日記・コラム・つぶやき

2023.01.01

あけましておめでとうございます

 新年、あけましておめでとうございます。

 宣言どおり元旦にブログの更新にやってまいりました。

 前の記事「近況」にちょっと書きましたが、昨年は自分史的に大きな事件が勃発し、現実についていくのがやっとですっかりブログの更新もできなくなってしまいました。

 「自分史的に事件」は今も現在進行形で、状況が日々変わっていくので、このブログでまとめて総括することができるタイミングがなくて…だって今、何か書いても、ひと月後には「1ヶ月前にはあんなこと書いてたのに」って思うとうかつなことが書けない感じなのです。

 とりあえず2023年も引き続き人生の激動期が続いていく…というのはここに綴っておきます。

 2022年がどんな年だったか簡単に書いておくと、1月から3月まではひたすら仕事、4月からはその反動で、ひたちなか海浜公園のネモフィラに始まり、観音崎京急ホテルに最後に泊りに行ったり、富士山を見に行ったり、仙台に2年ぶりに七夕祭を見に行ったり、快晴の利尻・礼文へ旅行したりといろいろなところに一人で行って、旅を堪能していました。

 で、後半…うーん、やっぱりまだ書けない(汗)

 いずれこのブログではご報告することになると思いますので気長にお待ちください。待てない人はTwitterへどうぞ。

 リンクが上手くいっているかどうか分からないので、アカウントが「@BUBI_SAN」であることを書いておきます。

 今年もどうぞよろしく。皆様もすばらしい1年をお過ごしください。

| | Comments (0)

2022.12.21

近況

なんと…月日の経つのは早いもので、前回の記事って夏じゃないですか(-_-;)

ご無沙汰しておりますが元気でやっています。

W杯サッカー、今年はカタールで行われ、アルゼンチンが優勝しました。

決勝はフランスvsアルゼンチンで、メッシが、W杯出場はおそらく最後となると言われたこの舞台でついに優勝を果たした…というのが昨今の大きなニュースです。ちなみに今回、日本はグループリーグでスペインとドイツを破るというジャイアントキリングを果たし、決勝トーナメントに進出しましたが、またしてもトーナメント一回戦でクロアチアに敗れてしまいました。

でも、日本、強かったですよ。

私はこのブログでもずっとW杯の度にドイツを応援していると書いてきましたが、今回、ドイツは日本にまさかの敗退、前回のロシア大会に続き、グループリーグでこの舞台を去りました。

そして、コロナ禍。

現在、第8波が到来しているようですが、第7波の頃からもう、どんなに感染者が増えても緊急事態宣言も何もなくなってしまい、外出自粛もなく、今年は忘年会をする方も多いようです。

ワクチンは4回目を受けている人が多く、多い人は5回目も受けているようですが、それでもコロナに感染する人は感染するようです。全く、どうなっているんですかねぇ?

ウクライナとロシアの戦争は続き、保育園で子供が虐待されるニュースがあり、歴史的円安で企業が大ダメージを受け、物価はジワジワと高騰するのに、給料は上がらず、日本でも貧富の差が激しくなってきているという2022年もそろそろ終わろうとしています。

皆様にとってはどんな1年だったでしょうか。

私のこの1年は…おそらく人生最大の…ってまだ分かんないか。ちょっとした事件がありまして。

興味のある方はTwitterをチェックしてみて下さい。左側のTwitterボタンを押すと私のTwitterにいくのかな。

人生って予測のつかないことが起こるんですね…来年は私にとっては激動の1年になりそうです。

ちょっと早いですが、皆様、よいお年を。

来年になったら、とりあえず、正月のご挨拶にはブログは更新したいと思います。

| | Comments (0)

2022.08.15

ウクライナでの戦争が問いかけるもの

8月15日は終戦記念日です。
日本は先の戦争で多くの犠牲者を出しました。
だから「絶対に戦争はしてはならない」わけですが…
ウクライナへのロシア侵攻以降、この言葉にはこう疑問符が付きます。
「絶対に戦争はしてはならない…たとえ愛する人が目の前で殺されようとも?」

