SNSの未来
私はインターネットが登場した頃からいろんなツールを使用しています。
SNSというものが存在しなかった頃はもっぱらネット上の「掲示板」を使っていました。
チャットもずいぶんやったな。Yahoo!のメッセンジャーも使っていたし。
もっぱら今はTwitterが主なんですけれども、最近は、すっかり使わなくなっていたmixiもボチボチ更新しています。
SNSって今後、どうなるんだろうとちょっと考えてみました。
私が今、使っているインターネットツール(メール除く)は以下のとおり。
【mixi】
【Facebook】
【Twitter】
【ココログ】
【LINE】
LINEとFacebookは本名、それ以外はほぼ匿名で利用しています。
LINEも厳密に言えばニックネームを使っていますが、LINEはメール代わりなので、リアルの友人と連絡手段。本名も知っているのが前提。
他のツールは発信用で、相手からの返信を期待しているわけではなく、自分の好きなことを書いて、相手には好きなときにそれを見てもらえればいい、という感じで利用しています。
でもFacebookはあまり最近は使ってないなー。
仕事上で知り合った方との情報共有のためにアカウントを取得し、震災復興支援の仕事に携わっていたときは、現地の状況を知って欲しいという意味もあってたまに発信していましたが、所属が変わってからは仕事は管理畑になったので、発信するネタがほぼなくなってしまって。
残りの三つは全て匿名で、最初に始めたのは、今、この記事を書いている「ココログ」でした。
思い起こせば元々、文章を書いてそれを人に読んでもらうということが好きだった私は、ネットが世の中に出る前は新聞や雑誌への投稿もよくやっていたんですが、そういう場合もほぼペンネームを使っていました。
リアルの自分と、物を書いて発信する自分というのは違う…というかもう一人の自分という感覚が自然だったんですよね。
ココログの後、mixiを始め、そしてTwitterへ。
こうして長文を書くのが好きなので、Twitterをやるようになってからもココログやmixiのアカウントは残してあり、たまに更新をしています。
Twitterの情報はどんどん流れていってしまいます。
ココログはどちらかというと自分の備忘録のような意味合いもあって。
@niftyさんがサービスを終了しない間はずっと残しておくだろうなぁ。
Twitterの魅力は何と言っても双方向にあります。
自分も情報を受け取り、それを元に自分も発信する。
mixiもココログもかつてはそんな目的で使っていたのですが、Twitterの「浅く広く」の感じが自分の感覚と合って双方向のコミュニケーションの主体はすっかりTwitterです。
昔、Google+が合った頃は、Google+ならではの趣味のつながりでけっこう使っていたんですけど、サービス終了しちゃったしな…
その情報を引き継いでMeWeもやっていたんですけど、最近はログインもしてない…Twitterでいいやってなっちゃてますねぇ。
インターネット上での人とのつながり。
怖いという人もいますが、私はインターネットを始めてからずっとこの恩恵を受けてきました。
リアルな自分にあまり自信がなく、自分の顔やスタイル、つまりビジュアルには劣等感があるので、見た目が分からない、このネットの世界で、自分の好きなことを発信しながら同好の志を持つ人と知り合えるというのは私にとってはとてもありがたいことでした。
ネットを介して知り合い、今もリアルでお付き合いが続いている友人もいます。
私達がSNSに何を求めているかというと、結局、そういうことなんですよね。
自分以外の他者とのコミュニケーション。
自分を知って欲しい。自分を知ってくれる他者と出会い、相手のことも知りたい。
同じ「好き」を共有する相手と好きなことについて思う存分語り合いたい。
共感し、共感され、影響を与え合いたい。
Twitterはそのきっかけとしてとてもよいのですけど、もしかしたらその先は自分が作っていくものかも、なんて思います。
インスタグラムや音声SNSや今後はメタバースにもなってくるでしょうけれど、私にとってSNSは結局「人と人とをつなぐ」もの。
見るだけ、聞くだけのツールはいずれ飽きられ、廃れていくんじゃないかと思ったりします。
たとえばYoutubeは私はほぼ見るだけ。
コロナ禍で一時期はまりましたけど、最近はあまり見てないな…新しいつながりまでには至っていません。
この先、メタバースでネットを介した新世界が本格的に稼働したらぜひ参加してみたいです。
でも「メタバース」をウィキペディアを見てみたらNiantic社は「現実世界のメタバース」を提唱していて、ARで現実世界とデジタルを結びつけることを提唱しているとのこと。
つまりヘッドセットでPCと繋がって、現実世界と違う仮想空間で人と出会うのではなく、現実の世界を舞台にデジタル情報を重ねて、そこでリアルでも仮想でもない新たな世界を構築するってことですかね。
Niantic社のサービスは私はもうずいぶん前から「Ingress」のプレイヤーですし、ポケモンGOもやっています。そっちがトレンドになるのかしら。
「Ingress」には現在進行形ではまりまくっているので、もしかするとこの先もそういった方向の新たな世界で、私も生きていくのかもしれません。
…ああ、寿命が足りないなぁ。
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