スポーツ

2019.11.02

ラグビーW杯日本大会

2019年はラグビーW杯日本大会が開催されました。

私はラグビーって全然見たことなかったんですが、サッカーもW杯の時のみ観戦するというにわかの典型なので、ラグビーもW杯、楽しく観戦しましたよ~

東北で仕事をしていたとき、釜石でもW杯の試合があるということで鵜住居復興スタジアムの建設予定を眺めていたのですが、W杯が始まってからは御多分に漏れず、日本チームの快進撃にしびれました。

いやぁ、今大会、ほんと、日本チーム、強かったです。リーグ戦では全勝、1位で決勝トーナメントに進出。勝てないと思っていた世界ランキング1位のアイルランドに勝っちゃうんですから。ロシア、サモア、スコットランド、数々の強豪を倒し、無傷で決勝トーナメントに進出したときは、準優勝くらいいくんじゃないかと思いましたよ。

決勝トーナメント初戦で日本が当たったのが南アフリカ。

日本はそれまでの快進撃が嘘のように、自分たちの強みを消されて、敗退しました。

ラグビーの強豪国といえば、今回、私は初めて認識したのですけどニュージーランド。このチームは「オールブラックス」と呼ばれていて、試合前のハカでも知られています。今回の大会では3連覇を狙っていたのですが、イングランド戦の準決勝で敗退。

オールブラックスはめちゃくちゃ強かったのですが、イングランドにはいいところなし。相手を研究し尽くし、相手に自分のゲームをさせないこと。それができたところが勝つんですね。

決勝は11月3日。イングランドVS南アフリカ。このゲームは南アフリカが勝ちました。

このゲームもねぇ、オールブラックスを破ったイングランドとは思えない、終始、南アフリカペース。

ラグビーって不思議。もうこのランクになるとどっちが明らかに実力が上ってないはずなんですが、強いはずのチームでも敗れるときは敗れるべくして敗れる。

でも日本チームが唯一負けた南アフリカが優勝したってことは、日本チームが堂々と世界と渡り合ったってことです。すごいことだ。

リーグ戦でアイルランドに勝ったときはジャイアントキリングだと思ったけど、奇跡ではなく「本物」だったってことですね。

今、テレビでは表彰式やってます。首相と秋篠宮様がプレセンター。日本にしたら最大級の敬意をこめた面子ですが、選手たちにとってはただのおっさんなんじゃないかと思いながら見ておりますw

南アフリカチーム、おめでとう。

 

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2018.07.16

2018年ロシアW杯、終了

 ロシアW杯の優勝はフランスでした。
 決勝戦はフランスvsクロアチアでした。

 決勝戦は7月15日(日)の深夜でしたが、月曜日が海の日で休みだったので、リアルタイムで見ていました。

 クロアチアがいい感じで攻めてるのに、点が入るのはフランス。
 それも、フランスの1点目はオウンゴール、2点目は相手チームのハンドでPKというすっきりしない展開でしたが、3点目はお得意、エムバペの速攻からのポグバ、4点目はエルナンデスがドリブルから持ち込んでエムバペが決めるという、フランスの強さが出たゴールでした。

 クロアチアも前半の内に1点返したんですけどねー。あのゴールはよかったです。
 2点目が入ったのは、その直前にフランスが4点目を決めて、一方的な展開だったから、フランスのキーパーがちょっと油断したか? 一人だけゴールキーパーに迫っていたクロアチア選手が、ゴールキーパーが不用意に蹴ったボールをシュートして決めてしまいました。

 決勝なのに、こんなミスあるの?
 いや、決勝だからかしら。なんでもあるのね。
 これでフランスがもし負けてたらGK、袋叩きでしょ。

 他に、観客の乱入による中断はあるは、突然の雨はあるは、雷は鳴るは、なんだかいろんな意味ですごい決勝戦でした。表彰式もすごい土砂降り! でもフランスの選手達は雨なんか気にしない様子で、とてもうれしそう。見ているこちらまでうれしくなりました♪

