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January 2021

2021.01.26

新型コロナウィルスによる新型肺炎の流行に関する記録32

 年末から年始にかけて、毎日、過去最高の新規感染者数が出て、感染爆発の様相を呈していましたが、1月8日の「緊急事態宣言」から2週間と2日経ち、東京の感染者も一気に昨日は618人と数字で見ると減ってきました。7日は2447人だったもんな…約1ヶ月ぶりに700人を下回ったそうです。埼玉県は今月16日が最多で582人だったのが昨日251人。減っています。

 栃木県や愛知県も減っています。ただ昨日は月曜日で、月曜日は普段でも一番数字が少ないそうです。。

 テレビの報道を見ていますが、なぜ増えるのか、なぜ減るのか、対策と結果の相関関係がはっきりしないこともあって、なんとなくすっきりしない感じ。ほっとして気が緩むのが危険、というのもあるみたい。

 ただまぁ、毎日毎日何百人も感染者が出て、入院もできず、自宅で亡くなる人が増えている状況がこれで少しずつ解消していけばいいな。

 先週土曜日は、毎月恒例の通院で行きつけのクリニックに行ったのですが、予約しないで来て診療を断られている人もいたし、そもそも予約もいっぱいだし、新型コロナウィルス関係ではないのかもしれないけどいやに混んでいました。私からしていつもの薬の他に花粉症も薬ももらったし。

 今週は昨日、今日、明日は出勤です。あー、テレワークしたいなー。

 ちなみに昨日の全国の新規感染者数は2762人。全国だと1月9日の7787人が今のところ最高でした。

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2021.01.23

「ひとりひとり」谷川俊太郎

谷川俊太郎さんの詩は、子供の頃、国語の教科書で「生きる」で出会い、「二十憶光年の孤独」とかも大好きですが、最近になってから「読書メーター」というサイトで、いろいろな方の読書記録を読んでいる内に、他にもある傑作とポツポツ出会っています。

「あさ」とかもいいよねぇ。

今回ご紹介するのは以下の詩。全文引用するのはちょっと気が引けるのですが、ぜひもっと知られて欲しいし、みんなに読んで欲しい詩です。

(引用開始)

     ひとりひとり 谷川俊太郎

ひとりひとり

違う目と鼻と口をもち

ひとりひとり

同じ青空を見上げる

 

ひとりひとり

違う顔と名前をもち

ひとりひとり

よく似たため息をつく

 

ひとりひとり

違う小さな物語を生きて

ひとりひとり

大きな物語に呑みこまれる

 

ひとりひとり

ひとりぼっちで考えている

ひとりひとり

ひとりでいたくないと

 

ひとりひとり

簡単にふたりにならない

ひとりひとり

だから手がつなげる

 

ひとりひとり

たがいに出会うとき

ひとりひとり

それぞれの自分を見つける

 

ひとりひとり

ひとり始まる明日は

ひとりひとり

違う昨日から生まれる

 

ひとりひとり

違う夢の話をして

ひとりひとり

いっしょに笑う

 

ひとりひとり

どんなに違っていても

ひとりひとり

ふるさとは同じこの地球

(引用終わり)

 

特に3フレーズ目が好きです。

 

 

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2021.01.19

poem(125)

「大人になるってことは」

大人になるってことは いろんなことに悩まなくなるってことなんじゃないか

だって子供の頃の私ときたら 本当に毎日 毎日 いろんなことに悩んでいた

太陽にいつか寿命がきて その時地球が滅びてしまうことや

地球に住む人間を何度も皆殺しにできる核兵器が地球上にあることや

人間がいつかは死んでしまうことや

自分の母が死んでしまったらそのときに自分がどうなってしまうのかとか

 

