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2023.03.26

poem(129)

  「満開の桜の下で」

君と付き合ってようやく7ヶ月経って

8ヶ月目から一緒に暮らし始める

君と迎える初めての春

今年の桜はずいぶん早かったね

 

未だに私はずいぶん疑問なんだ

君は私が好きで

それを疑うことはもうとっくにやめたんだけど

それでも本当に 私でいいんだろうか?

 

私は君のために変わらない

君の隣では私が私のままでいられることが分かったから

一緒に暮らしてみるつもりになったんだけど

君はどうだろう 何か変わった?

 

私達は一緒にいることで

お互いがお互いのために何かする度にありがとうを言い合い

それによって自己肯定感をお互いに高めていける

存在を決して否定せず 

応援し続けてくれるパートナーがいつも隣にいることは

なんて幸せなことなんだろう

 

満開の桜が今夜は雨で濡れている

次の春は私達はどうしているだろう

今年の桜はこの雨で二人で見上げることは叶わなかったけど

来年は満開の桜の下を

君と二人で歩けるだろうか

そんな未来を夢見ていいのだろうか

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