あけましておめでとうございます
2021年から2022年への年越しは久々に、自分の住まいで過ごしました。
一人暮らしをするようになってしばらくは、年越しは実家に帰って親としていたんですが、そもそも近年は実家に泊まりで行くこと自体がなくなりまして…
そうなると、正月に一人でただ家にいるのってなんとなく寂しいんですよね。
なので、最近は31日から元旦にかけては旅行にいくことが多かったです。初日の出バスツアーとか、初日の出クルーズとか。
去年はコロナ禍でさすがにクルーズはできませんでしたが、代わりに都内のホテルに一泊しました。
元旦は墨田川まで散歩に出かけ、勝どき橋から写真を撮ったりしました。
特に何か都内に用があるわけでもないのですが、チェックアウトの後、銀座をぶらぶらしながら家に帰ってきて…そういうのも新鮮な体験でよかったです。
今年もそうしようかと考えてはいたのですが、今年の年末年始はあまり休みが長くないので、家で過ごすことにしてしまいました。
元旦に作るお雑煮の材料を買い集め、煮しめの代わりに肉じゃがを作り…
家で過ごすのもたまには悪くないわね。
2022年。コロナはまだまだ落ち着かず、もうすでに日本は人口減少の時代に入り、下り坂に入りつつあるように思います。
私は人生の折り返しは過ぎているので、日本が本当に人口が少なくなり、労働力も減り、地方から共同体が立ち行かなくなっていく時代まではいないと思うのですが、そうなったらなったでその時代の幸福というのはあるはずなので、あまり自分がいなくなった後の世界の心配はしていません。
ただ…自分は未来のために何ができたかなぁ。いや、何ができるかなぁ。
ずっと子供の頃から「ポーの一族」やら「火の鳥」やらを読んで育ったので、自分がこの世界から消えた後に続いていく人類の未来、みたいなものに、つい思いを馳せてしまうんですよね。「銀河鉄道999」もですが「永遠の命」をフィクションではなく、そういうものが本当に世界に存在すると刷り込まれてきたので、自分が死んでしまう何十年後とかがあまり想像できなくて。
ただ、こうやって考えるってことは、そろそろ私も年貢の納め時なんだろうなぁ。
半アンドロイド化したり、意識をコンピュータに記憶させたりして、半永久的に生きられるように人類がなるにはまだちょっと早くて、私には残念ながら間に合いません。
「死ぬことが普通だった時代」に生きたことは、もしかしたら人としては幸福なのかもしれないけれど。
でも、正直な話、もうちょっと先まで人類の行く末を見届けたい。
そのためには、少なくとも直近の数十年をしっかり生きられるように、今年もがんばっていきたいと思います。
当ブログも更新が少なくなってはしまいましたが、今年も書いていきますのでどうぞよろしく。
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