音楽

2015.05.23

ひとりカラオケ・ユーミン尽くし♪♪♪

 仙台で暮らし始めてから1年8か月。
 勤め先が仙台の中心街近くにあるので、ちょっと自転車を飛ばせば繁華街です。カラオケも何店舗かあります。

 考えてみればこんな恵まれた環境ってないよな。東京に勤めていたときは当然のように電車通勤だったし、ちょっとカラオケに・・・なんて言っても電車で移動しなければお店はないし。

 さいたまに住んでいた時も同様です。実家に住んでいたころだって、カラオケは、一応最寄の駅にはあったような気がするけど、地元で一人カラオケなんて誰かに見られたら恥ずかしくてできない~

 ただ、関東にいれば、カラオケ好きな友達を誘って休みに歌いに行けばいいので、特に困ってはいなかったのですが、仙台に来てからは、気軽にカラオケに誘えるような友人はなかなかできなくて・・・若い世代はきっと友達といっぱい行ってるんだろうけどなー。

 実は何日か前、テレビで久々に今井美樹を見ました。
 今井美樹、ユーミンのカバーアルバムを最近出したそうで、その情報を少し調べていました。

 今井美樹がユーミンの何の歌をカバーしているのだろうとチェックしたんですが、それを見て思ったのは・・・

「私が聞きたいユーミンの曲はこれじゃない」

 ということ。思い起こせば、ユーミンを聴きだしたのは14才の頃からで、熱烈なファンにはかないませんが、ユーミンの歌は大好きで、ずいぶん長くいろんな歌を聴いています。

 その中でも、これが好き♪っていう曲がいくつもあって、そういうことを思い起こす内に、歌いに行きたくてしょうがなくなってしまいました。

 一人カラオケは初めてではありません。以前、洋服を買いに都内の百貨店にでかけ、すそ上げに2時間くらい時間がかかると言われた時、時間つぶしに近所のカラオケに入ったのが最初で、そのあとも1回くらいはいったかな。

 でももちろん仙台では初めてです。ちょっと緊張しながら、でもその緊張を悟られないようにしつつカラオケ店のカウンターへ。もちろん何事もなく、入室できました。

 そのあとは大好きなユーミンを歌いまくりです♪♪♪ 以下はBUBIのユーミンベストです。

1 BABYLON (アルバム「DA・DI・DA」)

  もうずいぶん前から、自分の心情に一番近く、歌うと涙がこぼれてきそうなほど大好きな歌です。
  歌詞にもありますが、「なんで涙が出るの」でしょうね。

  ・・・一昨年の私 思い出せない・・・

  忙しく充実した毎日の中で、何か忘れてきたような不安。生きているこの現実が「幻」のようです。

2 時はかげろう(アルバム「天国のドア」)

 この歌、誰かといくカラオケでは非常に歌いにくいです。
 好きすぎて、自分の世界で陶酔しちゃうから~~~
 この歌を歌うと、砂漠のある遠いかなたの世界に連れて行ってもらえます。そして・・・

 ♪もっと強くなって君を愛しにゆくよ
 
・・・そう、強くなってこの現実に戻ってくる。この感覚がたまらない~

3  青い船で(アルバム「VOYAGER」)

 「時をかける少女」と「ダンデライオン」が入っているアルバム「VOYGER」は多分、ユーミンのアルバムの中で最初に聞いたんじゃなかったかな。レコードの時代ですよ。私は、原田知世の映画「時をかける少女」を、リアルタイムで知っている世代ですもの。あー、時の流を感じるな・・・
 このアルバムの中でも、SFとファンタジーが大好きな私が、めっちゃ気に入った一曲。
 歌っていると宇宙に自分が浮かんで、地球を俯瞰しているような気分になります。

4 とこしえにGood Night(夜明けの色) (アルバム「Delight Slight Light KISS」)

 宇宙でもファンタジーでもなく、自分にかぶるわけでもない曲なんですが、この曲も昔から大好きな曲です。
 
♪変わらないもの 何もない この世界で

 ユーミンをよく聞いていた十代後半の頃から、まあぶっちゃけ今もなんですけど、現実のこの世界と自分の内の世界との折り合いをどうつけていけばいいのかが、私の生涯の課題なんですよねぇ。