ウクライナへのロシアの侵攻によって、こちらから手を出さなければ相手も何もしてこない、なんていうのは甘いということが分かってしまいました。
平和に穏やかに暮らしているところにいきなり戦争はやってきます。
いきなりミサイルが撃ち込まれ、家が破壊され、住まいを奪われ、逃げなくてはならない。
そうなったときにも「戦ってはいけない」のだろうか。
私達はウクライナの人達にそんなこと言えるんだろうか。
私はとても言えません。自分の故郷を護ろうと武器を手にする人達に「やめろ」なんて。

ロシアにはロシアの言い分があるのでしょう。
結局のところ、自分の信念のために他国を侵略し、他民族を迫害してもそれを当然と思えるメンタルが人間には存在する。
ましてロシアにとってウクライナは「他民族」でも何でもない。信じるものが違うだけの同胞なのに。
そういう人が国のリーダーとなって軍隊を率い、他国民を戦争で大勢殺害したって、ロシア国民はそれを止めることができなかった。
その無力感たるや…「平和が大事」なんていくら言ったって、信じたって何にもならないってことじゃないですか。

かと言って、他国に侵略されることを恐れ、互いに軍拡していき、核兵器を保有することなんて馬鹿げていることは分かっています。
どうすれば、プーチンのような人間に権力を与えないことができるのか。
それを考えなければ「戦争をしない」ことなんてできない。

結局のところ、殴られた時に、黙って殴られ続けたら殺されてしまうので、殴り返さなくちゃいけない。
殴り返せないなら殴るやつのご機嫌を取り、殴らせないようにするしかない。
世界はプーチンに「殴らせない」ことができなかった。
殴り合いは始まってしまった。だとしたら後は戦いしかない。

もう殴り合いになってしまったロシアとウクライナの戦争は誰にも止められない。
互いに疲弊するまで戦いは続く。
だとしたらせめてこの先、第二、第三の戦争を起こさないために人類は何ができるのか?
全ての国が核の傘の下に入ること? 

…何かできないのかな。プーチン一人が戦争したくたってできない「仕組み」みたいなもの。

昨日、「鎌倉殿の13人」を見ていて、勝つためなら丸腰の相手でも殺すことをためらわない北条を見ると結局どんな仕組みも役に立たないんだなぁと思っちゃった。
ちなみに江戸時代が260年続いたのは封建制度があったから。
崩壊したのは諸外国からの圧力で開国せざるを得なかったことが一因。
うーん…「戦争をしない」ために、封建制度のようなガチガチの管理体制が必要なのだとしたらそれもまたいいとは思えない。
「絶対、戦争はしてはならない」
難しいね。

| | Comments (0)

2022.08.11

新型コロナウィルスの感染状況の記録58

2022  新規感染者数が過去最大、医療現場がひっ迫して、発熱しても病院にかかれない厳しい状況ですが、緊急事態宣言など特に対策もとられないまま、お盆に突入。

 昨日、8月10日の全国の新規感染者数は250403人。

 そろそろピークアウトしたんじゃないかと言われていたんですが、昨日は多かったですね…

 本日11日は山の日。高尾山がめちゃ混みだったようです。

 私は全然山の日っぽく過ごせていませんが、先月の海の日も同様だったしなぁ。

 8月5日~6日は3年ぶりの仙台七夕にいってきました。5日の前夜祭ではこれも3年ぶりに花火見物も!!

   七夕飾りは、いつもの年よりも人が触れないように少し小ぶりでしたが、これはこれでよかったです。

| | Comments (0)

2022.05.11

芸能人の自殺の報に触れて思うこと

2022年5月現在、芸能人の自殺が続いています。
相手が芸能人で会ったこともない人でも「自殺」の報を聞くといつもちょっと混乱します。
気持ちの整理のために今日のブログは書いてみたいと思います。

明日、5月12日はかつて東北で私の同僚だった女性が亡くなった日です。
GW空けのタイミングで本当に驚きました。
まるでそんな気配はなかったので…

最近の芸能人の自殺もどの方も「まさか」って感じですよね。
自ら死を選ぶほどに何に悩んでいたのか周りは誰も分からない。

全ての自殺がそうとは限らず、子供のいじめによる自殺などは、苦しんでいたのを分かっていたのに周りが関わりたくなくて放置した結果だったりします。
大人の自殺は原因が分からないことが多い。
本人も周囲に悩んでいることを言わないし、言えるくらいなら自殺しないでしょうし。
子供のように逃げる手段や方法を知らないわけでもないはず。
だから余計に周りは混乱してしまいます。

