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February 2019

2019.02.26

友がいつの間にか離れていく人

子供の頃から友達を作るのが苦手でした。
自分が人からどう見られるのか、嫌われるんじゃないか、ということばかりが気になって、何も話せなくなっちゃうんですよね…。

私を知る人からは信じてもらえませんが、正真正銘の「人見知り」なので、初めての人がたくさんいる場などは苦手ですし、飲み会などでは何を話したらいいのか分かりません。

友達は多い方ではありません。
多いければいいってものではないでしょうし、親しい友達が何人かいればいいとは思っていますが、遊びにいくのも誘われることはほとんどなく自分から誘うことの方が多いです。それが不満なわけじゃないのですが、もしかして、私って…

「友がいつの間にか離れていく人」

なのかしらん?
そう思ってリンク先の記事を読んでみたらなんと思い当たることばっかりです。げげ。

特徴① すぐ「ダメだから…」という
う~。
自分は独身ですが、家庭を持っている人の子供の話を興味を持って聞いたりするようにはしてるけどなぁ。
相手の趣味や関心を否定するようなことはしないように気を付けてはいるのですが。
気を付けてるってことは「やりがち」だってことか!?

特徴② すぐ「私はね…」という
これはですね。
相手に共感したいから言ってるだけで、決して話を奪い取ってるつもりはないのです(汗)

友人「この間、〇〇という映画を見たよ」
私「私もこの間××という映画を見に行ったよ~」

…やばい。これ、まさにこのケースですよね。
共通の話題がないかと探すつもりで、自分はこーだ、あーだって話ばかりしているかも。
人の話を聞け!!

特徴③ 人のうわさ話
人の悪口は嫌いなので言ってないつもりなんですが、たとえば…

友人「私の友達がこの間、ガンで入院したんだ」
私「そうなんだ。私の友達もガンになった人がいてね。手術を〇月にしてそのあとの経過が…」

なんでそういう自分の「友人」のデリケートな話をしちゃうんだよ!!
「私の話もこんなふうに誰かに話されているのかも」
って思われても仕方ないだろーが!!

だめだ…どうりで友達が少ないと思った(爆)。
友達と話してるときって、変にサービス過剰になっちゃうんですよねぇ。
何を話したらいいのか、何を話したらだめなのか、意識しすぎてることも多いし。
で、結局、話してることと言えば
「私も〇〇」

「私の友達も〇〇」
って、それじゃあんた…友達無くすって。

普通の人は友達と話す時、何を話しているんでしょう。
テレビの話? まあそれなら当たり障りがないわー。
共通の趣味、共通の好きなもの、そんなとこかな。
自分が話さずに人の話を聞くのも大事ですが、そうしていると
「どうしたの? 疲れてる?」
って聞かれます。

ああ、もっと話し上手、聞き上手になりたいよ。

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2019.02.24

「翔んで埼玉」見てきました

 私は埼玉県生まれ、埼玉県育ち、埼玉県在住、埼玉県勤務。
 一時期、千葉や東京や仙台に住んでいたこともあるのですが、基本、埼玉ととても縁の深い人生を送っています。

「翔んで埼玉」は近所の床屋さんの待合に置いてあったのを読んだことがありました。
実写映画化と聴いて、第一印象は

「くだらない映画なんだろうなぁ。あまり見たくないなぁ」

と思ったのですが、意外に周辺で「見たい」という声も出ているので、今日は出かけたついでに浦和のパルコの映画館にいってきました。

 昼間、映画館に行ったら、なんと昼間の上映は満席。なんと。人気なのか、この映画。
 
 夜の9時40分からやる深夜割引なら空いてたので、そのチケットをとりました。
 空いてるのも当たり前、終わるのは夜12時近くになります。それこそ、埼玉県人じゃなきゃ見ないっての。

 見終わった感想としては…
 
 いや、意外にまじめな映画だったなぁ。東京テイスティングとかも面白かったし。登場人物に皆、好感が持てて楽しかったです。まあ、原作を知ってるから、どれだけディスられても耐性がついてはいたんですけど。


 私は、今まで、自分の生まれたこの県を嫌いだと思ったことはありません。
 東京に憧れとかも全然ない。
 ただし、そんなに郷土愛みたいなものもないです。

 埼玉は普通なんだよな。
 まるで、子供が自分の生まれた家が自分の普通となるように。

 すごく愛しているわけではない。
 でも嫌いではない。
 親を取り換えることができないように、ここに生まれてしまったからには嫌いでいるよりは好きでいた方がいいしね。

 生まれたのは「鴻巣市」というところで、当時は申し訳ないけど、めっちゃ田舎でした。
 小学校の裏が豚小屋だったので、ハエがいっぱいいたし、周り中が田んぼで夜はカエルの合唱。夜になると赤城下しの強風で、雨戸がガタガタいってました。
 学校へ向かう道路には、車にひかれてつぶれたカエルの死骸。
 当時はまだ家で蚕を飼ってるところもあって、子供の頃は蚕も、モンシロチョウの幼虫も手で触れたんだよなぁ。
 