 ちなみに3位は日本に勝ったベルギー。ベルギーはブラジルにも勝ちました。4位はイングランドでした。

 2018年のワールドカップも面白かったなー。
 ドイツは早々に負けちゃったけど、日本ががんばってくれたので、楽しめました。

 日本が負けてからも、ベルギーを結構応援してみてましたよ。フランスに負けて3位だったのですが、まあ、強かったよね、フランス。

 次は2022年か。日本はどんなメンバーになるだろう。乾、大迫、柴崎、昌子、香川、原口、長友・・・次回も代表に名を連ねるのはどの選手だろう。

 4年後をまた楽しみにしています。

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2018.07.03

日本、負けちゃった…

 2018年7月3日、未明。
 
 ロシアW杯、決勝トーナメント1試合目で、日本はベルギー戦で負けてしまいました。

 でも、いいゲームでした。

 2点先制したんだよね。すごいことだ。このまま勝てちゃうかと思ったよ。

 そのあと立て続けにベルギーに2点取られたけど、そのあとも、日本の追加点、ありそうだった。

 ところが逆にベルギーのカウンターで試合終了間際に相手に点を取られてしまい、万事窮す。

 無念です。

 でも、これで敗退なら悪くない。全部出し切って、負けることができたのだから。

 よくやりました、日本。

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2018.07.02

日本チーム、決勝トーナメント進出

 ドイツ敗戦の記事で、私は、
「強くて素晴らしいチームが決勝トーナメントにいき、弱いチームはここで敗退する。」
 それが当たり前だと書いたのですが、日本が決勝トーナメントに残ったのを見たら、そうも言えなくなってしまいました。

 2018年ロシアW杯で、日本はグループリーグで2位に食い込み、決勝トーナメントに進出したんですが、1勝1敗1分での進出なんですよね。

1勝 コロンビア
1敗 ポーランド
1分 セネガル

最後のポーランド戦は結果、負けてるのもあるけど、ちょっと今までの日本の勢いが感じられない、かなり残念なゲームでした。
3戦目で日本はベストメンバーではなかったので、仕方ないっちゃ仕方ないのですが、同時刻にやっていたコロンビアVSセネガルのゲームがもし引き分けだったら、日本はグループリーグで敗退していたのです。正直、かなりピンチでした。

 セネガルがコロンビアに負け、得失点差も同じでしたが、イエローカードの差で日本が2位だったというギリギリの勝ち残り。
 日本は、セネガルが負けそうだという情報を得た時点で、ポーランド戦で勝つことをあきらめてそれ以上、失点やイエローカードをもらうことを避けるためにひたすらパスでボールを回すことに徹しました。
 それも作戦だといえば作戦ではありますが…

 それで勝ったところで何なの?と私は思ってしまいます。
 ネットではこんなおかしな記事も出ています。

「西野采配を批判するのは損している人、「結婚相手とは自然な形で出会いたい」という独身男女によく似ている」


 書いているのは、「成婚率東日本トップの仲人士」という人で、W杯人気に便乗して自分の名前を売りたいだけの記事な感じはしますが、私はこれを読んで
「はぁ?」
 と思ってしまいました。

>結婚という目標があるのなら、誰がどう思おうと、婚活すればいい
 と記事にはあります。いや、結婚が目標ならそうでしょうけど。

 ちょっと考えれば誰でも分かることですが、結婚ってゴールじゃないのですよ。
 決勝トーナメントにいくことがゴールじゃないようにね。

 一度だけの自分の人生、幸せになるために私たちは生きています。
 結婚して幸せになるならそうすればいいのだし、そのための婚活を私は否定するつもりはありません。
 ただ。
 婚活したとしたって、結局は結婚は「条件」で決めるわけじゃないと私は思います。
 好きだと思える相手に出会うための手段でしかない。

