恋愛

2020.06.22

付き合うって?

ツイッターでフォローしている方がある時、以下のようにつぶやいていました。

>付き合うとか付き合わないとか、彼氏とか彼女とか、一体それはどんなつもりでお付き合いするものなのだろう。
>話せること、話せないこと、秘密、そして我慢。いつまで一緒にいるつもりで、いつまで隠して、いつまで我慢するつもりなのか。
>本を読んでいて思う。
>一生というつもりでない方が普通なのか。

  私も10代の頃、そう思っていたな。自分が「恋愛」という心の状態になったことがなかった頃。
 そんな自分を振り返ってみても、恋愛したことのないとなかなか理解が難しいと思うのですが、誰かを「好き」という気持ちになったらどんなつもりも何もないんだよな。
 とにかく「一緒にいたい」「会いたい」「側にいて声を聞きたい」それだけ。

  脳は過去の経験から記憶を引っ張り出して、感情や記憶を再構成するのだという小説を最近読んだのですが、おそらく「初恋」に関しては過去の経験とかじゃない。
 想像するに生命としての「欲」に根ざすものだとは思うけど、人が人を恋うる感情というのは過去の経験など吹き飛ばすほど強烈なものです。
 
 私はお見合いも何回かしたけど、結局「好き」にならなきゃ結婚はできないと思っています。
 ただ、恋愛や「好き」という気持ちと切り離し、結婚を前提とした「付き合う」のも世間的にはありなので、先にそれを考えてみます。
 
 付き合うことやその先にある結婚を「好き」とは切り離して考えると、結局のところ、自分のメリットのために相手を利用することに過ぎないので、相手に都合の悪い情報は隠して墓場まで持っていくことになるのでしょう。
 相手に対して、自分の都合のいい部分だけを表に出し「本当の自分」で都合の悪い部分は出さないで置く。
 でも、それは互いに自分のメリットのためにやっていることなんだから「我慢」も何もない。我慢が嫌ならメリットも捨てろ、と。自分にだけ都合がよくて我慢しなくていい結婚なんてあり得ないでしょ。結婚は基本、一生ものと覚悟してするのだから、相手に都合の悪そうな自分を隠し通すのはいつまでかというともちろん一生です。

 そう割り切ってしまえば簡単なのに、やっぱり「付き合う」や「結婚」を「恋愛」と一緒に考えるから「本当の自分を愛してほしい」とかそれが叶わないと「我慢」とかって発想になるんだよな。

 私自身は、我慢するのは嫌なのでメリットは捨てた部類に入ります。
 というか、結婚にメリットなんてある?
 自分の遺伝子を半分持った子孫をこの世に残せるのは生物的な意味でのメリットで、まあそれをあきらめざるを得なかったことには忸怩たる思いは当然ありますが、それ以外でのメリットは正直ないと思います。幸い、男性と同じ給料の仕事に就けて食べるのには困らないしな。
 
 ただそれと「恋愛」は別。
 恋すると損得勘定もメリットも「本当の自分」もどうでもよくなります。
 あの恋愛パワーはすごいわ。

 なので、私が最初の質問に回答するとしたらこうなります。

「付き合う」が恋愛なら、「どんなつもり」も何もない。なりふり構わず飛び込んであとは成り行きにまかせるしかない。

 恋愛でないなら、自分のメリットと天秤にかけて、メリットを優先するなら相手に徹底的に合わせ相手に都合の悪い情報は一生隠し通す。

 この二択ですね。
 私の場合、後者はないので、あるとしたら前者です。
 でも恋に落ちるのは実はものすごく簡単ですよ。
 ほんの少し相手に「本気の愛」を感じさせればいいだけ。
 なんて簡単なのにやろうと思ってできることではないんですけどね。 

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2016.02.29

poem(113)

「うちにおいでよ」

転勤で新しい住まいに引っ越したから
きれいな内に遊びにおいでよ

大好きな紅茶を淹れて
美味しいケーキでも食べて
一緒にのんびり過ごさない?