 映画の冒頭、田んぼだらけの中を車が走るシーンがあるんですが、まさに埼玉ってあんな感じです。
 まぁ、川口や大宮はいっぱいビルもありますけどね。

 生まれたのが鴻巣だったせいもあって、あまり住みやすいという印象もありません。
 当時は駅も市に一個しかなかったしねぇ。
 
 千葉県の松戸市に引っ越した時、なんて都会で便利なところなんだと思ったのを思い出します。
 千葉に引っ越すといったら、小学校の友人はみんな、
「海、近い?」
 って言ってたっけ(笑)

 紆余曲折を経て、結局、今はまた埼玉県に住んでいるわけですが、東日本大震災の後、東北復興のために2年ほど仙台に住んでいました。
 正直いって、どこが住みやすいって仙台ほど素晴らしい場所はないな。大宮も浦和も完全に負けてます。

 埼玉って東京に近すぎるんだと思うんですよ。
 東京にいけば何でもあるので、大宮や浦和にわざわざ東京と同じレベルのものを作る意味がない。それは仕方のないことです。

 仙台はちがう。
 仙台で完結しなくちゃいけないから、仙台で必要なものは全て仙台にあります。
 それでいて温泉も近いし、スキー場も近いし、海もあるし、空港も港もあります。街中には緑がいっぱいで、おしゃれなカフェも、おいしい牛タンの店もたくさんあり、道路は整備されて歩きやすく、かつ地下鉄も新しくできたし。

 仙台、好きだなー。観光地というよりは、住むにいい町、仙台。私は大好きです。

 仙台と比べるなら、埼玉県ならさいたま市になるんでしょうが、やっぱ仙台には負けるわ。
 いや、東北一の都市、仙台とは比べてはいけないのでしょうが、さいたま市はやっぱり東京頼みって気がします。仙台にあってさいたま市にないものは皆、東京にあるわけで、東京にはもちろん仙台にないものもたくさんあるんですが、やっぱり在住の人間にとっては、近い場所にコンパクトになんでもそろってる方がいいでしょ。
 だからといって、私は東京には住みたくないです。
 混んでるし、家賃も高いし、災害も怖いし、たまに遊びにいくくらいでいい。
 
 なので、映画を見て、私は「埼玉化」にはあまり賛成できないなぁと思いましたw

 映画でも言ってましたよね。夜空にはいろいろな星があって、全て美しい。

 埼玉には埼玉らしさがあって、まあ、それはそれでいいことで、在住の身としては上田知事には頑張っていただきたいところなんですが、埼玉らしさは埼玉だけにしといてもらって、本当に住みたいのは、私はやっぱり仙台だなぁ~と。

 仙台だけでなく、地方の主要都市ってみんなコンパクトでいいですよ。
 札幌も、福岡も、名古屋も、高松も、みんな私は好き。住みやすくていいんじゃないかな。

 さいたまは…うん、やっぱもうちょっとがんばれ。

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2019.02.20

中国へ女性が売られている!?

中国へ売られる花嫁

ベトナムやミャンマーから女性が誘拐されたり、騙されたりして中国に連れていかれ、そこで強制的に中国人男性と結婚させられるという報道です。
なんてひどい話。
というか、読んで信じられない思いでいっぱいです。

中国人男性って、妻を金出して買うんだ。それがまず信じられない。
「花嫁」って言葉が胸糞悪いです。
食べ物もろくに与えなかったりして家族どころか人間扱いもされてない。
言葉も通じない。
ただ性欲の解消のためと子供を産ませるためだけの道具。
ひどすぎる。
仮に女性の方が多くたって、金で男性買ってきたりしないわよね。なんで女性だけがこんな目に。

これ、他人事じゃないわ。
だって誘拐だもん、北朝鮮に連れ去られた日本人と同じ。日本の女の子だって誘拐されることが十分あり得ます。
今まで普通に暮らしていた日本人の少女が、ある日突然見知らぬ人に連れていかれて中国の男性と暮らすことを強制されることを考えたら、ものすごく怖い。
娘がいる日本人のお父さん達も、もし自分の娘がそうなったらと考えて欲しいわ。

需要があるから供給が生まれる。ならば、これ、需要をなんとかしてよって思います。
中国人男性ってそんな馬鹿なの? 女性を道具としか思ってないわけ? そんな国だと思われて中国は平気なわけ?
今や世界を席巻するほどの大国なんでしょ? 他国から女を買う野蛮な国家だなんて言われたくないでしょ。
ちゃんと教育してよ、中国政府。

