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June 2022

2022.06.30

初めての人間ドック

 こちらも未来の自分のための記録。

 2022年6月に初めて「人間ドック」を受診しました。職場では毎年集団検診があって、それで充分だと思っていたのですが、年をとるに連れ受診しなければいけない検査が増えて、だんだん検診が辛くなってきました。

 一番嫌なのはバリウム飲んでやる胃のレントゲン。発泡剤飲んでバリウム飲んで、レントゲン撮影のために身体をグルグル動かすのがものすごく大変で、それを職場でやって、その後仕事に戻らなくちゃいけないっていうのがどうにも負担で、それならば職場じゃなくて、自分で選んだもっと快適そうな病院で人間ドック受けた方がいいんじゃないかと。

 以前に転勤で仙台に勤務していたことがあるのですが、仙台での健診は職場ではなく、近くの医療機関で受けるようになっていて、その方が全然楽でした。

 ということで今年は自宅最寄りの消化器内科で人間ドックやっていたので、そこで受診しました。

 胃はレントゲンではなく胃カメラです。鎮静剤を打って受診できるので、以前(初めて胃カメラは5年前の2017年)は意識を失っている間に終わっていました。しかし。

 診療時と人間ドックだと何か違うのか、以前は飲まなかった喉の麻酔も飲まないといけませんでしたし、何より鎮静剤が今回、あまり効かなくて、カメラを入れる時にかなりえずいてしまいました。苦しかったーーーーー!!!

  これならバリウムの方がまだよいかも…。やれやれです。

 あと超音波の腹部健診。これも職場でやると外で待っている人に話が筒抜けでめっちゃ嫌なんでそれは人間ドックはよかったですが…どうも子宮筋腫が大きくなっちゃってるみたいですねぇ。

 以前、子宮筋腫の診断で手術しようか、どうしようか迷ったのはそれも2017年。2017年は1年で3回もCTを撮ることになった厄年でした。当時、複数の子宮筋腫があることやかなり大きいので手術するとしたら子宮全摘出の大事になることが判明し、大きい病院に行って医師に手術の相談をしたところ、その医師が超やる気なくてめんどくさそうだったし、特に日常生活に支障がある症状もなかったので、手術は見送ることにしたんですよね。

 その時の記事はこちら

 その後も特に症状はないのでそのままになっていたのですが、今回の人間ドックでの超音波検査では技師を驚かせるほど大きくなっているようで…

 20cmくらいあるかも、ですって。子宮って普通は7~9センチらしいじゃないですか。え~!? ほんとかいな。

 最初にCTを受けて子宮筋腫が分かった時も「外から触って分かる」と言われていたのですが。

 今の時代、こういうときネットって便利ですね。

 子宮筋腫が大きくなって手術した体験談ってネットで検索するとけっこうたくさんヒットします。

 大きくても開腹手術ではなく腹腔鏡手術で行われたという治療の記録もあるし、やっぱり開腹よりは全然予後が違うようで、5年前開腹しか提案されなかったのは、当時の標準治療がそうだったのか、医師が経験がなかったのか…

 ネットの情報なので話半分とするにしても「子宮筋腫の手術適応は大きさでなく症状」とのこと。貧血に悩む人や生理痛が辛い人は受けた方がいいのでしょう。私は特に困ってないのよね…とりあえず人間ドックの結果を待って、婦人科行った方がよければ行ってみます。

 でも、言われることはほぼ分かっている。

 大病院に紹介されそこでは「手術しますか、しませんか」と聞かれ、するかしないかは自分自身の自己責任。なんだかなぁ。

 とりあえずは結果を待ちますわ。 

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粉瘤記

人間も長くやってると、あちこちにガタが来るのはしょうがない。

大きな病気はしたことありませんが時折トラブルはあり、そんな時、このブログは「病歴」を検索するのに大変役立ちます。

なので今回も未来の自分のための記録です。

2022年6月に「粉瘤」の手術をしました。場所は右胸の下、ちょうどアンダ―バストに当たる部分です。数年前からプツッっと小さく黒くなんかできてる感じはあったのですが、赤く腫れて痛くなりました。ネットで調べると粉瘤の症状。