 W杯の日本チームについては…
 日本のサッカーにとって何が一番大事なの?
 決勝トーナメントに進むことなの?
 一つでも上にいくこと?
 そうじゃなくてW杯という舞台で世界と思いっきり戦うことなんじゃないの?
 私はそう思ってしまうのです。

 ポーランドと死力を尽くして勝てないなら、ベルギーになんか勝てるわけないと私は思ってしまうのですが、そんなことないのかなぁ。

 まあ、それも今夜決着が着くのだし、これで日本が勝ったなら、よくぞ、決勝リーグに進んでくれたということになりますが…
 というかそうなってくれないと、日本の代わりにグループリーグで落ちたセネガルが浮かばれません。

 フェアプレイだけが正しいなんて私だって思っちゃいません。
 ただ、私は「こうありたい」という理想まで捨ててはいけないと何かにつけて思うんですよね。
 
 あのポーランド戦は西野監督の指示だったそうで。
 西野監督は批判も覚悟だったようですし、西野監督の率いたチームが決勝トーナメントまでいったというのは実績として残るのだからいいのでしょう。
 でもほんとにあれでよかったのか?

 その答えは今夜出ます。

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2018.06.28

ドイツグループリーグ敗退…

 ロシアW杯2018、ドイツはグループリーグ敗退が決まってしまいました…

 ただ、グループリーグの試合を見てましたが、今日の韓国戦も含め、2002年の日韓W杯からずっとドイツを応援してますけど、今年のドイツチームは確かにイマイチでした。

 守備はノイアーが健在で、しっかりしているんですが、攻撃がどうもね。
 今日もパスまわすばかりで全然シュート打てないし、打っても枠にいかない。

 W杯の一流プレイヤーのプレイは、本来、見ているだけで
「すごい!」
 と驚嘆するような素晴らしいプレイの連続のはず。
 確かにグループリーグ2戦目のクロースのシュートはすごかったんですが、今日は、見てても面白くなかったなぁ。韓国の方ががんばってた感があります。最終的には2点をドイツから取って…それでも韓国もここで敗退ではありましたが。

 世代交代がうまくいってないのかな。もちろん、4年前活躍した選手もその前にいた選手もだいぶ引退して、それはそれで、若い次世代がどんどん出てくればそれに越したことはないのですが。

 今日の韓国戦のドイツはなんだか見ちゃいられなかったです。
 ボールを持つ時間は長かったけど、最後の方は焦りもあるのか、相手ゴールの前でパスが通らないミスもあったし。

 グループリーグ初戦がメキシコでまさかの初戦敗退だったのですが、あの日のメキシコは強かった。というか、ドイツはやっぱり今日と同様パッとしなかった。
 今日、もし、ドイツが韓国に勝ってグループリーグに行けたらメキシコが落ちちゃうところでしたから、それはないだろうという気もしました。ドイツがいたグループFから決勝リーグへいくのはメキシコとスウェーデン。グループリーグの戦いを見る限り、これは順当でしょう。

 強くて素晴らしいチームが決勝トーナメントにいき、弱いチームはここで敗退する。
 当たり前です。
 2018年、ロシアW杯でのドイツは誠に残念でした。

 でもね。W杯はこれからも続く。
 連覇の夢は残念ながら潰えましたが、また次回のW杯も私はドイツを応援しているでしょう。
 この敗戦を教訓に、4年後、またドイツ復活を見せてくれることを期待しています。

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2018.06.25

ごめんなさい。そして…

ロシアW杯、なんと日本チームはコロンビアに勝ってしまいました。
負けると予想していてごめんなさい。

それにしても、開始早々、コロンビア選手のハンドとレッドカードによる一発退場とは…
これは誰も予想できません。
もらったPKは香川が冷静に決める。
外すかもと思って見ていてごめんなさい。これで日本、コロンビア相手にまさかの先制点!!!
コロンビアはその後は10人で、11人の日本チームと戦うこととなりました。
それでも私は日本有利とは思えなかったなぁ~ 
ハラハラしながら見ていました。