日本人だって貧困で結婚できない男性は多い。
でも、他の国から買うなんてしないでしょ。
東南アジアの女性を嫁にする男性はいるだろうけど、その場合はちゃんと嫁として大切に扱うでしょ。
子供産ませて、または子供を産まないからって転売もするって、どういう考え方をしているのか。同じ人間とは思えない。
私は今まで中国をそんな国だと思ったことがなかったので、めちゃくちゃショックです。

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2019.02.12

パパ活・ママ活

 ツイッターでたとえば「#パパ活」で検索するとパパを探す子供たちのツイートを見ることができます。
 パパ活を知らない方に解説すると、
・若い女性が裕福な男性から金銭的支援を受けること
・女性側からそうした支援をしてくれる男性を探す活動
これが「パパ活」の定義って感じかな。
・若い女性が裕福な男性から金銭的支援を受けて裕福な生活をする「状態」
のこともいうのかもしれません。
 支援をしてくれる男性が「パパ」というわけです。

 ツイッターなどのSNSが普及したことで、他人同士が共通の目的で出会うことが今の世の中では簡単にできるようになりました。

 私にしても、カラオケ仲間や囲碁仲間、読書趣味仲間、ゲーム仲間など趣味を通した知り合いはみな、インターネット経由で出会いました。それでもう10年以上付き合いが続いている人もいます。

 なので、それが男女の出会いであってもインターネットが便利なツールであることは分かります。

 まだ学生で自分で働いていないため、自由に使えるお金のない若い子たちが…そう、女性に限らず、男性の若い子が「ママ」を探す「ママ活」「姉活」っていうのもあるんですよ…自分に金銭的な支援をしてくれる相手をネットで探しています。

 さて、これを見ているあなたは、パパやママになってあげたいと思いますか?

 私は、なりたくないなぁ。そんなに裕福じゃないってのもありますが、もし仮に自分がお金がある男性でもお金があるんだったらもっとちゃんとしたものに投資したいし、私の知っている、株で食ってる男性は余裕のある分は東南アジアの貧しい子供たちに支援をしていました。余ってるお金があるなら福祉関係に寄付したいよなぁ。

 ただ、要はパトロンですかね。
 歌や踊りを勉強して芸能界に入りたいって言ってる若い子に、お金出してあげて、夢をかなえてもらう。相手からは感謝してもらう。それも同じと言えば同じです。

 でも、ツイッターとかで見ているとあんまりそこまでの夢とか考えている感じではない。会って、デートするだけで1万円くらいのお小遣いをもらえると思ってパパを募集している子が多いみたいです。「一緒にショッピングに行きたい」と言う子もいる。パパにいろいろ買って欲しいものがあるのでしょう。

 知らない人から物をもらうな、と教わらなかったのかなぁ。
 そんな教育ができる家庭じゃないんですかね? でも、「買ってもらう」ことに抵抗がないんだから、親からは買ってもらうことに慣れているわけでしょ?
 親が買ってくれなくなったから「パパ」や「ママ」を探しているのでしょう?
 
 普通に考えると、何の見返りもなく見知らぬ女の子、男の子に物を買ってあげたり、お小遣いあげたり、食事おごったりは私だったらしません。
 でも男性は女性と食事にいくとおごるのが当たり前だった時代もあって、それで感謝されると気持ちよくなったりするらしいから、今でもそういう感覚でパパになる人もいるんですかね。
 
 ふむ。もし私が年収1000万越えの男性だったら、食事おごったり、ショッピング行ったりして、好きなもの買ってあげた上に、「先払いね」って言われて、出会ってすぐ1万円あげたりしちゃうのかなぁ。
 ダサすぎるというか、不毛というか…そんな子供に搾取される自分が情けないけどなぁ。

 一般的に男性としてはやはり相応の「見返り」は期待するようです。
 子供の方もそれを心得てて、「手つなぎ 〇〇〇〇円 ハグ〇〇〇〇円」とシビアな価格設定をしている場合もあるようで。それがもっとエスカレートすると売買春にもつながってしまう。

 つまりやっぱり、ただデートしただけで他人はお金くれないし、おごってもくれない。
 なんでそれだけでお金もらえると思っちゃう子供がいるのかがそもそも不思議です。

 お金はそれ相応の労働の対価として支払われるもの。
 確かにパパやママはお小遣いくれるけど、それは他人じゃなく本物の「パパ」「ママ」であって、あなた方はそうして養われる代わりに親の言うことに従わなくてはいけないのですよ。
 他人がパパやママになった場合も同様。金もらうならそれなりの代償を支払うのは当然だし、パパやママの言うことに従わないといけない。
 それを理不尽に思うなら「パパ活」や「ママ活」で他人に何か買ってもらおうとかお金をもらおうとか考えてはいけないなぁ。

 どう働いて、どう金を稼ぐか。
 それは大人である私たちにとっても大問題です。
 君たちも大人からもらうことを考えるのではなくて、一緒に働いて、生きていくのに必要なお金を手に入れようよ。
 それができれば、私たちは、誰にも支配されない、真の自由を手に入れることができるのにな。

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