同僚が亡くなるもっとずっと前に、私の母の弟の妻、私から見ると叔母が自殺しました。
叔母は病気で入院していて、病院を抜け出して飛び降りたという経緯だったので、自殺の原因は病気だと当時子供だった私は思っていましたが、本当のところは分かりません。
優しくて素敵な叔母でした。治せない病気でもないはずだったのになぜ…
叔母が死ぬほど苦しんでいたのに気づかなかった自分にショックを受けました。
自分がもっと何かできなかったのかと。

私の実母はずいぶん前に病死していますが、その前からずっと病気がちで鬱状態になることがしばしばありました。
その度に「死にたい」と言っていたので、最後の病死の原因は癌でしたが、やっと苦しかった生涯を終えることができて本人はほっとしたんじゃないかとも思ったりしました。

自分もこの年になると、こんなふうに身近に亡くなる人が徐々に増えてきます。
友人、知人の親御さんの訃報を聞くことも多くなりました。

自殺の知らせはショックですが、人間はやっぱりいつかは皆、死ぬんだな、と思うしかないような。
もちろん、自分も含めて。

子供の頃は、母が死んだら自分も死ぬんだと思っていました。
でもいざ実際に母が亡くなったら、上記のように意外と「やり尽くした」感しかなくて、喪失感もまるでなく母の存在は自分に受け継がれているからいなくなった感じがしませんでした。
今も、です。
夢にはよく当たり前のように母が出てきます。

以前から何となく思っていることなんですが、自分もいつかは死ぬので先に逝った人達ともまた死んだ後に会えるだろうという気がしてなりません。
だからあんまり悲しくない…なんて書くと冷たい人に見られるかな。

自殺された方を「なぜ、どうして」と責めたくはない。

気づけなかった自分を責めても相手が生き返ってくるわけじゃない。

だったら「いつか私もそっちにいくからその時にまた会おうね」と思っていた方がいいんじゃないかな…いつかまた…きっとね。

| | Comments (0)

2022.01.01

あけましておめでとうございます

2021年から2022年への年越しは久々に、自分の住まいで過ごしました。

一人暮らしをするようになってしばらくは、年越しは実家に帰って親としていたんですが、そもそも近年は実家に泊まりで行くこと自体がなくなりまして…

そうなると、正月に一人でただ家にいるのってなんとなく寂しいんですよね。

なので、最近は31日から元旦にかけては旅行にいくことが多かったです。初日の出バスツアーとか、初日の出クルーズとか。

去年はコロナ禍でさすがにクルーズはできませんでしたが、代わりに都内のホテルに一泊しました。

元旦は墨田川まで散歩に出かけ、勝どき橋から写真を撮ったりしました。

特に何か都内に用があるわけでもないのですが、チェックアウトの後、銀座をぶらぶらしながら家に帰ってきて…そういうのも新鮮な体験でよかったです。

今年もそうしようかと考えてはいたのですが、今年の年末年始はあまり休みが長くないので、家で過ごすことにしてしまいました。

元旦に作るお雑煮の材料を買い集め、煮しめの代わりに肉じゃがを作り…

家で過ごすのもたまには悪くないわね。

2022年。コロナはまだまだ落ち着かず、もうすでに日本は人口減少の時代に入り、下り坂に入りつつあるように思います。

私は人生の折り返しは過ぎているので、日本が本当に人口が少なくなり、労働力も減り、地方から共同体が立ち行かなくなっていく時代まではいないと思うのですが、そうなったらなったでその時代の幸福というのはあるはずなので、あまり自分がいなくなった後の世界の心配はしていません。

ただ…自分は未来のために何ができたかなぁ。いや、何ができるかなぁ。

ずっと子供の頃から「ポーの一族」やら「火の鳥」やらを読んで育ったので、自分がこの世界から消えた後に続いていく人類の未来、みたいなものに、つい思いを馳せてしまうんですよね。「銀河鉄道999」もですが「永遠の命」をフィクションではなく、そういうものが本当に世界に存在すると刷り込まれてきたので、自分が死んでしまう何十年後とかがあまり想像できなくて。