 あれから何十年も経ちましたが、結局答えは見つけられないまま、情けない心を内側に隠しながら生きていますが、この歌を歌うと、そんな自分が解放された気分になります。


5 Hello, my friend(シングル)
 
 この歌は、ふとした時によく口ずさみます。

♪ぼくが 生き急ぐ時には そっと たしなめておくれよ

 誰もみんな心の中に、自分の生涯で一番大切な人がいて、悲しい時、つらい時、苦しい時、悩んだ時、迷った時なんかにその人と話をしてたりするんじゃないでしょうか。私はそうです♪

 現実ではなく、心の中に作り上げた、すでに「思い出」とすら呼べない人なのかもしれませんが、「きみを失くしたあの夏」からずっと、生涯に渡って、心の中に住み続け、とあるきっかけで思い起こし、その度に、せつなくはなりますが、また明日を生きる勇気をもらえたりしてね。

 多分、そうやって人は明日も生き続ける。

 いえ、昔、ユーミンを聞いていたころは、まだ自分が将来誰かと結婚すると思っていましたから、そうやって心の中に自分以外誰も知らない誰かがずっといたら、現実のパートナーに対してまずいんちゃうの?と思ったことがあったんですが、今やそんなこと関係なくなってしまったw

 ユーミン尽くし、楽しかったです。
 昔々、自分が思春期で、人生や、これからの生き方について思い悩んでいたころの思い出が、曲とともに蘇ってくる。今も同じ、ということもありますが、忘れていた思いもあって、楽しすぎる。
 これ、完全に「自分だけ」の楽しみなので、ひとりカラオケじゃないと、味わえませんわ。
 というか誰かが一緒にいたら完全にひかれるわー

 上に書いた以外にも大好きな歌がいっぱいあって・・・実は、1回では足りなくて、昨日と一昨日、連続で一人カラオケ行ってしまいました。歌ったユーミンの曲は全29曲。

 楽しかったーーーーー!!!

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2014.12.21

「遥かなるメリークリスマス」

 昨日、ミュージックフェアでさだまさしさんの「遥かなるメリークリスマス」を耳にしました。
 私は知らなかったんですが、この歌、紅白で歌ったこともあるそうです。ネット情報だと2004年。もう10年も前なのね。

(引用開始)

♪ふいに誰かの悲鳴が聞こえた 正面のスクリーン激しい爆撃を繰り返すニュース
♪僕には何にも関係ないことだと 言い聞かせながら無言でひたすら歩いた

(引用終わり)

う~む。ここだけ歌詞を読んでも、とってもドキッとさせられます。

この歌のメッセージを非常に簡単に読み解くと、
「今、この瞬間にも戦争で死んでいく人がいるのに、何がメリークリスマスだ、この平和ボケ日本人が!」
ということなのですが、図星(?)だけに最後まで聞いているとなんとなくもやもやしてきます。

こういう曲なら「風に立つライオン」の方がいいかな。
まさに、日本を捨て、遠い地で戦っている日本人医師を歌った歌。現場から突き付けられるメッセージの方がやっぱり痛烈です。

考えるに、「平和ボケ日本人」っていうメッセージは、ニューミュージックの世界では、けっこういろんなシンガーソングライターがかなり昔から取り上げているテーマでして。

それこそ井上陽水が「傘がない」を歌った頃から、どこかで戦争があっても、みんな日々の生活しか関心がない、ということを歌っている歌というのは本当にたくさんあります。

テーマとしては少し違いますが、みゆきさんの「4.2.3」も思い出した(^_^;)
もしよければ、歌詞だけでも見てみてくださいな。

 ただ、今、「遥かなるメリークリスマス」を聞いてもやもやした自分の気持ちを、じっくり考えてみたら、ふと、こんなふうに思えてきました。

 この歌をさだまさしさんが紅白で歌ったのは10年前。
 みゆきさんが「4.2.3」や井上陽水が「傘がない」を歌ったのもかなり昔のこと。

 今、私がこの歌を聴くと、正直、当時の日本ほど、今の日本は平和でもない気がするんですよ。
 
 みなさんは、そう思いませんか。
 ここが「戦場」だと。
 そう思うのは、私が「戦場」のど真ん中にいるせいかもしれませんが。

 いや、もちろん「まだ」日本はいわゆる「戦争」にはなってません。太平洋戦争を体験している世代から見たら甘っちょろいこと言ってんじゃねえと怒られると思うのですけども。