それなのに大人になった今

世界中で新型コロナウィルスによる新型肺炎が流行し

日々多くの人が感染し 入院もできないまま自宅で亡くなる人もいて

緊急事態宣言が出て 外出も外食も思うようにできなくなって

休みの度に計画していた旅行や

友人と会っておしゃべりしたり食事したりすることもなく

毎日たった一人で家で仕事して 誰とも話さず 誰とも接せず

家で自分で作った食事を黙々と食べ

そうしてまた週末がやってきて

家に閉じこもってテレビで今日の新型コロナウィルスの新規感染者数をチェックする

平日も休日もほとんど何も変わらない

どこへも行かず変化もなく でも年だけはとっていく

そんな日々なのに

普通に寝て起きて暮らしている自分がいてさ

 

大人になるってことは

いろんなことに悩まなくなること

いつか死ぬことだって怖くなくなるのだろう

それでいいんだろうか

それで本当にいいんだろうか

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2021.01.13

新型コロナウィルスによる新型肺炎の流行に関する記録31

 複数人がマスクを外しておしゃべりするのがリスクが高いわけであって、外食そのものがリスクが高いわけじゃないと思うのですが、どうも、飲食店ばかりが営業時間短縮などを求められていて、気の毒だな、という気がしています。

 よくランチで利用していた店が、昨日行ったらなくなってしまっていて、これからもどんどんつぶれる店が増えていくのだろうと思うと暗澹たる気分になります。

 緊急事態宣言が出ても、街の人が減っていないことから、今日あたりの報道では「夜8時以降の飲食店の営業自粛」というのばかりが一般人の意識に浸透してしまって、夜8時までならいいんじゃないかとなっている、と言われています。

 そのため、今日は「昼のランチも自粛」なんて話が出てしまっていました。

 いや、ランチで外食することがまずいのではなくて「複数人でのおしゃべり」がリスクが高いだけなので、一人で好きなお店に行ってランチするならいいと思うんですよね。

 私は今、テレワークでない日は時差出勤なんですが、昼休みも時差があり、1時15分から2時15分までが昼休みです。おかげで外食は空いていて助かるのですが、逆に、昼の時間が過ぎると閉店してしまう店もあって、早々に追い出されてしまうこともしばしば。社食なんて1時半閉店だもんなー。

 職場はその時間は他の人は仕事しているので中で弁当ってわけにもいかず、必然的に外で食事をせざるを得ないのですが、外食先はつぶれたり、早めに店が閉まっちゃったりしてどんどん不便になっています。参るわ。

 今日は、緊急事態宣言の対象地域が1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)から拡大しました。新たに7府県(大阪府、兵庫県、京都府、福岡県、岐阜県、愛知県、栃木県)が追加になりました。

 飲食店やそこで働く人、そこに物を売っていた人など、大丈夫かな。心配です。

 満員電車でクラスターが発生しないように、マスクしておしゃべりしなければ密でもリスクは低いんですよね。

 食事の際はマスクは外すけど一人で食べるなら問題ないのに。飲食店もそういう客を取り込めるように頑張って欲しいわ。

 あとはテイクアウトか…近所のラーメン屋さんもテイクアウトメニューがあるようですが、どこで注文すればいいのか、よく分からなくて、まだ利用したことがありません。ラーメンもテイクアウトできるようですが、どうやって持ち帰ればいんだろう。

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2021.01.11

新型コロナウィルスによる新型肺炎の流行に関する記録30

 一体、何が起こっているのか…

 2021年1月8日から2月7日までの期間、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県で「緊急事態宣言」が発出されました。

 しかし、その後も国内新規感染者数は増え続けています。

 

1月8日 全国 7882人 東京都 2392人

1月9日 全国 7789人 東京都 2268人

1月10日 全国 6095人 東京都 1494人

 

緊急事態宣言がスタートした8日が最大で減ってるようには見えますが、9日から11日は連休だしね…てか毎日1000人以上の患者が発生していたら、医療機関も対応できないよね。

この連休は、私は全ての予定をキャンセルし、家にいます。できることといえば自分が感染しないことしかないからなぁ。

買い物には出ますが、マスクして、外で飲食はせず、ささっと帰ってくる感じ。

埼玉県の新規感染者数は

1月8日 496人

1月9日 518人

1月10日 414人

12月までは多くても300人台だったのに、いきなり増えたよなぁ。1日に500人近く出てたら、ホント、いつ自分がなってもおかしくない。

明日からのウィークディの数字にも、注目しないとな。まだ増えるんだろうか。

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2021.01.06

新型コロナウィルスによる新型肺炎の流行に関する記録29

 昨年の大晦日に、ついに東京で一日の新規感染者数が1000人を越え、一気に1300人超になったのですが、昨日5日も1200人超となり、全国でも過去最多となりました。