ただ、こうやって考えるってことは、そろそろ私も年貢の納め時なんだろうなぁ。

半アンドロイド化したり、意識をコンピュータに記憶させたりして、半永久的に生きられるように人類がなるにはまだちょっと早くて、私には残念ながら間に合いません。

「死ぬことが普通だった時代」に生きたことは、もしかしたら人としては幸福なのかもしれないけれど。

でも、正直な話、もうちょっと先まで人類の行く末を見届けたい。

そのためには、少なくとも直近の数十年をしっかり生きられるように、今年もがんばっていきたいと思います。

当ブログも更新が少なくなってはしまいましたが、今年も書いていきますのでどうぞよろしく。

| | Comments (0)

2021.08.14

久しぶりに「結婚」について考えてみた

 前の記事でチカポンの動画を見て、自分の過去を振り返ったりしたんだけど、改めて久々に「結婚」ということについて考えてみています。

 Youtubeには、世間知らずのアラフォー女性が、結婚の条件として「最低でも年収1000万」とか言ってるのを批判するような動画もあって、女性が求める条件が高すぎるって言われがちなんだけど、いや、もちろん一部ではそういう実態もあるのは分かっていて。

 ただ…女性のせいだけだろうか…って気がするのよねぇ。チカポンの動画を見ていても。

 私の過去の経験を振り返っても、親と住んでいて、現状が絶賛無職という男性を紹介されたことがあるんだけど…私自身はよほどのことがない限り、定年まで勤められる定職についていて一人暮らしで自立できているわけなので、お友達ならともかく「結婚を前提にお付き合い」と言ったって無理あるよね。1回、飲み会して終わりだったけど(汗)

 私は美人じゃないけれど、美人じゃないからって、結婚してくれるなら誰でもいいわけじゃない。

 借金癖があったり、金にルーズだったり、女性を前にすると全然しゃべれないような極端なコミュ障だったり、それはまだましとしても、酒を飲んで暴れたり、暴言や暴力を振るう相手だったりしたら嫌よね。そういう相手としかマッチングしないんだったら、一人の方がましって思うわ。

 逆に男性側はどうなんだろう。

 仮に自分が無職やコミュ障だったとしても、ありのままの「僕」を愛してくれて、決して否定せず、くつしたを洗ってくれて、おいしいご飯を作ってくれて、趣味には決して口を出さず、こちらが気が向いたときだけSEXの相手をしてくれる、そんな女性がいいわけでしょ。 …いや、いないわ、そんな女性。

 結局のところ、私も含め、皆、自分しか愛してないのよ。そんな自己愛に誰が付き合える?

 「自分を幸せにしてくれる」相手と出会いたいとしたら、そんな相手が自分の前に都合よく現れることなんてフィクションの世界にしか、今も昔も存在しないんじゃないかな。

 じゃあ「結婚」って何なんだろう。

 …私の数少ない恋愛経験から言えば、心から自分ではない誰かを幸せにしたいと思ったことがあるかないかでだいぶ違う気がするのよね。互いにそう思い合えたら結婚ってできるんだろうな。でも男性ってそういう気持ちを女性に対して持てる人、いるのかしら? …いるか、私が知らないだけで。

 じゃあ「コンカツパーティ」ってのは「自分を幸せにしてくれる人」と出会う場ではなく互いに「自分が幸せにしたい人」を見つける場なのかも。

 おお、なんかすごく今、いいこと言ったw

 もし、私が今27歳に戻れたら、いやそこまで戻らなくてもいいけど、30歳から33歳までの間に戻れたらそういう気持ちで相手を探してみるのも楽しいかもしれない。応援したい人、幸せにしたい人はいっぱいいたような気がするな。34歳になったら人生最大の大恋愛をしてしまうので期限はその前まで。このブログはその大恋愛をした頃に始まっていて、だから初期の詩は恋愛詩ばかりだったり致します。なんだか書いていたら振り返りたくなってきたぞ。

 ちょっと遡ってみようかな。

| | Comments (0)