案の定、前半の内にコロンビアのFKからのシュートが決まる(>_<)
一瞬、GK川島が抑えたかと思ったのに、ボールはゴールの中に入っちゃってた…
せっかく先制してたのにーーーーー。

ただ、もう一つの想定外はハメス・ロドリゲスの不調。
スタメンにハメスは入っておらず、後半に満を持して登場したときはもう終わりかと思いました。
でも、やはりこの日のハメスは本調子ではなかったようです。
ファルカオはがんばってましたが、日本チームが予想以上に守備がんばってた!
何度もピンチがありましたが、ことごとくゴールを防ぎ、アルゼンチンと引き分けたアイスランドを思わせました。

10vs11が何気に効いていたのか、後半は日本がボールを保持する時間も長かったです。何度もチャンスがきて、でも決まらなくて、よくてこのまま同点か?と思っていた、後半28分。
私、今まで「大迫」って人、あまり知らなかったんですよ。
1トップなのに、ストライカーとしては乾とかの方が目立ってて、どうしてもシュートを外すシーンばかり見ちゃうもんですから、この1トップどーなの?と思ってました。

ごめんなさい、ついに決めましたね、大迫。よかった・・・

日本、なんと2-1でコロンビアを下しました。

正直、10vs11でそれでも引き分けじゃ、まあ負けるよりはいいけど、実力的には下ってことで、これ以降、W杯で格上と戦い続けるのはやっぱり無理じゃね?と思っちゃうところだったので、このゲームは勝ててよかったです。うれしいというよりもほっとしました。

そして2戦目、セネガル戦。
セネガルってW杯始まる前、巷では、日本が唯一勝てそうな相手なんて皮算用してたのに、蓋を開けてみたら日本のいるグループHでは最強なんて話も出ている。前評判なんて分かんないもんだなぁ。
テレビでも散々セネガル特集をやるものですから、私、この1週間でだいぶセネガル通になったかも。どこにあるのかも知らなかったのに。ちょっと行ってみたくなりました。

コロンビア戦の勝利は、開始早々の奇跡のハンドと11vs10という圧倒的有利という「運」も確かにあったので、二戦目は日本の真の実力が試されるところ。
で、やっぱりといったらあれですが、セネガルに先制されちゃいます。

何事も悲観論が先に立つ私、もうこれで大虐殺コースかと思いました。
その前にパナマとイングランドの1-6とか見ちゃってたしなぁ。

でも、日本、崩れませんでした。そこがすごいよね。
この試合は終わってみれば2-2の引き分けでしたが、日本が先制された相手に2度も追いついたゲームだったわけで、乾のゴールもよかったし、「おじさんががんばった」と長友が語った本田のゴールも、よく決めました。

というか、ほんと、何度も相手に先制されながら折れない、崩れないメンタル。
同点になってももう1点取ろうとする意志。
体の大きさでは圧倒的なセネガル選手にまったく引けをとらないパフォーマンス。

あの、弱っちかった日本が一体どうしたんでしょう。
この日本なら応援したい。グループリーグを突破してイングランドやベルギーとだってこのチームなら戦える。
そう信じたくなるコロンビア戦、セネガル戦でした。
感動しましたよ。本田も香川も長友もごめんなさいね。
そして西野監督、やりましたねー。すばらしい。

グループリーグ最終戦はポーランド。
悲観的な私は、ポーランド戦も勝てると信じ切ることはできず不安でいっぱいですが、でももし仮に負けても、日本の選手たちは一生懸命やったし、ロシアW杯の日本は強かったって言えます。悔いのない素晴らしい戦いをしました。

いやいや、もちろん、勝ちもあるでしょう。
ポーランドに勝てれば、決勝トーナメントでも勝ってベスト8だっていけるかも。
そしたら、そう、もしかしたら…日本vsドイツ、なんていう夢のカードだってあり得なくないのです。
うわぁ、見たい。これは見たいぞ!
がんばれ、日本!!!

