戦争ができる国になるのはいいことなのか?
2026年2月8日に衆議院議員選挙があり、高市早苗総理が率いる自民党が戦後最多の316議席を獲得して他党に圧勝しました。
対する野党は、高市総理が総裁になった直後、2025年10月10日に自民党との連立を解消し、立憲民主党と「中道改革連合」を立ち上げ、自民党に対抗しようとしましたが、小選挙区では全国で7議席しかとれませんでした。
小選挙区制の選挙では1選挙区の1位しか当選しないので、このような圧勝が生まれやすいようです。でも比例でも自民党は67議席を獲得し、中道は42議席。公明と立憲を合わせた数としては前回の選挙よりも大幅に減らしていて、自民党が大勝したため比例復活する必要がなくなったのでおこぼれで6議席譲られるという、なんとも言えない状況。
前回の衆議院議員選挙は2024年10月に行われています。当時の石破総理が就任8日目で衆議院を解散したことで選挙が行われましたが、この時は自民および連立を組んでいた公明が大きく議席を減らし少数与党になりました。
この時は、野党勢力が結集すれば自民党を上回れたので、そういう話も出ていたもののまとまりきらず、自民党は選挙で議席を減らしたのに石破総理が続投。この時の選挙って何だったんでしょうね… SNSでは移民政策に反対する声が多く聞かれ、参政党が大きく支持を伸ばしたというのもこの時の選挙の特徴でした。
石破総理が386日の在任期間で大阪万博が終わった後、マスコットキャラクターのミャクミャクとともに退陣し、女性として初めて高市早苗氏が総理になったのが2025年10月21日。
そして行われた第51回衆議院選挙。
高市総理が、自分を支持するかしないかで行われた選挙だったと認識しています。
その結果の圧勝ですから、高市総理が国民から支持されたということで間違いないでしょう。
…でもなぁ。
私自身は自民党には入れませんでした。なぜって高市さんは故安倍総理の後継者であり、安倍派は裏金問題で多くの議員が下野していたんです。高市総理になったことで、裏金議員も旧安倍派議員も復活。一時代前に戻ってしまったようです。
安倍一強時代には裏金以外にもいろいろな問題がありました。
強い総理が生まれると、総理に従う政治家が優遇され、総理の言うことには誰も逆らえなくなり、総理に擦り寄って甘い汁を吸おうとする輩も出てくるし、桜を見る会の問題のように何でもありになっちゃう。
総理個人が悪いというよりは権力構造ということかな…
総理個人が人気があっても、ちゃんと自民党の中で政策を議論して、党として日本をよりよい方向へ導くようになっていけばいいんですが、今の自民党にはそんな期待はできない気がする。
石破総理は人気がないと言われていましたが私は好きだったんですよ。
国防についてはきっと思うところもあったろうけど、戦後80年の所感などを聞くと頷けるところが多かったし、バランスの取れたいい総理だったと思っています。
小数与党でのかじ取りは大変だったろうけどがんばってくれていたのに、結局、総理を下ろされてしまいました。
…何が嫌って「独裁」が嫌みたいだな、私。
今回の選挙で、SNSのXでは「反戦」で盛り上がっているみたいに見えたのですが、選挙結果から言えば、それは単に私がそうであることによるエコーチェンバーだったと認めざるを得ません。憲法改正…具体的には平和憲法と言われる部分の前文や9条の改正もいずれ行われるのかも。つまりは、自衛のためだけではない軍拡が、私には理解できませんが「日本の平和を守るため」という理由で行われていく世界線が始まったということです。
うーーーーーーん…
確かにウクライナとロシアの戦争を見ると、こちらから仕掛けなくても大国から攻められるということがあるのが現実。
アメリカも力で世界を牛耳ろうとするトランプ政権で、国連も機能しなくなってるように思います。
日本国憲法の前文でいう「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」そんな国際社会じゃなくなってきてしまったかも(汗)。
だとしたら日本も戦争のできる国にならないといけないのか!?
終戦から80年。
基本的人権を謳う日本国憲法下で、平和に生きてきた私達が特殊だったのかなぁ。
大きな戦争が起こって人類存亡の危機に直面し、日本もその戦いに巻き込まれるSFのような未来が現実になりそう。
その前に私は寿命がくるのかもしれないけれど、人類の未来のために「反戦」と「平和」を願ってやみません。
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