2021.08.10

チカポンが好きです♪

 Youtubeの動画の「チカポン」のファンです。一度見てすっかりファンになりました。多分、ファンの多くがそうだと思うのですが、面白くて、でも自分も持っているいろんな思いが共通していて、見ていて共感できてめっちゃ楽しい。

 そんなチカポンが、ある日、こんなことを動画で言っていました。
 「一度しかない人生をこんなふうに生きていていいんだろうか」
 
 チカポンこと本間千佳子さんは1994年5月4日生まれの今日現在で27歳。
 わ…若いな〜。
 なるほど、それくらいの年齢じゃそう思うよね。27歳なんて人生の盛りだもん。今しかないという焦りと、でもまだ「今よりももっとよくなる」という可能性もあって、今、決めていいんだろうかという不安。
 まだ、妥協できないよなぁ、いろんなことに。一発逆転のチャンスだってあると思えるし。

 うん、それはチカポンじゃなくて、私がそう思っていたという話。当時の私は、お金や仕事に困っていたわけではないんだけど、自分が何をしたらいいのかは迷っていた。「このままでいいのか」とも。
 つまり、現状は自分が願っていた「なりたい自分」なんだろうか、このままじゃだめなんじゃないかと。

 私は27歳の時に初めて一人暮らしを始めました。
 それも「今のままの自分じゃだめなんじゃないか」と思っていたからこそ。
 そして、今で言う「コンカツ」もしました。当時なので、相席屋やコンカツアプリじゃなくてお見合いパーティ。合コンもしましたし、親や知り合いや友達から紹介された男性との飲み会もけっこう行きました。いやぁ、がんばってたなぁ、私(笑)ダイエットもしましたよ〜♪ ふふ。

 容姿に自信がなかったし、結婚するなら20代じゃないと相手がいないと思っていました。後で「あのときがんばっておけばよかった」と思いたくないので、やれることはみんなしました。

 結果、どうなったかというと…結婚できませんでした。
 でもね。やるだけやったので全然後悔はありません。
 というか、結婚できませんでしたが、それでも悔しいとかブスに生まれたことが残念とかそういう気持ちもないのです。
 
 「負け惜しみ」と言われるので、あまり人には言いませんが…私ね、一人がいいみたい。
 27才で一人暮らしを始めて以来、一人をさみしいと思ったことがありません。病気をしたときも誰かに看病して欲しいというよりは逆に一人でよかったと思った。今までいろいろなことがあったけれど、私は十分一人でも生きてこられたし、一人で生きることが私にとって一番よかった。

 がんばっていた当時、職場でも、友達の紹介でも、趣味(カラオケや囲碁)でも、そしてネット経由でもいろんな男性と出会いました。その中で好きになった人もいました。が、相手が好きじゃないんじゃしょうがない。

 結婚も出産も適齢期を過ぎてからは、特にもう焦ることはなく「やるだけやったしなー」と思いながら生きてきました。その後、東日本大震災があって東北で仕事して。そしてまた埼玉に戻ってきて仕事して。

 今はもう達観しています。
 私はこうして一人で自由に生きられればそれでいい。
 27歳の時に感じていた「このままでいいんだろうか」という「焦り」や「不安」はもうありません。私の人生はこれでよかったんじゃない?って思えるんです。
 
 楽しかったこともそうでないこともあったけど、ほぼ楽しかったことばかりかも。
 人生の前半の方が辛い、苦しいことが多かった。何よりも、自分が何者で、何のために生まれてきたのか考える度に答えが出ないことが辛かった。
 今も答えは出ていませんが、答えがないということは…前にもこのブログには書いたけど、私は「天命」すらからも自由ということです。

 何の義務も負わされていない。つまり、生きたいように生きていい。それってね、素晴らしいことじゃありませんか。

 子供の頃から「自由」でいることに憧れがありました。誰かに自分の人生を決められたり、「しなければならない」と強制されたりすることが嫌いでした。まあ好きな人はいないと思いますけど。

 一人で放っておいて欲しかった。誰にも話しかけられたくなかった。本を読んだり、好きなものを食べたり、行きたいところに旅行に行ったり、自分が何をするかは自分で決めたかった。寝たい時に寝て、入りたいときにお風呂に入り、好きなテレビ番組を見て、冷房の温度も自分で決めて…(笑)。