さて、ちなみに我がドイツですが。
なんと1戦目、メキシコにまさかの敗北。
2戦目はスウェーデンになんとか勝ちました^^;
ちょっと今年のドイツは少し不安だなぁ。
2戦目の最後、クロースのすばらしいシュートがあったので、ここからなんとか巻き返してほしいものです。

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2018.06.04

またサッカーW杯の季節がやってくる

普段、サッカー観戦に興味ないくせに、なぜかW杯サッカーは大好きで開催期間はテレビにくぎ付けになってしまいます。
応援しているのはドイツ。
2002年の日韓W杯からずっと応援しているのですが、前回ブラジルW杯でついに頂点に立ちました。
やったぜ、ドイツ。今度はロシアで二連覇だ♪

頂点を目指すドイツにとって、強いチームとはいずれ対決することになるのでグループリーグでどこと当たるかは大した問題ではないのですが、一応書いておきますと、ドイツはグループFでメキシコ、韓国、スウェーデンと戦います。スウェーデンがちょっと気になりますが、よっぽどコンディションがよくない限りは1抜けできるでしょう。
初戦はVSメキシコです。

え? 日本?
この間のガーナ戦は前半だけで見るのをやめてしまいました。
多くのサッカーファンが言っているように、私もどちらかというと若い選手に出てほしかったな。
W杯出場を決めたゲームでは井手口のゴールにわくわくしたし。
でも井手口は調子悪いみたいなので、代表落ちしちゃったのはしょうがないとしても、なんというか、本田、岡崎、香川のいつものメンバーでリーグで他チームに勝てるとはどうしても思えないんですよね…。
昔、彼らが若かった頃はわくわくしたんだけどなぁ。
いや、ガーナ戦でベテランの底力を発揮してくれていれば期待したかったのですが2-0の負け。チャンスがあっても決められない日本は健在って感じ(汗)。

ですが、初戦のコロンビア戦は見たいと思います。
ぼこぼこにされるか、意外と善戦するか、前者だとしてもそれはそれで見ものというか(ファンに怒られそう)。
日本は何もないですからね。いつものことながら相手にもなめられてると思いますし。それは逆に強みになるかも。
でもコロンビアは違うんだよな。前回も当たってるので。
日本のメンバーがガラリと変わっているならともかく同じ選手が多いから手の内も知られているし。
その意味でもとても勝てる気がしない…
コロンビアはスーパープレイヤー、ハメス・ロドリゲスも健在。彼に対抗できる選手が日本にいるんだろうか。

なんて、なんだ、意外に日本にも注目してるじゃん、私。
ドイツを本格的に応援するのは日本が敗退してからとなりそうです。←おい、敗退前提!?

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2014.07.14

ドイツ優勝! おめでとう♪

決勝戦はアルゼンチンとの対戦になりました。
延長の末、1-0でドイツの勝ち。
クローゼに代わって入ったゲッツェが決めてくれました。やったね♪

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2014.07.09

W杯サッカー2014でのドイツの戦い(その2)

 その1ではグループリーグで2戦終わったところまで記載しました。
 その後のドイツの戦いは、まずグループリーグ最後のvsアメリカ戦は1-0で勝利。終わってみればグループリーグ1位抜けでした。
 決勝トーナメントに進み、初戦はアルジェリアと。延長戦までもつれ込みましたが2-1で勝利。
 準々決勝はフランス、前半に上げた先制点を守り切り、1-0で勝利。
 決勝トーナメントでもコロンビアのハメス・ロドリゲスとかブラジルのネイマールとかアルゼンチンのメッシとかが派手に取りざたされる中、相変わらず地味で、ノイアーのスーパーセーブばかりが話題になるドイツですが、着実に勝ち上がるその実力はさすがです。
 アルジェリアやフランスには負けないと信じてたわ。

