稼げず、いつもお金がなく、ちょっと稼いでも映画製作という夢のために全部使ってしまうような「ダメンズ」だったとしても、そういうダメンズと一緒に苦労して未来を作り上げるなら鈴愛を応援するつもりだったんですが・・・

 どうも公式のあらすじを見ると別れるらしい・・・
 そして、幼馴染の律くんとよりを戻すらしい・・・
 ホント、がっかりしてしまいます。

 世の中に100%満足な人生なんてないと私は思います。
 でも、かなわなかった望みや果たせなかった夢を抱えながら、私たちはまた次の一歩を踏み出す。
 自分が歩んできた人生は、子供の頃思い描いた「夢」とはかなり違うかもしれないけれど、それでも自分の選択を自分で引き受けて後悔せずに歩いていく。

 鈴愛にもそうなってほしい。
 夢はかなわなかったかもしれないけれど、その先に続く人生を自分で引き受けてちゃんと自分の人生を歩いてほしい。

 この結婚がもし失敗に終わるのだとしても、それをもう人のせいにはしないでほしい。律くんがいるからって、またマンガ家を目指していた日々のように「なかったこと」にはしないでほしい。

 現実の私たちは、皆そうして自分のしたことを自分で引き受けて生きています。そうでない人もいるのかもしれないけど、少なくとも「私」は。
 というか、人のせいにするほどつまらないことはないし、実際にそれが自分ではない「誰か」のシナリオどおりの選択をした結果だとしたらそれって最悪です。

 「半分、青い。」は今年の9月いっぱいで最終回を迎えると思うので、あと2か月半あります。鈴愛が、片耳の難聴もそれはそれでよいこともあるんだと思っていた子供の頃のように、どんな人生だろうと自分の人生を前向きに明るく生きていってくれるようになってくれないかな。

 正直、もう律は出てこなくていいのですが、そうもいかないか(汗)
 佐藤健さんは映画の「いぬやしき」でファンになった役者さんなので、他の作品で応援したいと思います。

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2018.07.10

国は「地方の終活」のモデルを示せ

アゴラに掲載されていた7月8日の八幡和郎氏の、

「危険地域に住むのはやめて地方でも集住すべき」

という記事を読んで、以前

「「村じまい」を考える時期なんじゃないか」

という記事を書いたのを思い出しました。

地方の基礎自治体が人口縮小社会の中で、今のままではもたないことは分かっているのに、個々の自治体で人口を増やそう、若者を増やそうと努力し続けるのは、何とも見ちゃいられないことです。

アゴラの記事は防災の視点で基礎自治体の再編を訴えているわけですが、総務省に「人口減少対策・国土再編審議会」でも立ち上げて、この記事を書いたような評論家を招聘し、地方再編の答申でも出させて、しっかり「地方の終活(村じまい)」について政府方針を出して取り組んでいかなくてはいけないのではないかと思います。

医療も、公共サービスも、物流も、民間の企業活動も、人はどんどん減っていくのにバラバラに住んでたら、とてもやっていけないでしょ。
「地方自治制度についていえば、人口15~20万程度を最低単位とした基礎自治体に再編すべき」とアゴラの記事で八幡氏は書いていますが「すべき」「すべき」といくら言ったところで、各自治体は動くわけないですから、再編の道のりを「モデル」として分かりやすく示し、必要なら補助制度などの施策を投入して、自治体が動きやすいように国が終活プランを作る必要があります。

もし、もうとっくの昔から国は検討していて動いているのを私が知らないだけなら、
「ここに出てるよ」
というのをコメントにてお知らせください。
できればそうであってほしいです・・・

