新型コロナウィルスによる新型肺炎の流行についての記録
お久しぶりです。
あまりに久しぶりで自分でもこのブログのこと忘れていたのではないかと思うほどですが、2020年4月現在、表題の件を記録しておかなくてはいけません。
2020年4月7日、ついに、新型コロナウィルスによる肺炎の感染拡大防止のため、日本では7都府県に対し緊急事態宣言が出されました。今、日本では、13日現在で、感染者7255人、死亡者102人。毎日100人規模の感染者が出ている状態です。
7都府県(東京都、大阪府、埼玉県、千葉県、神奈川県、兵庫県、福岡県)では都市封鎖こそないものの、外出自粛が叫ばれ、百貨店やショッピングモールも土日は休館しているところが多くなりました。
街の飲食店も閉店しているところが増えてきています。
というか、そもそも、個々人が外出自粛だしな。私自身、テレワークでしばらく出勤がなくなりました。出勤しないし、休みも外出できないなら外食の機会もない。
自分の意識を変えていかないとこの先、やっていけない感じになってきました。
この新型コロナウィルスによる肺炎の流行は、最初は中国の武漢という都市から始まり、そこから中国全土に波及しました。これがまだ2月の初旬から中旬くらいのことです。(一説にはもっと前から流行していたらしいですが、騒ぎになりだしたのがこの頃)
中国では折しも春節で、中国人が海外旅行で海外に行き、そこから次第に感染が全世界に広がり始めました。
でも当時はまだ、武漢帰りの方とかに限られていたんだよなぁ。日本だって、それからしばらくは横浜港に寄港したダイヤモンド・プリンセスで集団感染が発生して、それが連日報道されるくらいでした。
それからポツポツとライブハウスなど人が密集するような場所で集団感染が発生したのが報道され、ライブやコンサートなどが中止になりました。これが2月後半から3月前半。多くの人が集まるようなイベントは次々に中止になり、3月2日には学校に休校要請が出され、学校は早めの春休みに入りました。卒業式などが中止になった学校は多く、今年の卒業生は可哀そうでしたね…。大相撲は無観客場所になり春の選抜高校野球は中止となりました。
でもまだこの頃は感染しても死亡者は少なかったし、当時は「インフルエンザの方が死亡者が多いのに騒ぎすぎ」なんて意見も多かった。
ところがその後、日本よりもイタリアを中心とするヨーロッパで感染爆発、死亡者も増えてきます。
ただまだそのころは日本も感染者の増加も毎日10人とかそれくらいで。3月20日、21日、22日の三連休はちょうど桜も咲き始め、日本は他国に比べてしっかり感染を抑えられている、こんな感じで収まっていくじゃないかという雰囲気になっていましたよね。
3月25日、オリンピックの1年延期が発表されました。その後から感染者数がかなりの勢いで増え始めます。そして新型肺炎に感染したと報道されていた志村けんさんが3月29日に亡くなりました。
一気に情勢は緊迫感が高まります。土日の外出自粛もかなり厳しくなりました。そしてついに100人単位で感染者が出てくる状況になり、ついに緊急事態宣言が発令されました。
・・・毎日どんどん状況は悪くなります。2月、3月頃、今の状況を想像できた人はいただろうか。
日本もひどいですがアメリカもひどいことになっています。1日に700人亡くなったなんて報道されている。国家非常事態宣言から1ヶ月だそうです。
というか、ヨーロッパ、アメリカ、そしてアフリカや中南米、インドなどはどうなっているのか。ニュースが国内の情報ばかりでいっぱいになってしまって海外の情勢があまり報道されなくなってきましたが、もう世界的に大変な事態です。
日本はこの先どうなるのか。緊急事態宣言はとりあえずは5月の連休明けまでですが、その先もまったく予想が尽きません。
感染は歯止めがかかるのか。それとももっと拡大していくのか…とりあえず、今日のところはこれだけ記録をしておきます。
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