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August 2021

2021.08.14

久しぶりに「結婚」について考えてみた

 前の記事でチカポンの動画を見て、自分の過去を振り返ったりしたんだけど、改めて久々に「結婚」ということについて考えてみています。

 Youtubeには、世間知らずのアラフォー女性が、結婚の条件として「最低でも年収1000万」とか言ってるのを批判するような動画もあって、女性が求める条件が高すぎるって言われがちなんだけど、いや、もちろん一部ではそういう実態もあるのは分かっていて。

 ただ…女性のせいだけだろうか…って気がするのよねぇ。チカポンの動画を見ていても。

 私の過去の経験を振り返っても、親と住んでいて、現状が絶賛無職という男性を紹介されたことがあるんだけど…私自身はよほどのことがない限り、定年まで勤められる定職についていて一人暮らしで自立できているわけなので、お友達ならともかく「結婚を前提にお付き合い」と言ったって無理あるよね。1回、飲み会して終わりだったけど(汗)

 私は美人じゃないけれど、美人じゃないからって、結婚してくれるなら誰でもいいわけじゃない。

 借金癖があったり、金にルーズだったり、女性を前にすると全然しゃべれないような極端なコミュ障だったり、それはまだましとしても、酒を飲んで暴れたり、暴言や暴力を振るう相手だったりしたら嫌よね。そういう相手としかマッチングしないんだったら、一人の方がましって思うわ。

 逆に男性側はどうなんだろう。

 仮に自分が無職やコミュ障だったとしても、ありのままの「僕」を愛してくれて、決して否定せず、くつしたを洗ってくれて、おいしいご飯を作ってくれて、趣味には決して口を出さず、こちらが気が向いたときだけSEXの相手をしてくれる、そんな女性がいいわけでしょ。 …いや、いないわ、そんな女性。

 結局のところ、私も含め、皆、自分しか愛してないのよ。そんな自己愛に誰が付き合える?

 「自分を幸せにしてくれる」相手と出会いたいとしたら、そんな相手が自分の前に都合よく現れることなんてフィクションの世界にしか、今も昔も存在しないんじゃないかな。

 じゃあ「結婚」って何なんだろう。

 …私の数少ない恋愛経験から言えば、心から自分ではない誰かを幸せにしたいと思ったことがあるかないかでだいぶ違う気がするのよね。互いにそう思い合えたら結婚ってできるんだろうな。でも男性ってそういう気持ちを女性に対して持てる人、いるのかしら? …いるか、私が知らないだけで。

 じゃあ「コンカツパーティ」ってのは「自分を幸せにしてくれる人」と出会う場ではなく互いに「自分が幸せにしたい人」を見つける場なのかも。

 おお、なんかすごく今、いいこと言ったw

 もし、私が今27歳に戻れたら、いやそこまで戻らなくてもいいけど、30歳から33歳までの間に戻れたらそういう気持ちで相手を探してみるのも楽しいかもしれない。応援したい人、幸せにしたい人はいっぱいいたような気がするな。34歳になったら人生最大の大恋愛をしてしまうので期限はその前まで。このブログはその大恋愛をした頃に始まっていて、だから初期の詩は恋愛詩ばかりだったり致します。なんだか書いていたら振り返りたくなってきたぞ。

 ちょっと遡ってみようかな。

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2021.08.10

チカポンが好きです♪

 Youtubeの動画の「チカポン」のファンです。一度見てすっかりファンになりました。多分、ファンの多くがそうだと思うのですが、面白くて、でも自分も持っているいろんな思いが共通していて、見ていて共感できてめっちゃ楽しい。

 そんなチカポンが、ある日、こんなことを動画で言っていました。
 「一度しかない人生をこんなふうに生きていていいんだろうか」
 
 チカポンこと本間千佳子さんは1994年5月4日生まれの今日現在で27歳。
 わ…若いな〜。
 なるほど、それくらいの年齢じゃそう思うよね。27歳なんて人生の盛りだもん。今しかないという焦りと、でもまだ「今よりももっとよくなる」という可能性もあって、今、決めていいんだろうかという不安。
 まだ、妥協できないよなぁ、いろんなことに。一発逆転のチャンスだってあると思えるし。

 うん、それはチカポンじゃなくて、私がそう思っていたという話。当時の私は、お金や仕事に困っていたわけではないんだけど、自分が何をしたらいいのかは迷っていた。「このままでいいのか」とも。
 つまり、現状は自分が願っていた「なりたい自分」なんだろうか、このままじゃだめなんじゃないかと。

 私は27歳の時に初めて一人暮らしを始めました。
 それも「今のままの自分じゃだめなんじゃないか」と思っていたからこそ。
 そして、今で言う「コンカツ」もしました。当時なので、相席屋やコンカツアプリじゃなくてお見合いパーティ。合コンもしましたし、親や知り合いや友達から紹介された男性との飲み会もけっこう行きました。いやぁ、がんばってたなぁ、私(笑)ダイエットもしましたよ〜♪ ふふ。

 容姿に自信がなかったし、結婚するなら20代じゃないと相手がいないと思っていました。後で「あのときがんばっておけばよかった」と思いたくないので、やれることはみんなしました。