 一方、ハメス・ロドリゲスのコロンビアとネイマールのブラジルは準々決勝で対決。
 準々決勝はこちらのカードが私としても注目でしたが、結果はブラジルの勝利。
 でも、なんとこの試合でブラジルのエース、ネイマールが脊椎骨折で今大会の出場は絶望的となってしまいました。

 ブラジルとは過去、日韓W杯の決勝で当たりドイツが負けています。
 その雪辱戦ってことで、決勝トーナメントの組合せを見た時から、今大会では準決勝でブラジルに勝って決勝へ進んで欲しいと願っていました。

 その意味では準決勝の相手がブラジルなのは予想通りの展開でしたが、相手のエースが負傷で不在という事態には少々複雑です。
 でもな~。今回はブラジルがホームですからね。
 ネイマールを欠いて、逆に結束力を増し、ネイマールのためにも、という意気込みで来るかもしれません。油断禁物。
 相手がどうだろうと、自分達ができる最高のパフォーマンスで戦う。それでこそ我がドイツです。

 という勝負の一戦。
 ドイツにとっても大事な一戦となりました。
 始まる前はまた0-0で延長やPKでドイツが辛勝くらいになるんじゃないかと実は思っていたんです。
けっこうそう思っていた人、多いのではないかな。

 ところが、日本時間で7月9日AM5:00からスタートした試合では、予想もできない展開になりました。
 まずは前半11分、コーナーキックからミュラーが先制。
 これはすばらしかったな~
 先制したドイツは強い。この1点を守れれば勝てるので、ほっとした瞬間でした。

 しかしその12分後。ミュラーのパスから今日スタメンのクローゼがシュートを決めます。
 この前のフランス戦でもクローゼはスタメンで出ています。いやぁ、クローゼってコートジボアールのドログバ的位置づけなのかと実は思ってたんですよ。ピンチの時にやってくるヒーローね。
 でもそうじゃなくてスタメンで使ってくるレーヴ監督の意図の深いところは分かりませんが、私は単純におなじみのクローゼが活躍してくれるのが嬉しい。
 シュールレみたいな若いストライカーの活躍も嬉しいけど^^
 クローゼはこれで、W杯通算得点記録で1位となりました。
 やったね♪

 2点も入ったらさすがにブラジルはきついです。
 それで緊張の糸がプッツリきてしまったのか、その後、ブラジルはどんどんボールを奪われ、立て続けに3点をドイツに献上。
 5点目が入ったのが前半29分でしたから、もうこの後何点入るのか見ちゃいられない試合になってしまいました。
 とりあえずゴールラッシュは5点で終わり、後半に続く、となったので、ほっとしましたけども。

 5点か・・・
 1点では分からない。2点でかなり有利、3点あればまあほぼ勝利確定(だけどまだもしかするともしかする)、リードが大きくなればなるほど、確実な勝利に近づくのは確かで、でもさすがに5点なら。いわゆる「とどめ」ですな。
 さすがはドイツ。息の根を止めるまでは徹底的にやる。
 その油断のなさが嬉しいです。

 後半も取れる時は点をを取ってくる。
 ノイアーだって簡単には点をやりません。
 2点を追加し、後半のアディショナルタイムで1点はブラジルに取られ、7-1で終了しました。
 ゴールキーパーのノイアーだけでなく、もともとドイツは守備も強いチームです。1点を守ってしのぎきるゲームだってしてきました。おそらく決勝はオランダ、アルゼンチン、どっちが出てきてもそういうゲームになるでしょう。

 7点も取られて6点差じゃブラジルもぐうの音も出ませんわね。
 ネイマールがいなかったから負けた、そりゃそうかもしれませんが、そう言われるならそのとおり、だから7点もいただきました、という話。
 この完全勝利ぶりにしびれます。