近所の皮膚科を受診するとやっぱり粉瘤で、腫れは塗り薬と飲み薬の処方で1週間ほどでひいたんですが、粉瘤自体を手術でとってしまうことになりました。

最初に受診してから3週間後に手術。

手術術といってもすぐに終わるたいしたことない手術です。イメージとしては親知らず抜くくらいな感じの小事なはずでしたが、手術を担当した医師いわく「開いたら中で広がってて、膿もまだ残ってた」とのことで、傷口は比較的大きめ。切りとって洗浄して縫って…手術自体は麻酔もしてたし痛くはなかったです。1週間くらいで抜糸。今はまだ傷口は残っていて消えるまでにはまだ時間がかかりそうです。

粉瘤の手術はこれが初めてでしたが、そういえば実家の父もたまにおできができて腫れてたりしたのを見たことあるから体質的になりやすいのかも…またいつかありそうなのでその日のために記録しておきます。

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2022.06.27

シン・ウルトラマンにはまった…

 酷暑の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 私は遅ればせながら2022年6月25日(土曜日)に「シン・ウルトラマン」を映画館に見に行き、はまってしまいました。

 もともと「シン・ゴジラ」も好きでね~

 でもちょっと「シン・ウルトラマン」へのはまり方は「シン・ゴジラ」のときとは違う。

 昔、高校生の頃「日出処天子」を読んだ時、しばらくそのことだけで頭がいっぱいになって他のことを考えられなくなかったことがありましたが、あの感覚に近い。

 TwitterやYoutubeでツイートや動画を見倒して、米津さんのM八七を何度もリピートしています(汗) やばい。

 土曜日に見た後、違う映画館で日曜日に二回目も見に行ってしまいました。

 映画を見終わった瞬間は実はそんなに「感動した」とか「世界観変わった」というほどでもなかったんですよ。

 私はそもそもオリジナルのウルトラマンは見たことなくて「帰ってきたウルトラマン」や「ウルトラセブン」や「ウルトラマンタロウ」くらいの世代なので、元ネタはほとんど知らないし(ゼットンに負けた、くらいの情報しか知らなかった)、「ウルトラマン」という作品を純粋に1本の映画として見た感じです。

 細部までリアリティにこだわった「シン・ゴジラ」と比べると、多分、原作をリスペクトしてあまりにかけ離れた改変をしないためだと思われますが、ややチャチに感じる部分やエピソードがぶつ切りな感じもありました。米津さんの主題歌もちょっと地味に感じたし。

 でも、全体通して面白かった。これは脚本が上手いのでしょう。さすが庵野さん。

 そして、メフィラスの怪演。山本耕史さんがめっちゃはまってるし、尺をたっぷり使って興味深いエピソードを盛り込んでる。人気が出るの分かるなぁ。

 土曜日に見終わって帰ってきて…面白かったんですが何となく消化不良な感じがしました。私はウルトラマンをあんまり知らないから。

 いろいろ考えて、考察とか見ている内にどんどんはまってしまった感じがします。

 「ウルトラマン」という宇宙人がなぜそこまで地球を守ろうとするのか???

 

 映画冒頭、一人の青年が子供を守って自分が命を落としてしまいます。

 まあ、昔のアニメによくあるベタな展開を言えばそのとおり。

 でもその姿を見て一人の外星人が不思議に感じます。なんで自分の命を犠牲にしてまで他人を守ろうとするんだろう?

 それは、私達がウルトラマンを見ていて感じる疑問と実は同じだったりするんですよ。

 なぜ、地球を守ってくれるの? あなたはそんなに強く、人よりも寿命も長く、知恵も力もある存在なのに、なぜこんなに愚かでちっぽけな人間を守ろうとするの?

 答えは、そう、ウルトラマンが人間を好きになったから。

 何というか…好きに理由なんかないんですよね。なぜそこまでするのかに理由はない。そのことに少し感動してしまいました。

 ウルトラマンを見ていると、人類はちっぽけだけどこんなに愚かじゃいけないという気持ちになります。誰かに「愛される」というのはそういうこと。そんな気持ちを「シン・ウルトラマン」は思い出させてくれました。

 劇場公開は後少しで終わってしまいます。まだ見ていない方はぜひ!!

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