続 風邪2025
「風邪2025」の記事を書く時に当ブログの過去記事を見て「風邪2020」を見つけ、対処法を思い出しました。
ブログって紙の日記よりは検索しやすいので、こういうときに役立つのよね。
ということで「風邪2025」についても、今後の参考により詳細にブログに記載しておこうと思います。
2025年2月25日に発症した今回の風邪。
熱は微熱程度でしたからインフルエンザやコロナではないと思ったので、前の記事にも書いたとおり1日か2日で治るかと思ったら、咳がひどくなる一方。咳のせいで夜、布団で横になることもできずにボロボロになりました。
2月28日に近くのクリニックへ。
そこで正式にやはりインフルエンザやコロナではなく「風邪」(ヒトメタニューモウィルス)であることが分かりました。クリニックではうがい薬やトローチなどが処方されたのですが…今、振り返ると一番悩まされている症状は、喉に痰が絡んで出る咳なので、炎症を起こしているのは喉ではないんです。
これ、前も自分でネットで調べたんですが「後鼻漏」という症状で、ウイルスで鼻炎を起こしてその鼻炎によって発生する痰が喉に落ちるせいで咳が出るんですよ。
「風邪2020」にも少し記載がありますが、この咳は「風邪」というよりは原因は鼻炎なので、風邪が収まってもずっと鼻炎が残って咳が長引きます。記憶に残る範囲でも、2020年以前からこの後鼻漏による咳にはかなり長いこと悩まされており、さんざん悩んで得た解決法が、漢方の荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)。今回もクリニックの薬を一周間できっちり飲み切った後はこの漢方の服用を開始しました。
今日は3月9日、発症してから13日目、明日で二週間になります。
鼻炎も咳もだいぶよくなり、夜もしっかり寝られるようになってほっ。
体も回復し、嗅覚も一昨日あたりから復活しました。
でもまた咳は残ってるなぁ。
それにずっと咳してたので耳がやられており、ちょっと違和感。おそらく中耳炎を起こしているのですが、痛みはないので、今のところ耳鼻科に行く予定はありません。だって…耳鼻科っていつも混んでるし(>_<)
そしてもう一つ…風邪ひくと出るよなぁ。口唇ヘルペス。
今日になって、ちょっと唇がピリピリするので慌てて常備しているヘルペシア軟膏を塗りました。早めに対処すれば悪化しないので。
荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)は96錠、1日3回、4粒ずつ飲むので8日分、今週末まではあるので、また様子を見て、咳が止まらないようであれば追加しようと思っています。
少し考えたのですが、クリニックで「後鼻漏」であることをちゃんと伝えれば、病院の処方で漢方薬出してもらえたりしたかなぁ。
ウイルス性の急性鼻炎には、昔は抗生剤の処方があったのですが、今回はそういう薬は出ず、喉荒れの対処薬しか出てないので、クリニックでもらった薬を飲んでも咳止めにはなりませんでした。
もしかしたら市販の鼻炎薬を早めに飲んだ方が効いた可能性もあるかも。
ただいずれにしても必要な処方を受けるためには、自分自身が今、感じている症状やこれまでの病歴などをちゃんと医師に伝えないといけないのかもな、と今回強く思いました。
風邪ひいて具合が悪いと頭も働かなくて、言葉で自分の症状を的確に説明、なんてできないのですが、医師だって言われなきゃ分からないこともある。
私は元々あまり医者が好きじゃないのですが、それは、医者が忙しくて、こちらはコミュ障で、思っていることをちゃんと医師に伝えられず、もやもやしてしまうことになります。
でもそれで臆していてはダメで何が苦しくてどうしてほしいのかはしっかり伝えないといけないし、察してくれない医者をやぶだと愚痴ったところで自分の症状が楽になるわけではない。
こうして過去の対処や、何が効いて何が効かなかったかをちゃんと覚えておいて、次にまた風邪に困ったときに生かせるといいな。
いや、まあ、ならないのが一番ですが。5年、風邪ひいてなかったんだから御の字か。
では未来の私、また、風邪をひいたときはこの記事を参考にしてください。
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