 1月2日に東京都を始めとする首都圏1都3県知事が政府に緊急事態宣言の発出を要請し、政府でも検討に入った結果、最新の情報では明日、7日発表、8日から実施となりそうです。

 昨日、仕事帰りにスーパーによったら、年末には安かった野菜が高くなってたんですが、影響しているのかな。

 今日のテレビの報道では「買いだめ」に関するニュースもやっていて、そういう報道があるとますます買いだめを煽るのよね。

 今、医療機関が大変な状況で、とりあえず年末年始は乗り越えたものの、これからも感染したら大変だから、感染予防、がんばらねば。

 いつ感染してもおかしくないけれど…できるだけ用心していきたいと思います。

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2021.01.03

「お母さん食堂」について考えてみた

 女子高生が、ファミリーマートの「お母さん食堂」という商品の名前を変えたいということで署名を集めているというのがニュースになっていた。

 女性であれば、料理をするのは当たり前。

 お母さんがいて、お父さんがいて、子どものいる家庭なら、お父さんは外で仕事をし、お母さんは家で家事をするのが当たり前。

 ・・・うーん・・・やはりもうそういう時代じゃない。

 お父さんが家で家族に料理を作ってもいいのだし、お母さんが会社で課長だったり、社長だったり、役員だったりしてもいい。

 女性が総理大臣で、閣僚は男性と女性が半々でいい。

 うん、そうなのよね。

 子供にとって、二人の親の内、女性の方はお母さん。男性の方はお父さん。それは確かだけどどちらが食事を作ったっていい。

 それを前提に、ファミリーマートの「お母さん食堂」のネーミングなんだけど…まあ、確かに古いっちゃ古い。私は高校生たちの問題意識は分かるな。

 ただ、古い考えは淘汰されていくものなので、今すぐファミリーマートに「そのネーミングを変えろ」とは思わない。

 時代が変わっていき、自然となくなっていくものだと思うよ。「おふくろ」という言葉を使う人が最近あまりいないように。従って「おふくろの味」という言葉も今やほとんど死語だ。

 今のお母さんたちは「ぬか漬け」なんて作れないだろう。自家製の梅干しを作れない人もほとんどだろう。

 ポテトサラダはスーパーで買えばいいのだし、味噌汁の出汁は粉末のだしの素でいいわけだし、すでに「お母さん」の料理、なんて概念自体が無くなっているように私には思える。

 わざわざ署名なんかしなくても、ファミマの「お母さん食堂」は何年後かには名前は変わっているだろう。

 なので、私は特に賛同はしない。でも何を問題としているかは分かる。「母親」にばかり家事の負担がのしかかる今の状況が変わらない限り、結婚して家庭を持つ人は少なくなるだろう。

 そういう負担の軛からはずれ、結婚もせず、子供も産まないまま、年を経た私は、ファミマの「お母さん食堂」シリーズをそもそも利用したことがないのだ。

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2021.01.02

あけましておめでとうございます(2021年)

 新型コロナウィルスの感染拡大と共に明けた2021年です。



写真のアップロードがよく分からなくなってしまったなぁ。PCの画面できれいに表示するために、サイズを調整するのがうまくできない…

Twitterやフェイスブックでも同じ写真を上げているのですが、あっちはただ上げるだけできれいに表示されるのに。

 

このブログもずいぶん長く続けているので、いわゆる「オワコン」なのかもしれないのですが、長文でいろいろ書きたいときには、今のところ、ここしかないので、@niftyもこのために継続しています。

写真を上げるならインスタグラムでいいのでしょうけれど、たまに写真も上げるけど私の場合、やっぱりメインは文章なので、なかなか他に移れません。

今年もボチボチ続けて参ります。どうぞよろしく。

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