・東日本大震災があり、原発の事故があり、未だに仮設住宅に住む方々も多く、被災地の復興は未だ道半ば。

 
・幼い子供が親に殺されるニュースが毎日のように報道される。

 
・人として最低限の生活もできない貧困にあえいでいる日本人が実際にいる。


・その人たちへの生活保護に関しても、国は大赤字で財政再建が叫ばれ、風当りは日に日に厳しくなっている。


・出生率は低下し、過疎地での高齢化が進行し、消滅可能性都市などと取り沙汰されている。


・エネルギーは火力に頼らざるを得なくなり、今の電力レベルをどこまで持ちこたえることができるのか。


・福島原発では今も廃炉へ向けて事故後の収束のために放射能と向き合って日々働いている人がいる。


・火山の噴火、カウントダウンに入っている東南海地震・・・いつどこで起こるか分からない自然災害。


 いや、もう、火だるまですよ、この日本。
 でもね。 そう、それでも。

 人々は時に笑い、時に涙しながら、明日を信じて、生きている。
 ここ、東北にいると、本当にそう思います。

♪メリークリスマス
♪本当に君を愛している
♪永遠に君が幸せであれと叫ぶ

 今、もう一度、この歌を聴き直すと、この歌のテーマって、
「今、この瞬間にも戦争で死んでいく人がいるのに、何がメリークリスマスだ、この平和ボケ日本人が!」
 とはちょっと違うのかな、と思い始めました。

 今、まさに戦場に立つ私たちが戦場で聞くクリスマスソングなのかも。

 貧困や災害や将来の不安・・・

 おそらく、クリスマスもそしてもうすぐやってくる新しい年にみんなが交わす「おめでとう」も。

 寒さに震えながらも、新しい年こそは素晴らしい年になるように、そして「全ての人が、世界中が幸せに」と願う、私たちの切ない願いが込められたものなんだろうと。

 どんなに苦しくても、どんなに悲しくても、それを乗り越えて私たちは未来へ向けて歩いています。

 クリスマスにはあちこちできれいなイルミネーションが輝いています。ここ、仙台でも。
 日々の悲しみや苦しみは一時置いて、夢の未来を思い描いてみるのも悪くない。
 願えばかなうことも実際にありますし、願わなきゃかなわない。
 だったら・・・

 メリークリスマス!
  あなたが永遠に幸せでありますように。
  

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2012.03.24

荒野より・・・「走(そう)」

4)「走(そう)」

 アルバム「荒野より」のラストに入っている曲です。正月のスペシャル時代劇「忠臣蔵」のテーマ曲に使われていたんですけど、ちょっと忠臣蔵には合わなかった(汗) ドラマと切り離して聞いた方がよい感じです。

(以下「♪」は歌詞からの引用です)

♪応援はとうに終わっている
♪表彰はとうに終わっている
♪ちぎれ去ったテープも ゆき交った杯も伝説に変わっている

♪僕は迷っているのだろうか
♪僕は走っているのだろうか
♪約束の船は風の中 はるかな吹雪の中
♪どこまでもどこまでも荒野は続いている

♪たどり着けたら誰がいるだろう
♪力尽きたら誰が知るだろう
♪報われたなら その時泣こう
♪それまでは笑ってゆこう


・・・うわぁ~

 アルバム「荒野より」から何曲かご紹介してきましたが、自分で書いていても、最後がこれか、と思いました^^;

 最初に「バクです」について書いた記事に、夢を追い続けることは苦しいけど、それでも夢を見てしまうから、この世界から生きる苦しみは消えない、というようなことを書きましたが、どうやらそれは、荒野をたった一人で走り続け、報われるまでは涙も我慢して、いつか力尽きて倒れるまで続くようです。

 みゆきさんらしい結論というか、なんというか。
 
 無駄かもしれない、何の意味もない、そして走り続けてもそこにゴールがないかもしれない・・・人生ってそんなものかもしれない、と、もしかしたら、けっこう多くの人が人生の折り返しを過ぎると思い始めるわけですよ。