外でお茶するよりも
家の方がいろいろ安い
疲れたら寝っ転がったりもできるしね
何なら泊まっていってもいいんだし

そんなふうに誰かが同じ空間にいることを
愛することができるなら
結婚って思うより簡単なのかもしれないね

私の家においでよ
ずっときみを待ってる

どこにいても
きみを待ってるよ

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2014.03.30

poem(104)

「誓約」

今まで私は君に伝えたことがあっただろうか?

君を好きになった10年前に自分に誓ったことを今日思い出した

 絶対に私は君を一人にはしない
 君から離れていったりはしない

そう言う割には
君が困ったときに力になれたことは
ネットで何かを検索するときくらいしかないし
君が一人で苦しんでいるときも
勝手にやきもきしているだけで
何もできた試しはないんだけど

それでもね
私が君を好きなのはずっと変わりがないし
君の姿を見るのはうれしいし

私はきっとこのままでいいんだろう
いいと思うしかない

だって自分に誓ったんだ
ずっと君のそばにいること

いや 現実にはそばにいないけどさ
心の距離ではさ・・・
ふふ 10年前にはこんなラブレターをよく送ったね

大好きだよ ずっと
だから
願うのは君の幸せ 君の健康

その祈りのために
私はこの世界にいる

どうぞこの夜も
君の眠りが安らかでありますように 

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2013.06.10

poem(101)

「もう一度」

この夜空をきみも見上げているだろうか
それとももう夢の中だろうか

生きることが苦しくなるほど人生が長くないことが
救いだと思える日が自分に来るとは思わなかった
この苦しみは長くは続かないだろう

息が止まりそうな昼も
眠れない夜も
きみを思うことでもうしばらくは元気でいられる
いつだってあの日に還れる
そうやって最期の日まで
私は生きていく

願わくはきみの眠りが
この夜も安らかでありますように

そしていつかもう一度
夢の中でいい
きみに会えますように

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2012.10.23

poem(101)

「11月」
11月が近づくと
人恋しくなるのはなぜだろう

だから12月には
友達と会う予定をいれまくり
超多忙になったりする

きみに恋をしたのも11月だった
クリスマスのイルミネーションが輝き始めた
少し肌寒い町中を歩いて
面白半分に恋人同士のスポットで
恋愛成就の鐘を鳴らしてみたりもしたっけ

なんて無邪気だったんだろうね
そして
なんて幸せだったんだろう

長距離バスで家に帰るきみと
ここで別れたらもう二度と
会えない気がして泣いてしまった

もし時間を戻して
あのシーンをやり直しても
やっぱり私はあそこで泣いてしまうのだろうし
きみとの出会い自体を
なかったことにしてしまいたいとも思わない

そしてもっと違う形で
きみを幸せにするために
私が何かできるかというと
今もまったくいいアイデアは浮かばない

枯れ葉舞う11月
もう一度あの時に戻っても
また同じことを繰り返すだけなのだろう

それでも
あの時の誓いは変わらない
今もきみをアイシテル
(さすがに漢字で書くのは恥ずかしくなってきた)

私がちゃんと覚えているから
きみはあの11月を忘れてしまっていい

いつかまたどこかのテラス席で
一緒にチーズとワインでも

そのときに話してあげる
あの頃きみにどれだけ恋をしていたか
そして今もどれだけ…

- 巡る11月に聖なる祝福を -

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2012.01.16

poem(98)

『魔法の杖』

人生のある時からよくこう思うようになった
「願いを叶える魔法の杖は
 もうこの手に握られている」
あとは願いを口にするだけ

何でも願いが叶うとしたら
あなたは何を願うだろうか

物心がついた頃からすでに
私の一番の願いは
「自由であること」
その願いは叶えられた
私は職を得て
一人暮らしを始めた

その先も
魔法の杖の力は絶大で
願う端から願い事は叶えられた

海外旅行も温泉もスキーも沖縄も
都内のホテルのレディースプランも
行きたいところはどこでもいけた
歌が大好きだからカラオケも行ったし
見たい映画も見に行ったし

ダイエットと恋は
いまいち成功してないけれど
それはまぁ本気度が足りないのだろうな(苦笑)

