プラチナをやっと売却しました
2018年の4月に購入したプラチナを、3年かけてやっと売却しました。
貴金属の購入は初めてだったんですが、買ったとたんに値下がりしだし、こりゃ失敗だったかなとやきもきしつつも、どうしようもないのでそのままにしておいて、先月、何故だか株式相場が上昇しているらしいと、ふとプラチナの価格をチェックしたらこちらも値上がりしてる!!
購入当時、いくらになったら売ろうという想定をしていて、その想定価格を昨日時点では少しだけ下回ってはいましたが、ずっと安値で推移していたので、今の価格は御の字です。
3年間ずっと一緒だったので、手放すのはちょっとだけ淋しい気もしたんですが、グズグズしていてまた値が下がると眼も当てられないので、サヨナラしてきました。
いやぁ、とても勉強になりました。
「プラチナ」というモノは、もちろん食べられないし、持っていても何の役にも立ちません。でもこれをお金に変えると、お金ってのはそれで食べるものを買うこともできるし、旅行に使うこともできるし、何にでも代えることができます。そう考えるとお金の方がいいわけですが。
プラチナというモノの値段が高くなる、ということは、現金の価値が下がっているということでもあります。
つまりお金の状態でずっと持っていると同じ1000円でも1000円で買えるものが少なくなってしまう。使える価値が下がっていきます。
これがいわゆるインフレ。
だから「モノ」にしておく。
ずっと価値が変わらないもの。よくCMで「駅近の土地」なんて言われてますが(笑)、土地という不動産も確かにそうですね。
でも不動産はなー。管理コストがかかるしなー。それに売ろうと思った時に簡単に売れないし。
その点、プラチナはいいわ。管理コストはほぼ0ですから。お金も銀行に預けておけば管理コストほぼ0ですが、預けっぱなしだと上に書いたように物価上昇とともに価値が下がっていくので、価値が変わらない「モノ」にしておくのがいい。
売ろうと思ったときに簡単に売れるのも今回「売却」というのを初めてやってみてよく分かりました。とても簡単でした。
お金で持ってるとジワジワ価値が減っていく今の世の中で、多少、やっぱりモノにしておくの大事です。
今回、分かったのですがプラチナはどうも「価値が変わらない」わけではないようなので、次は「金」にしようかな。でもプラチナよりは金の方が高いんですよね。また相場の様子を見ながら今度は金を買ってみたいな。
もうちょっと安くなりますように。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 一人暮らしから二人暮らしへ(2023.10.14)
- あけましておめでとうございます(2023.01.01)
- 近況(2022.12.21)
- ウクライナでの戦争が問いかけるもの(2022.08.15)
- 新型コロナウィルスの感染状況の記録58(2022.08.11)
Comments