 そんなときにみゆきさんの「走(そう)」みたいな歌を聴く。
 
 ・・・うん。これはなんとなくの私の予感ですが、これで終わりではなくて、みゆきさんは、これからまだ、この「先」まで私たちを連れてってくれるんじゃないかという気がします。

 以前の「転生」というアルバムの「命のリレー」という歌では、

♪この一生だけではたどり着けないとしても
♪命のバトンつかんで願いを引き継いでいけ

 と歌われております。行きつくのはもしかしたらそこかな。アルバム「転生」の最後の曲は「無限・軌道」という歌。

♪誇らしくもなく珍しくもなく普通の暮らしの1日のように
♪ある朝、ある夜、君は乗るだろう
♪懐かしいあの人々と永遠をゆく鉄道の客となって

力尽きた先は無限へと続く。そう信じて恐れずに前に進みたいです。

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荒野より・・・「ギヴ・アンド・テイク」

その3)「ギヴ・アンド・テイク」

 中島みゆきさんの最新アルバム「荒野より」の8番目に入っている曲です。

(以下「♪」は歌詞からの引用です)

♪Give & Take 与えられることは
♪Give & Take 心苦しくて
♪困ってはいない 望んでもいない
♪そんなふうに言うのは返せない借りだと恐れてしまうから

 ♪Give & Take それは違うよ
 ♪Give & Take 僕は君からもらえる
 ♪君が受け取って呉れる ほら僕は貰えている

 みゆきさんの歌では、このテーマでは別のアルバムで「 I Love You,答えてくれ」というのがありまして、それで言い尽くされている気もしますが、ふと忘れたころにまたこういう曲が新曲として出てくるのは・・・

(みゆきさんも、忘れられない片思いの経験があるのかな~~)

 と私などは思ったりします。みゆきさん「も」と言う以上は、私もまた然り。「困ってはいない、望んでもいない」と言われてなんとも情けない気持ちになったっけなぁ。いやはや。今、思い返してもなんとも言えない気分になります。

 しかし、今までの経験で、私は「思う方」一辺倒であまり思われて困った経験はないのですが、人間はもっと愛するだけじゃなくて、愛されることもうまくならなければいけないよなぁと思うようになりました。

 相手の思いを受け取ること。
 それに相手の求めるようにではなくても、誠実に応えること。ホントはそれで充分。

 「返せない借り」だと思うのではなく、ね。

 そう思うようになれたのもまた、私自身が愛されることが苦手で、私が大好きな人もまた愛されることが非常に苦手なタイプだからです。似たもの同士だから好きになっちゃったってのもきっとあるのですが、それにしたって、もうちょっとうまく、互いが幸福になれるような片思いの終着点ってのもあるだろうと。

 私がその恋で「貰えた」ものは非常に大きく、借りはどちらかというと私の方にあるんだろうと、今でも私は思っていますが、そのことをどう伝えたら分ってもらえるのか。
 これについては、今も実は思い悩む日々です。

 みゆきさんがしばしばこのテーマで新曲を出してくるのは、みゆきさんも「分ってほしい」誰かがいるのかなぁ?

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荒野より・・・「BA-NA-NA」

その2) BA-NA-NA

 「BA-NA-NA」は、中島みゆきさんの最新アルバム「荒野より」の3番目に入っている曲です。
 「バク」の次が「バナナ」だなんて、どんなアルバムだよ、と、実はアルバムを買って最初に見た時には思いました(笑) 
 いえ、このアルバムの前に出たのが「真夜中の動物園」というアルバムで動物特集だったので、このアルバムも、そういうコンセプトなのかと・・・多分、違いますが。

(以下「♪」は歌詞からの引用です)

♪私には何が有る 他と比べずに何が有る
♪私には何が無い 他と比べずに何が無い
♪アジアの国に生まれ来て
♪アジアの水を飲みながら
♪アジアの土を這い 風を吸い
♪強い国の民を真似ては及ばず