 何でも好きなことができる人生。私はそれを手に入れました。


 チカポンにもね。「早くここまでおいで」って言いたい。
 でも、愛する人と出会い、結婚し、子供と夫と幸せな家庭を築く…いわゆる勝ち組の人生を進みたいならそれはそれで応援します。とにかくやるだけはやってみてからよね。チカポンは美人だから、案外あっさりいい人と出会って勝ち組に乗れるかも。
 

 そのときはもうYoutubeはやっていないでしょうけど、チカポンがどんな人生を歩こうと今の私と同じ年齢になったとき、今と同じように笑っていてくれればいいな。それが私の願いです。

| | Comments (0)

2021.06.21

「待ちぼうけ」とお金贈り

 前澤友作さんが、Twitterでいろんな人にお金を贈るという企画をしています。

 毎週お金贈り

 すごいなぁと思う。そのお金が、夢見る人の後押しになる例も確かにあるんだと思う。

 ホントに困っている人の助けになることもあるんだと思う。

 だからこそ、私もいつも注目してしまうんですけど…

 ただ、お金を贈るのってホント難しいと思ってしまいます。

 以前、親しい友人にお金を貸して欲しいと言われて、貸せなかったことがあります。

 お金を貸した途端に、その人はもう私の友人ではなくなってしまいそうで。お金って怖いですよ。

 たとえば「ゆすり」だって、一度ゆすられてお金出してしまったら、一度で済まず、何度もお金を要求されることになるって言いますよね。

 お金を貸すことも私は同じように思えます。

 友人がお金に困っていて、お金を一度貸したら「お金に困っている」根本的な原因が解決しない限りまたお金は必要になる。

 前に貸してもらえたら、また…ってなりますよね。

 一度は貸せても二度も三度も貸せない。貸せないことでぎくしゃくする。友人は失望する。そして疎遠になる。悲しいです。

 お金贈りも、一度だけお金もらってその時は助かったからって、それでいいんだろうか。

 ホント、お金って怖い。

 「待ちぼうけ」の歌を思い出しちゃう。ご存知でしょうか。

 元々は働き者の農夫が、ある日、たまたま、木の根っこにつまづいて転んだうさぎを捕えます。喜んだ農夫は、それからずっと木の根っこを眺めながらうさぎが転ぶのを待つことにします。何もしなくても獲物は向こうからやってくる。これほど楽なことはないと農夫は…いえ農作業ももうやめて、ひたすらうさぎが来るのを待つ。その結果…農夫だった頃に手塩にかけて育てた畑は荒れ野に変わってしまい、彼は何もかもを失ってしまいます。

 何もせずにたまたまお金をもらったからって、ずっとそれからお金がもらえるわけじゃない。

 それってこの歌のうさぎみたいなことにならないのかな…

 いや、自分が甘いこと言ってるのは分かってます。明日食べるものにも事欠く人達にとって、たまたまでも何でも、もらえるお金がどんなにありがたく助かるかは分かります。でも…でもね。

 前澤さんからお金を贈られた人はどうか「待ちぼうけ」にはならないで欲しい。一度もらったからとまた前澤さんがお金くれないかな、なんて思うようにだけはならないで。今回はもらえなかったからと言って、次にまたもらいたいとか思わないで。

 お金ってホント難しい。夢を叶えるものでもあるけど、人をダメにするものでもある。どういうアプローチが最もベストなのか…私にはまだ答えが分かりません。

 

 

| | Comments (0)

2021.05.16

1階に住む

 転勤で引っ越すときに、あまりゆっくり住まいを探す時間的余裕がなく、いいと思った建物が1階しか空いていなかったので、今は1階に住んでいます。

 自分で住まいを決めて暮らすようになってから今の場所は4番目ですが、それまでは1階って悪いイメージしかなかったんですよね。

(1階の悪いイメージ)

①盗難に遭いやすい

②日当たりがよくない

③虫が入ってくる

④湿気がこもる

⑤景色がよくない

⑥外からのぞかれる

 実際、これまでいろいろ物件探しをしているときにも、1階は人気がなくて1階だけ空いているアパートが多い印象でした。家賃も高層階の方が高いし、1階はやっぱりデメリットが多いんだろうなと思っていました。