 結果、どうなったかというと…結婚できませんでした。
 でもね。やるだけやったので全然後悔はありません。
 というか、結婚できませんでしたが、それでも悔しいとかブスに生まれたことが残念とかそういう気持ちもないのです。
 
 「負け惜しみ」と言われるので、あまり人には言いませんが…私ね、一人がいいみたい。
 27才で一人暮らしを始めて以来、一人をさみしいと思ったことがありません。病気をしたときも誰かに看病して欲しいというよりは逆に一人でよかったと思った。今までいろいろなことがあったけれど、私は十分一人でも生きてこられたし、一人で生きることが私にとって一番よかった。

 がんばっていた当時、職場でも、友達の紹介でも、趣味(カラオケや囲碁)でも、そしてネット経由でもいろんな男性と出会いました。その中で好きになった人もいました。が、相手が好きじゃないんじゃしょうがない。

 結婚も出産も適齢期を過ぎてからは、特にもう焦ることはなく「やるだけやったしなー」と思いながら生きてきました。その後、東日本大震災があって東北で仕事して。そしてまた埼玉に戻ってきて仕事して。

 今はもう達観しています。
 私はこうして一人で自由に生きられればそれでいい。
 27歳の時に感じていた「このままでいいんだろうか」という「焦り」や「不安」はもうありません。私の人生はこれでよかったんじゃない?って思えるんです。
 
 楽しかったこともそうでないこともあったけど、ほぼ楽しかったことばかりかも。
 人生の前半の方が辛い、苦しいことが多かった。何よりも、自分が何者で、何のために生まれてきたのか考える度に答えが出ないことが辛かった。
 今も答えは出ていませんが、答えがないということは…前にもこのブログには書いたけど、私は「天命」すらからも自由ということです。

 何の義務も負わされていない。つまり、生きたいように生きていい。それってね、素晴らしいことじゃありませんか。

 子供の頃から「自由」でいることに憧れがありました。誰かに自分の人生を決められたり、「しなければならない」と強制されたりすることが嫌いでした。まあ好きな人はいないと思いますけど。

 一人で放っておいて欲しかった。誰にも話しかけられたくなかった。本を読んだり、好きなものを食べたり、行きたいところに旅行に行ったり、自分が何をするかは自分で決めたかった。寝たい時に寝て、入りたいときにお風呂に入り、好きなテレビ番組を見て、冷房の温度も自分で決めて…(笑)。

 何でも好きなことができる人生。私はそれを手に入れました。


 チカポンにもね。「早くここまでおいで」って言いたい。
 でも、愛する人と出会い、結婚し、子供と夫と幸せな家庭を築く…いわゆる勝ち組の人生を進みたいならそれはそれで応援します。とにかくやるだけはやってみてからよね。チカポンは美人だから、案外あっさりいい人と出会って勝ち組に乗れるかも。
 

 そのときはもうYoutubeはやっていないでしょうけど、チカポンがどんな人生を歩こうと今の私と同じ年齢になったとき、今と同じように笑っていてくれればいいな。それが私の願いです。

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2021.08.09

新型コロナウィルスによる新型肺炎の流行に関する記録47

  オリンピックは8月8日、昨日、閉会しました。緊急事態宣言下で無観客で行われた東京オリンピック。

 開会式と閉会式は正直なところ、関わる人達が不祥事等で交代したり、偉い人が「アレ入れろ、これは必須」などといらない口出しをしたせいか(文春情報)一貫性のない、訳の分からないイベントになっちゃって、よかったのはドラクエでの入場行進くらいになっちゃいましたが、競技自体はテレビで見る限りではなかなか楽しかったです。

 選手達も晴れ舞台で活躍できてよかった。
 アメリカと決勝で戦った女子バスケ、金メダルのソフトボールと野球、初めて中国に勝った卓球の混合ダブルス、ニューヒーロー誕生で金メダルの体操男子総合に鉄棒。柔道、スケボー、フェンシング、水泳…日本は過去最多のメダルを取ることができたそうです。金27 / 銀14 / 銅17の計58個ですって。

 ただオリンピックのせいかどうかは分かりませんが、新型コロナウイルスは感染爆発、全国の感染者数は今日も12000人越え、まだ峠を越えた気配もなく、運悪く感染してしまって自宅療養せざるを得ない方、病院で必死に押し寄せる患者の対応に当たっている医療従事者のことを考えると、やってよかったとは言えない…もちろん選手は誰も悪くないですが。

 オリンピックは終わったけど、コロナとの闘いは続く…

 8月7日、8日、9日は3連休でしたが、私は地元から全然出ないで、買い物、図書館、フィットネスジムって感じ。外食は一回、マクドナルドで昼食。アプリによると陽性者との接触は確認されていませんが、このアプリもねー。最近全然話題に出ないけど、若い世代に拡がってきた今こそ、改めて周知必要なんじゃないのかなー。それとも不具合があるかもしれないからもうやめたのかしら(苦笑)

 何もかもが人類初だからしょうがないんだけど、おそらくコロナとの闘いは今が最後の山場。コロナ後の世界も心配だけど、とりあえず今は目の前の戦いを乗り越えていこう。

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