 この「荒野より」というアルバムの中で、実はこの「BA-NA-NA」が、私は一番好きです。
 
 「強い国」というのが何を指すのか? どういう状況を想定して歌われる歌なのか?
 ついつい考えてしまう歌詞なんですが、みゆきさんは、いつも自分の曲に解説はほとんどしません。
 正解はない。あとはその曲を聴いた一人一人が、それぞれのイメージをしてよい、ということなのでしょう。

 今までのみゆきさんの作品の中でも、「アジア」を意識させる歌がいくつかあるのですが、そういう歌を聴くといつも、自分が「日本」というアジアの中の国の人間であることを強く思います。

 今日はこの曲を聴いていて、みゆきさんの歌、もっと海外の人にも聴いてほしいなぁとちょっと思いました。

 みゆきさんのアルバムの歌詞カードには、いつも英訳された歌詞がついています。この歌に込められたメッセージには日本にいる私たち以外の国の人、無論、アジア以外の人にとっても共感を呼ぶんじゃないかと。

最近は由紀さおりさんが海外で大ブレークするなど、日本で生まれた作品が欧米で認められることも多くなりました。みゆきさんももっと海外で売れないかなぁ。

 ちなみに上に引用した歌詞の内、最初の二行の英訳はこうなります。

♪What do I have? Without comparting to others,what do I have?
♪What do I lack? Without compating to others,what do I lack?

 このアルバムの7曲目には「ばりほれとんぜ」というタイトルの歌があります。
 「ばり」=すごく 「ほれとんぜ」=惚れちまったよ~!
 という意味のタイトルですが、これを英訳すると

「Really Crazy About You」

 となります。クレイジーね・・・いや、確かに! なんか笑っちゃいました。「ばりほれとんぜ」もなかなか楽しい曲ですよ。「ばり・惚れる」と人間、どうなってしまうのか、とても共感できる曲です。恋人の前で歌いたいわ。ひかれるかな(笑)

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荒野より・・・「バクです」

 本日、土曜日は、中島みゆきさんの曲だけを演奏する「ぷれなみ」(Let's play 中島みゆき、の略です)の仲間で集まって、バンド練習をする予定だったのですが、朝起きたらおなかがとんでもない事態になっておりました。

 トイレに入って、用を済ませて、トイレを出た瞬間に、また戻る、というのをしばらく繰り返して様子を見ていましたが、トイレから5m以上離れることがどうもできそうになく、仕方なく練習はお休みしました。

 う~、なんてことだ。

 結局、家に閉じこもっているのですが、気持ちはみゆきさんモードなので、先ほどより中島みゆきさんの最新アルバム「荒野より」を聞いています。

 なんだかいつもよりも今の気分にぴったりくる感じ。
 なんていうか・・・荒れ果てて、何もないところに一人という「荒野より」の気分です。

 「荒野より」というアルバムはキムタク主演のドラマ「南極大陸」の主題歌の「荒野より」が入っていて、この曲ももちろん悪くないのですが、他の曲も今日はなんだか胸にしみいる感じです。
 たとえばどんな曲かというと。

(以下「♪」は歌詞からの引用です)

その1)バクです

♪バクです 今の今からバクになる
♪バクです バクになることにしたんです

 アルバムの二曲目に入っている「バクです」っていう笑っちゃうようなタイトルの歌ですが、じっくり聞くととてもとても切なくなる歌です。

 バクは夢を食べると言われる動物で、なぜ、そんなバクになりたいかというと

♪あんたのつらい夢を喰っちまいます
♪あんたの泣いた夢をを喰っちまいます

♪バクはまったく悪もの喰いでなんでもかんでも喰うんです

♪バクの上に夢よ降り積め あんたの捨てたい夢を降れ

♪バクは一人で喰い続けてる
♪笑ってるあんたの夢を見るまで

 ・・・夢・・・
 時として夢は破れる時がある。
 いろんな事情から夢をあきらめなくちゃいけない時もある。

 歯を食いしばって届かない夢を追い続ければ、最後に叶えば美談だけど、全部の夢がかなうほど世の中は甘くないから、そんなとき多くの人にとって「夢」は苦しみや悲しみをもたらすものだったりします・・・