でないと、にっちもさっちもいかなくなるような気がしてなりません。
人口減少は国難です。政府一丸で取り組まなければ。

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2018.07.03

日本、負けちゃった…

 2018年7月3日、未明。
 
 ロシアW杯、決勝トーナメント1試合目で、日本はベルギー戦で負けてしまいました。

 でも、いいゲームでした。

 2点先制したんだよね。すごいことだ。このまま勝てちゃうかと思ったよ。

 そのあと立て続けにベルギーに2点取られたけど、そのあとも、日本の追加点、ありそうだった。

 ところが逆にベルギーのカウンターで試合終了間際に相手に点を取られてしまい、万事窮す。

 無念です。

 でも、これで敗退なら悪くない。全部出し切って、負けることができたのだから。

 よくやりました、日本。

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2018.07.02

日本チーム、決勝トーナメント進出

 ドイツ敗戦の記事で、私は、
「強くて素晴らしいチームが決勝トーナメントにいき、弱いチームはここで敗退する。」
 それが当たり前だと書いたのですが、日本が決勝トーナメントに残ったのを見たら、そうも言えなくなってしまいました。

 2018年ロシアW杯で、日本はグループリーグで2位に食い込み、決勝トーナメントに進出したんですが、1勝1敗1分での進出なんですよね。

1勝 コロンビア
1敗 ポーランド
1分 セネガル

最後のポーランド戦は結果、負けてるのもあるけど、ちょっと今までの日本の勢いが感じられない、かなり残念なゲームでした。
3戦目で日本はベストメンバーではなかったので、仕方ないっちゃ仕方ないのですが、同時刻にやっていたコロンビアVSセネガルのゲームがもし引き分けだったら、日本はグループリーグで敗退していたのです。正直、かなりピンチでした。

 セネガルがコロンビアに負け、得失点差も同じでしたが、イエローカードの差で日本が2位だったというギリギリの勝ち残り。
 日本は、セネガルが負けそうだという情報を得た時点で、ポーランド戦で勝つことをあきらめてそれ以上、失点やイエローカードをもらうことを避けるためにひたすらパスでボールを回すことに徹しました。
 それも作戦だといえば作戦ではありますが…

 それで勝ったところで何なの?と私は思ってしまいます。
 ネットではこんなおかしな記事も出ています。

「西野采配を批判するのは損している人、「結婚相手とは自然な形で出会いたい」という独身男女によく似ている」


 書いているのは、「成婚率東日本トップの仲人士」という人で、W杯人気に便乗して自分の名前を売りたいだけの記事な感じはしますが、私はこれを読んで
「はぁ?」
 と思ってしまいました。

>結婚という目標があるのなら、誰がどう思おうと、婚活すればいい
 と記事にはあります。いや、結婚が目標ならそうでしょうけど。

 ちょっと考えれば誰でも分かることですが、結婚ってゴールじゃないのですよ。
 決勝トーナメントにいくことがゴールじゃないようにね。

 一度だけの自分の人生、幸せになるために私たちは生きています。
 結婚して幸せになるならそうすればいいのだし、そのための婚活を私は否定するつもりはありません。
 ただ。
 婚活したとしたって、結局は結婚は「条件」で決めるわけじゃないと私は思います。
 好きだと思える相手に出会うための手段でしかない。

 W杯の日本チームについては…
 日本のサッカーにとって何が一番大事なの?
 決勝トーナメントに進むことなの?
 一つでも上にいくこと?
 そうじゃなくてW杯という舞台で世界と思いっきり戦うことなんじゃないの?
 私はそう思ってしまうのです。

 ポーランドと死力を尽くして勝てないなら、ベルギーになんか勝てるわけないと私は思ってしまうのですが、そんなことないのかなぁ。

 まあ、それも今夜決着が着くのだし、これで日本が勝ったなら、よくぞ、決勝リーグに進んでくれたということになりますが…
 というかそうなってくれないと、日本の代わりにグループリーグで落ちたセネガルが浮かばれません。

 フェアプレイだけが正しいなんて私だって思っちゃいません。
 ただ、私は「こうありたい」という理想まで捨ててはいけないと何かにつけて思うんですよね。
 
 あのポーランド戦は西野監督の指示だったそうで。
 西野監督は批判も覚悟だったようですし、西野監督の率いたチームが決勝トーナメントまでいったというのは実績として残るのだからいいのでしょう。
 でもほんとにあれでよかったのか?

 その答えは今夜出ます。

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