 この試合がある前にネイマールの負傷シーンなどをテレビのスペシャル番組で何度か見ました。
 バスケットマンガですが、かの桜木花道くんも背中を負傷して、リハビリにかなり長い時間がかかっていたな。
 ネイマールは全治4週間ですから、比較したらたいしたことはないですが、ぜひ誰か日本のコミック、「スラム・ダンク」をネイマールに紹介してあげて欲しい。
 花道くんが負傷した後、次の試合で湘北はうそのようにボロ負けしちゃったんですが、それも今回のブラジルチームに重なります。
 それでも・・・必死で練習してきたことがリハビリの期間でまたやり直しになってしまっても・・・
 花道くんはくじけずにまたバスケを続けたことでしょう。

 ホームで優勝できなかったのはドイツも同じ。
 勝負というのはそういうものです。
 また4年後、ネイマールやハメス・ロドリゲスに会えるかと思うと、ちょっと気が早いですが、次のW杯も楽しみになってきました。

 が、まずは今大会でドイツにてっぺん取ってもらいましょう。あと残り1戦。
 がんばれ、ドイツ!!

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2014.06.22

W杯サッカー2014でのドイツの戦い(その1)

 2014年のW杯サッカーでは、ドイツはG組で、ガーナ、アメリカ、ポルトガルとの対戦となっています。
 第一戦はポルトガルとで、相手がポルトガルでもドイツの初戦は恒例(?)のゴールラッシュ♪ 4-0でドイツの勝ち。すごいわー。内、3点がミュラーの得点で大会初(今のところ唯一)のハットトリックです。

 この大会は前回優勝のスペインやイングランドが早々にグループリーグで敗退が決まってしまうという番狂わせの多い大会となっています。
 やっぱりブラジル大会ってことだから南米有利なのかな。
 前回南アフリカ大会では、南米チームが次々と消え、ヨーロッパ勢が上位を占めたのだけど、今回はその逆になってますね。・・・いやまだ分からない。決勝トーナメントでベスト4くらいになってから、もう一度そこは見てみましょう。
 ただ、スペインには前回、ドイツは負けてるので、早々に強敵が消え去ってくれたことを喜ぶべきか。なんとも複雑です。

 本日のグループリーグG組、ドイツの第二戦は、ガーナとの死闘。
 先制点こそドイツだったけど、途中で逆転され、ヒヤッとしました。てか、前半0-0で、前半にジャカスカ点が入った第一戦とは違う展開。後半急にスコアボードが忙しくなりました。
 でも・・・ガーナに追いついたドイツの二点目が、なんとクローゼだったんですよ♪
 クローゼ、日韓ワールドカップから見てるからなー。ふふ、元気で何よりです。宙返りも披露してくれたし^^ うれしいな。
 フル出場でなく、途中交代で出たのですが、ちゃんとこうして得点しちゃうところは日本の本田みたいに、いわゆる「もってる」選手なんでしょう。おそらく今大会で、Wカップでは見納めになってしまうでしょうけど、それだけに今日のゴールはうれしかったなー

 その後も何回かドイツはゴールチャンスがありました。
 もう1点とって勝ち点3にしてほしかったけど、終盤、ガーナとは、入りこそしなかったけどお互いに互いのゴールに迫るものすごい死闘。ドイツにも得点してほしいけど、失点のがもっと怖かったので、最終的にドローで終われたことにはほっとしました。最後、ミュラー、流血してたけど、大丈夫かしら。

 グループリーグ最後はアメリカ戦。6月27日かー。今日は日曜だから、朝4時からリアルタイムで見られたけど、次も見られるかなー。ドイツの活躍はまだまだ続きます。

 日本は・・・本日時点で1敗1引き分けの勝ち点1。ずっと崖っぷちが続いています。勝敗はともかく、今日のドイツ-ガーナみたいに、相手と最後までぎりぎりの死闘をするようなゲームは日本は無理なのかしら^^;
 グループリーグの最終戦なので、悔いのないよう、日本のベストを出してもらいたい。がんばれ。

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