 叶うと信じてあきらめず追い続けるのも苦しいし、
 かといって酒でも飲んで全て忘れてしまおうとすることも苦しい。

 おそらく「バクになる」と言ってるこの曲の歌い手は、そんな苦しみに打ちのめされる人を目の前にして、「バクに なる」ことを決めるわけですな。

・・・こんなに苦しむくらいなら最初から夢なんか見なきゃいい。

 なんて私はたまに思うのですが、それでも夢を見るのが人間だから、この世界から生きる苦しみは消えません。

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2011.12.14

今年も歌ってきたよ、ぷれなみで♪

 「ぷれなみ」とは「Let’s play 中島みゆき」の略でして、中島みゆきさんのファンで、中島みゆきさんの歌しかやらないバンド、なんてのを作って、中島みゆきさんの曲を楽しんでおります。

 年に2回、横浜の弘明寺にあるREHA(レイア)というライブハウスを貸切で、他の音楽好きな皆様(バンドあり、ギター演奏あり)とお互いの演奏を披露しあうというライブに出ています。

Live&Pub RHEA(レイア)

今年は「ローリング」「たかが愛」「ヘッドライト・テールライト」の三曲をご披露しました。

私はボーカル&コーラスを務めまして。バンドメンバーが録音してくれたのを聞いてみましたが・・・自分のアラは見えるなぁ~。上ずってたり、下がる音を下がり切れてなかったりなど、反省点しきりです。

でも楽しく演奏できました。メンバーのみんな、ありがとうね。

RHEA(レイア)のホームページに演奏風景が掲載されていますので、私を知っている方はこっそりご覧ください(笑)

第29回スタジオライブ

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2011.06.04

「チキンライス」

土曜日の昼下がり、気持ちよい風に吹かれる洗濯ものを眺めながら、テレビを見ていると「リンカーン」というテレビ番組の再放送をやっていました。

ダウンタウンやさまぁ~ずなどの芸人さんたちの番組ですが、今日の再放送は、彼らを泣かせる企画「ミッドナイトリンカーン」。どうも次の火曜日あたりに5年振りに同じ企画をやるらしくその番宣だったようです。

ということは5年前か・・・確かに東京タワーの灯りも煌々と輝いていますね。

芸人さんたちは一人ずつ車に乗って、深夜のドライブをしながらラジオをつけると、そこから感動のエピソードや素敵な歌が流れてきます。さすがのダウンタウンも最後には涙を流してしまう、という企画。

・・・私も見ていて、最初はそうでもなかったのに最後は泣いちゃった。仕掛けられてると分ってても泣けちゃうことってあるんですね。

最後にラジオから流れるのが「チキンライス」という歌。作曲は槙原さんで、歌詞は松本人志さんで歌っているのは浜ちゃん。

この歌、初めて聴きました。うわ~ん・・・いい歌だなぁ。

http://www.youtube.com/watch?v=-b0sMAHhPh4&feature=player_embedded

私も、小学生のころ、家族で外食というとよく近所のラーメン屋さんに行きまして、チキンライスをよく頼んでいました。懐かしいな。

金持ちではありませんでしたが、貧乏ではなかった子供のころ。

でもまあ、人に歴史ありで、父と母と私、3人で、泣いたり笑ったりしながら暮らしていたあの頃を思い出すと、やっぱり涙が出てきちゃいます。

子供のころも、今も、かけがえのない時を生きているのは同じなんですけど、涙が出るのはなぜなんだろう?

こんな自分でも、愛してくれた人がいたことを思い出すからなんですかねぇ。

自分ではない誰かを大事に思う気持ち。愛されていたことへの気づき。

私は・・・私たちは、それをこの一生の残りの時間で、誰かに返していくことができるんでしょうか・・・

「チキンライス」とても素敵な曲です。聞いてみてくださいね。

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2008.10.01

十五の君へ

 アンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓 十五の君へ~」という歌がヒットしているそうです。NHKの全国学校音楽コンクールで中学校の課題曲だったそうです。そうか。なんか聞いたことがあると思ったら。
 合唱としては混声三部合唱かな。なかなかよい曲ですよ。

 さてアンジェラ・アキさんのオリジナルは聞いたことがないのですが、歌詞がネットに掲載されているので見てみました。→歌詞はこちら

 ふむ・・・15歳ってやっぱみんなそうなんだなぁ。何か分からないけれど、何かに不安で。それに押しつぶされそうな息苦しさ。未来が見えない恐怖。自分は何になれるのだろう。何も分からない・・・「自分の声を信じ歩けばいいの」か~ 今の子供はそれができないのかも。
 