魔法の杖は今もこの手にある
叶う願いは3つだけとかケチなことは言わない
いくらでも望むだけ願い事は叶うのだ

さて次は何を願おうか?
実は今
私は途方に暮れている

願うのは
「きみの幸せ」

でもどうやらこの杖は
自分についての願いしか
叶えることはないらしい

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2011.06.25

poem(96)

使い古されたフレーズではあるけれど
好きな人が幸せだと私も幸せ
でも好きな人が悲しいと・・・
私も悲しくてとてもつらい

まったく人間って自分勝手だ
自分の胸の痛みを消すために
きみに幸せでいてほしい、なんて

私はきみの幸せのために何もできない
本当に困ったときに助けてあげることができない
「心配だ、心配だ」というだけで何もしてくれないと
以前にきみにも言われたっけね

誰だってそういうとき自分の無力さを思い知らされる
なんて一般化してみたって
痛みは消えるわけじゃない

いつかまた笑えるんだろうか
いつかまたこれでよかったと
思える日は来るのだろうか

時が過ぎるのを待つことができるのは
ある人にはとっては「救い」だけど
当事者にとっては「呪い」だと
昔読んだ物語の主人公が言っていた

待つのはそんなにきつくない
未来を夢見ていればいいだけだから

けれど

ああ本当に私は自分勝手だ
この胸の痛みを消すために
きみに幸せでいてほしい、なんて

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2011.03.08

poem(95)

「未来予測」

9時までに会社に着かないといけないから7時半には家を出よう
今日はあの仕事の〆切だから午前中に回答を作ろう
明日はあの会社が来るから今日打合せの準備をしておこう
週末は実家に行って父と会い来月の法事の打合せ

来月は・・・
来年は・・・

私たちは未来を予測して
その予測に基づいて現在を生きている

まるで未来は決まっていて
それに合わせて生きているようだけど
本当は

未来を予測して今、そのとおりに動くから
その結果として予測したとおりの未来が
来るだけなんだ

だからね
時には違う未来を予測してみよう
もしかしたらそのとおりになるかもよ

たとえば10年後
きみと暮らす未来とか

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2011.02.21

poem(94)

「カラゲンキ」

だってさ
落ち込んでいたって状況は変わらないし
物事なんて見ようによってどうにだってなるんだから
いいも悪いも一つのことの裏表
いい方だけ見ていればいいじゃないの

自分より恵まれた人をうらやんでも仕方ないし
自分より恵まれてない人を蔑むのはもっと最悪だし
自分は自分 人は人
好きなように生きていて
それに文句を言われることもないんだしね

毎日健康で
毎日元気で
毎日仕事があって
たまには友達とあっておしゃべり
それでなんの不足があるっていうの
(きみも元気でやっているんだし)

なのに世界中で自分が一番不幸だなんて
思っちゃうわけは分かってる
がんばってる私を
きみに見てもらえない、から

世界中で一番
ぜいたくな悩みだ

だけど
それが足りないだけで
毎日息が止まりそうで

何もかもが空っぽ
だからカラゲンキ


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2011.02.07

poem(93)

「カメ」

子供の頃から健康だけが取り柄
女性らしいおしゃれや華やかさとは無縁で
その代わりといってはなんだけど
真面目で堅物なことには自信あり

翼はあっても飛ぶことはせずに
地面を地味にとぼとぼ歩く
だからいつも空を飛べる人に憧れた

飛ぶ勇気を持たない自分を
危険ばかりを並べたて
言い訳という理屈で守ってばかり
だから何も起こらない人生
これでいいのかな?

…でもね
飛ぶ前に風向きを読んだり
高さがどれくらいあるのかを考えたり
着地点を想像したりすること

それが足かせにもなるのだけど
「想像力」が私の翼
だからこそここまで歩いてこれたんだ

昔からのたとえをするならば
私はやっぱりウサギじゃなくてカメ

カメも歩き続けてやっと山の中腹
そりゃ空から見るよりは見劣りするんだろうけど
けっこうここからの景色もきれいだよ

いつか山のてっぺんに着いたら
そこでまたきみと会おう

空から見た景色がどんなに素敵か聞かせてよ
きみが力尽きて羽を休めるまでには
あの頂きでちゃんと待っているから


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