 でも…実はこのときの引っ越しはもう終の棲家にすることも検討していて、いっそ一戸建てもありか、と思っていたのです。1戸建てに住むなら当然1階なわけで、それならアパートやマンションの1階も条件としては同じだし、結局、一戸建ては断念したものの、その練習として、1度、1階に住んでみるものもありかな、と。

 そして、実際、住んでみて。…あら、意外にいいじゃん、1階って♪ そう思うことが多いんです。今日の記事は、私が1階に住んでよかったと思ったことを書いていきます。

① ごみ捨てが近い

 これが一番のメリットかも。

② 涼しい。

 前、3階建ての3階に住んだ時、夏など、車のガレージかというほどの暑さで観葉植物が枯れ果てるほどでした。1階は涼しい~。日当たりが良過ぎるのも考えものです。

③ 人の目がある分、けっこう安全

 よく言われることですが、人目に付きにくい場所の方が盗難者にとってはメリットです。私の住まいは窓が道路に面している分、安全かも。

④ 家賃が安い

 うん、これは知ってた。

⑤ 庭付きの感覚が味わえる

 今の住まいは窓の外側が少し芝生になっていてその向こうに街路樹があります。自分の庭じゃないけど、借景って感じで庭付き一戸建て風な気分になれます。

 それ以外のデメリットだと思っていた部分について。

 1階は不人気、これは確か。でもこれって借りる方よりも貸す方にとっても問題で、その分、1階は何とかして価値を上げようと所有者も必死です。結果、1階にはけっこう金がかかってます。窓は二重サッシ、鍵は二重ロック、入り口には防犯カメラ。盗難に遭いやすいとしたら最大のデメリットなので、そこの防止はがんばってますね。

 湿気については、部屋の向きのせいなのか、心配していた結露は全くありません。これも1階の価値を下げないためだと思いますが24時間換気の設備がついています。

 つまり1階は確かにデメリットはあるんだけど、そのデメリットを前提にちゃんと対策をしている建物なら問題ない、ということかも。

「外からのぞかれる」というデメリットは、人目がある分、当然あるんですが、あまり人通りのない住宅街にあることと、一戸建てに住むのと同じだと思えば私自身はすごく嫌だと感じたことはありません。カーテン開けっ放しで真っ裸になれないですけどね。それは2階以上でもあまりやらん方がいいでしょう。

 よく窓の外、ベランダの向こう側を散歩している方と目が合いますよ。のぞこうと意識されたらそれを防ぐ手立てはないですが、好き好んでのぞいてくる人は今のところいないです(いたら問題だわ)。

 虫は…まあ入ってはきます。網戸必須です、網戸を開けている間に運の悪い奴が飛び込んできて、電灯にぶち当たって、大騒ぎになったこともありました。でもこれも一戸建てと同じ。ゴキ出たことないのは感謝。自分の部屋は当然ですが、周辺の部屋の住人もきれいにしてくれているようです。

 景色はよくないです。庭付きの気分が味わえるのと相反する点ですが、以前、同じ建物の5階に用があって行ったときに、この場所ってなんて景色がよかったんだ、と感動しました。周辺と比べてちょっと高台にあるもんで。普段は一階だから分からない。明らかに損してます。

 まあでも一階なんだからしょうがない。その分、家賃も安いし。いろいろメリットもあるのでそれと相殺かな。災害の時を考えると1階は逃げやすいですし。

 それとそうだ、上に書いた①以上の最大のメリットがありました。

⑥ 自転車を玄関先まで乗りつけられる

 これは一般的ではなく私の住まいに限ったことですが、玄関のドアから共有の廊下まで少しスペースがあるので、そこに自転車が停められます。たくさん買い物をして重い物を積んで帰ってきたときに、これはめちゃ便利。エレベーターがあったって、水のペットボトルを自転車から部屋まで運ぶのけっこう大変ですから。

 以上、一階住みのメリットの話でした。

 あまり一般的でない話もありますし、デメリットは確かにデメリットですがそれを前提にした上で検討するなら「あり」です。

 でも…ホントは私も高層階の景色がいい住まいに住みたいなぁ~~~

| | Comments (0)

より以前の記事一覧