 私も思えばよくこの年まで来られたものだと思います。
 私は、どっちかというと、こうして自分の声を聞くことが得意な方でした。たまに自分の声ばかり聞いて、他人の声を聞いていないことがあるくらい(笑)

(歌詞より引用)

 「自分とは何でどこへ向かうべきか問い続ければ答えが見えてくる」

(引用終わり)

 ・・・私は、今も問い続けてばかりです。でもどこへ向かうべきかはちょっと見えてきたかな。なんというか、問い続け、答えを探し続けることがそのまんま「生きる」ということの答え、みたいな。

 大人になってよかったなと思うことの一番は、全てを自分で選べるようになったこと。それが15才の自分との一番の違いです。ただ、大人になったらなったで、15才のときとは別の何かに縛られて、自分で選べない人も、実は多いのですけれど。

 何も強制されない、何にも縛られない生き方を、多分、私の場合は、自分の声を聞いて、自分で選択してきたのかもしれないな。

 だから私がもし15才の自分に会うことがあったなら「苦しいのは今だけだから、がんばれ」って言ってあげたい。私は私の望むものをちゃんと手に入れることができたから。
 
 そして・・・多分、こういうことなんだと思うのです。
 願いや夢や希望って、自分の思い描くとおりには叶わないこともあるんですが。それを目指すことで私たちは違うものをちゃんと手に入れることができる。

 うーむ、うまく言えないなぁ~。

 でもほんと、十五の時には何も見えなかったけど、大人になるとちゃんと見えてくる。だからほんと、子供たちにはがんばって欲しいです。

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2008.04.09

「M」

 先日、カラオケに行った時に友人が浜崎あゆみの「M」を歌っていました。

 ・・・今更、私が語るまでもないのですが、浜崎あゆみってすごいな~。
 私も下手くそな恋愛詩をいくつも書いてますが、浜崎あゆみさんの才能に触れると気恥ずかしくなってきます。

 私は「appers」という曲をよくカラオケで歌うのですが、この曲も歌詞で惹かれた一曲でした。

(引用開始)

 恋人たちは とても幸せそうに 手をつないで歩いているからね
 まるですべてのことが うまくいってるかのように見えるよね
 本当のところなんて 誰にも分からない

(引用終わり)

 最初に聞いた時に、「うわっ!」と思いました^^
 ・・・そうなのよねぇ。
 他人は無責任に、幸せそうなカップルは最初からずっとそのままラブラブだと思いがちですが、そんなわけない。この先はいろいろ解釈があるでしょうが、私にとって、この歌は・・・

 『結局、どんなに好きな二人にだって紆余曲折があって、お互いを信じられなくなったりもして、それでもずっと二人でいたいと思ったからこそ、今の幸せがあるんだよ』

 というふうに思えます。勝手な解釈ですけどね。
 よい歌だ・・・

 そして「M」。

(引用開始)

 MARIA 愛すべき人がいて
 時に 深く深い傷を負い
 だけど 愛すべきあの人に
 結局 何もかも癒やされる

 MARIA 誰も皆 泣いている
 だけど 信じていたい
 だから 祈っているよ
 これが最後の恋であるように

(引用終わり) 歌詞全文はこちら

 うわぁぁぁああ~ん! まともに聞いてられませんわ(^^;)
 みなさんは経験したことがありますか。そういう恋。

 この歌は、恋がそういうものだということを一般論的に歌っているんですけど、なぜ、呼びかけが「MARIA」なのかなぁ。もし、自分に子供がいたら、「まりあ」とはつけないようにしよう。そういう苦しい恋は、自分の子供には絶対して欲しくない。
 古来から、困難があるからこそ燃え上がるのが恋だと言われていますけど、それで最後に結ばれるのはフィクションの世界だけのような気がします。人を好きになることがよいことならば、苦しまずにすめばそれに越したことはない。
 でも、それこそ、浜崎さんに言わせれば「苦しまずに済む恋」なんてこの世にはない、ってことなのかも知れませぬ。
 さて、どうでしょうね?

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